go の let's goシニア

リタイヤ・・何でもヤリタイヤ
登山、渓流釣りを卒業して四季の花を愛でています

俱利伽羅不動鳳凰殿(くりからふどうほうおうでん)の紅葉

2021年11月11日 | インポート
北陸は寒冷前線の通過で雨に風に荒れたお天気です、しばらく好天が
続いた先週の金曜日に倶利伽羅不動の鳳凰殿に行ってきました。
去年は13日に行っています、紅葉が綺麗だったので今年はちょっと
早いかと思いましたら心配していた通り少し早かったようです。

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真っ赤に色着いたモミジもありましたが全体的には少し早いようです。

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いつも感心してみている手水鉢の自然石です、窪んでいるところには
なみなみと水をたたえています、その中に仏像があって去年はモミジが
その仏像を取り囲むようにあしらって飾り付けがされていましたが、
今年は綺麗な菊の花とモミジが飾りつけられていました。

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5~6年前までは渓流釣りや登山で山に行くことが多かったのですが渓流釣りや
登山をやめてからは山に行くのはせいぜい車で林道をドライブするぐらいです、
最近は神社や仏閣に行くことが多くなって来ました、この日は平日でもあり参拝
したり紅葉見物をする人も少なくゆったりとした時が流れていました、若いとき
は神社や寺に行く老人の気持ちが分からなかったのですが、いざ自分がその身に
なると分かるような気がします。
これからは無理をせず自分に合った行動をしてゆきたいとおもっています。
ご訪問ありがとうございます、これからもよろしくお願いします。








林道の秋ー犀鶴(さいかく)林道

2021年11月06日 | インポート
北陸地方はこのところ好天が続いています、そんな青空に誘われて秋の

林道を車で走ってみました、林道といっても全線が舗装されていますの

で車は汚れませんし快適です、但し道幅が狭いので対向車とすれ違う

時、特にカーブでの対向車とのすれ違いに注意が必要です。

このシーズンは紅葉が綺麗なのでよそ見運転んに注意しなくてはなり

ません、綺麗な紅葉を見たい時や写真を映すときは車を停めてゆっくり

と眺めます。

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林道には色々な野草が花を咲かせています、野菊も綺麗で好きですが季節的に
遅い様子で花がしおれていました。

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この山はモミジが少ない雑木林です、黄色く色着く木や赤く色着く木が
あるのでパッチワーク状の模様になっています。
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高い見渡せる処から下を観ると下の鶴来の街から加賀平野の向こうの海
まで見渡せます、大きく蛇行して流れる川は白山から流れ出る手取川で
す。
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隣の峰には獅子吼(ししく)高原ケーブルの山頂駅が見えます。
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午前中に行ったので紅葉の綺麗なポイントが逆光になってしまいました。

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一昔前にはこのシーズンは登山をしてもっときれいな紅葉が見られた
のですが、足に自信が無いので最近は登山を控えれいます、登るとき
には自信がありますが下るときに足元がふらついて不安定になります
ころんで人様に迷惑を掛ける様な事にならないうちに止めました。
今では林道で静かに紅葉を愛でています。
つたないブログに訪問してくださいましてありがとうございます。







黄色コスモスーイオクスアローザスキー場にて

2021年10月06日 | インポート
10月の5日の秋晴れの日に富山県南砺市にあるイオクスアローザの
スキー場へ黄花コスモス祭りを見にに行ってきました。
黄花コスモス祭りを見に行くのは今年で3年目になります。

スキー場は冬は賑わっていますがオフシーズンの人集めに色々な
イベントをしています、広い駐車場を利用してジムガーナをしたり、
ゲレンデに黄花コスモスを栽培したりで大変な苦労をしている様子
です。


センターハウスのアローザハイムにはコロナ過で開催する注意事項
が書いてありました、入場料¥300を払ってゲレンデ広場に入り
ました(駐車料は無料です)。

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黄色コスモスといっても二種類あります、手前に栽培している真っ黄色の
ものとオレンジ色の二種類です、前にはオレンジ色だけだったような気が
します、栽培されている面積ではオレンジ色が圧倒的に多いようです。
真ん中が通路になっていて、所どことに横の見学用の小道があります。
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ゲレンデの上の方から下を見下ろすと一面オレンジ色に染まって綺麗な
光景になっています。

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撮影用でしょうか、白いブランコがおかれていました。

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去年は行くときに撮影しましたが、ウエルカムゲートを帰りに写してみました。

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黄色コスモス祭りは9月中旬から10月中旬まで行われています、この日は平日
でしたがチラホラと見物客が来ていました。
陽ざしが強く眩しく半袖シャツでも汗ばみました、やはり高原の陽ざしは強い
ようです。

ご訪問くださいましてありがとうございます。






コスモスの花-自宅前の空地にて

2021年09月30日 | インポート
秋晴れの下、自宅前の空地に今年もコスモスの花が咲きました
周辺の田圃ではこのシーズン稲刈りが盛んに行われています。
コスモスと稲刈りのコンバインを入れて写真を撮ろうと思い
コンバインの音がしたのでカメラを準備して外に出た時はす
でに2枚に田圃を刈り終えて3枚目の田圃を刈っていました。
僕たちの子供の頃では考えられないような速さで稲を刈って
脱穀までしてしまって、時代の移り変わりについていけない
自分がいました。

