浄心庵・長尾弘先生「垂訓」

八正道と作善止悪

「御垂訓」

2019-10-03 23:30:04 | 浄心庵 長尾弘先生垂訓

添付のお写真は今を去ること二千五百有余年前、お釈迦様が
好んで「法」をお説きになられた霊鷲山(りょうじゅせん)の
山頂で昇る朝日をカメラを片手にお待ちになられている恩師
「長尾弘」先生です。


~ 恩師の「心行の解説」下巻より ~


                    講演 六

「神仏の大慈悲に感謝し万象相互の調和の心が
               神意なることを悟るべし」

先の続き・・・

この教えは今、磯ノ上の浄心庵でお話をさせていただいておりますが、
しかし宇宙の果てへ行ってこの同じ話をしましても
「ああなるほどそうか、その通りだ」と、通じる話です。
こういう教えこそはほんとうの正法であり真理です。

ですから「教え」が、日本でしたら日本だけ、
或いは韓国なら韓国にだけしか通らないような教えであれば、
それは正法・真理ではないわけですね。
日本にだけおられる神様で、外国におられない神様は、
これは正しくない神様です。
 
地球そのものは神のご神体であり、
地球そのものが神様の御姿の現れの一つですから方角が
悪いとか良いとかいいますが、
神様のご身体の中に悪い場所のあるはずがありません。

これらのことはすべて人間が拵えたものであり、
しかも人間が自分の都合により、
またその国を治めた権力者の都合によっていろいろと
定められたものが、場所や方角の迷信となって
世に広まっていったものです。

地球は神のご身体であり、
地球上どこへ行きましても大いなる神の愛に満たされています。
ここだけは神様の手の届かない場所という、
そんな所はどこにもありません。

トイレの中でもお風呂の中でも山の上に登っても
海の中にもぐっても全部神様の中にあるわけです。
いってみれば神様漬けになっているようなものですね。
寝ても起きても神様の慈愛の中に包まれています。
いってみれば神様漬けになっているようなものですね。

この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 「御垂訓」 | トップ | 「御垂訓」 »
最新の画像もっと見る

浄心庵 長尾弘先生垂訓」カテゴリの最新記事