浄心庵・長尾弘先生「垂訓」

八正道と作善止悪

「御垂訓」

2019-07-05 00:53:56 | 浄心庵 長尾弘先生垂訓

~ 恩師の「心行の解説」下巻より ~


「この現象界におけるわれらは」

このようないろいろな瞑想法がありますが、
これはすべて外に求めて自然と一体となる方法です。
内に求める方法は、
自らの心の奥底の魂の中に自らの心を向ける
訓練をしたらいいのですね。

心を外に向けますと、
かつて組織の中でよく聞きましたように
「禅定しては危険です。禅定・瞑想してはいけません」と
いうことになります。

今のある宗教組織もそのように言っておられると思います。
高橋信次先生の御存命の当時も
禅定・瞑想しては危険があるから止めなさいと
言っておられました。
しかし、私たちはもう十年も禅定と反省を続け、
そのうちの七年間は毎晩坐りました。

けれども、危険はいっさいありません。
憑依するものがありましても、正しい反省と禅定を行いますと、
その当人も、
とっついている方も共に浄まって救われていかれますね。
これは正しい反省と禅定だからです。



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