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朝晩は大分涼しくなりましたが日中の日照りは暑い日が続きます、
それでも北陸は夏とは違い湿度が無く、清々しい青空が見えて、
コスモスの花にはお似合いのシーズンです。

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今日、明日の太平洋側では台風16号の進路はそれましたが影響を受け
て暴風雨になる予報です、幸いにして日本海側は秋晴れの良い日が続
いています、今回の台風16号は強い台風で進路はそれたとはいえ強い
暴風雨が吹き荒れそうです、太平洋側の地方や島しょ部にお住いの方々
が無事であることをお祈りします。

ご訪問くださいましてありがとうございます。






シーギリヤロックーシーギリヤレディ

2021年09月21日 | インポート
今日は以前にスリランカにいった時の事を紹介したいと思います。

私がスリランカを訪れたのは2013年の6月です、雑誌でスリランカのシーギリヤロック
を見てここに行ってみたいと思うようになりました。
スリランカは歴史が古い国ですので見学するところが沢山旅行案内書に載っていました
が私はシーギリヤロックを見学するのが第一の目的になりました。
こんな地形かどうして出来たのだろうと思いました、それはその昔、マグマの吹きし口
(火道)のマグマが固まってその岩石が隆起したのだと知って驚きました、たとえは良
くないんですが人間でいえばデキモノのかさぶたのような物です、この岩山は四方が切
り立った崖になっていて海抜は370mで岩塊の高さは200m弱の様です。

古都シーギリヤは、1982年に世界遺産(文化遺産)に登録されました。

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シーギリヤロックを見学に行った時に映画のロケをしているところに遭遇しました、
昔の姿が偲ばれます。
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シーギリヤロックの頂上に登るにはエレベーターやエスカレーターは無く階段
を登ります、何段か数えてみませんがひたすら階段を上りました。
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やっとのことで岩山に取り付きました、これから中腹の「シーギリヤレディ」
として知られる女性像を見学に行きます、「シーギリヤレディ」は上部の岩が
えぐれた所に描かれています。
この岩山の上に宮殿が出来たのは5世紀ですので、このフレスコ画もその頃に
描かれたものででしょう。
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途中から螺旋階段を上ります、だれがいつこの場所に絵を描いたのでしょう、
現在は階段や螺旋階段がありますがどのようにしてこの場所に登ったのでしょ
うか。
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「シーギリヤレディ」は岩山に石膏を塗ってその上にフレスコ画が描かれ
ています、イギリスの統治下にあった1875年にイギリス人によって発見
されました。
当初は500体あった女性像も1400年の風化に耐えた18体だけが残ってい
ます。
現在は雨風にあわぬ様に保護されていました。
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シーギリヤレデイを見てから岩山の頂上の宮殿跡に行く途中のライオンゲート
を通りました、昔はライオンの全身があったようですが現在はライオンの足の
部分だけ残っています。
ここからが階段も傾斜がきつくなって息が切れました。
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シーギリヤロックの上には5世紀にカッサバ1世によって築かれた宮殿の跡が
残っています、宮殿は焼けて土台だけ残っています、シンハラ王朝は5世紀に
はダートゥセーナ王が首都アヌラーダプラで栄えていました、王には平民の
母を持つカッサバと王族出身の母を持つ弟のモツガラーナという2人の息子が
いました、兄のカッサバはこのままだと王位は弟のモツガラーナになる事を
恐れて王の甥あり軍司令官のミガラの支援を得てクーデターを起こし、477年
に父親から王権を奪取します、カッサバは弟のモツガラーナの仕返しを恐れて
首都をアヌラータプラからシーギリヤへと遷都します。
カッサバ1世は政権を握ってから7年後にシーギリヤロックの上の宮殿が完成
しました。
一方弟のモツガラーナはカッサバからの難を逃れていた南インドから軍隊を
引き連れて兄に戦いを仕掛けました。
当初はカッサバ王が優勢であったが後に劣勢になりました、観念したカッサバ
王は喉を掻き切り自害しました。
477年に王権を奪取して、7年後の484年にシーギリヤロックの上に宮殿が出来
て、495年に自害して陥落しました、このシーギリヤロックの上の宮殿で暮らし
たのは11年です、その11年はカッサバ王にとって安穏な日々を送れたのでしょ
うか?、弟のモツガラーナの仕返しを恐れて心が休まる事が無かったのでしよう
うか?。

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王が沐浴をした水槽(プール)の跡。
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私たちがここに来るときに通て来た道も見えます、都大路でしょうか。

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宮殿の跡から周辺の山川や原生林も手に取るように見えます、また都の賑わい
や人々の暮らしぶりも分かります。
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ここに来るときの期待が大きかったです、期待通りで満足しました、
歴史をさかのぼる旅は大好きです、でも歳を重ねると行きたい所に
も行けなくなりますが良いときに行けて幸せでした、今ではあの
階段はきついですね。
ご訪問ありがとうございます、古い写真を見て記事をかきました。