はげまるのぶら~り日記

横浜の渋い空間散策日記

異国情緒あふれる港町  横浜(175)    市民酒場 「常盤木」  岩亀横丁

2012-07-18 01:22:10 | 日記



「みのかん」「諸星」 そして市民酒場の最終回として「常盤木」さん


ここでよんぼうさんから 大変貴重なコメントをもらいましたので
載せる事にいました


岩亀横丁

 < その昔、父に聞いた事があるのですが、当時野毛や横浜駅には何件かの料亭があり、
  それは賑っていたそうです。

  今でも残っている、台町の田中屋さん南幸のあいちやさん等、名店が幾つも有ったそうです。

  そこの芸者さんを手配していたのが、岩亀横丁の数件の置屋さんだったそうです。

  当時、掃部山芸者は一クラス上だったそうです。
  花代が普通¥100位だった頃、掃部山芸者は
  数倍はしたそうです。

  ちなみに、花代とは40分の芸者代で父の遊んだ頃は、お線香代と言ったそうです。
(お線香が1本燃え尽きるのに40分かかったそうです)

  はげまるさんのブログを見て、亡き父との他愛無い会話を思い出しました。>



へ~  凄かったんですね岩亀横丁さんは

はげまる あいちやさんには一度だけ入った事があります

昼間のランチ食べに行きました
(ガクッ)
夜入れる方々は お大臣様 社長 会長 専務 部長クラスまで
と人から聞いていたもんで









この「常盤木」さん  実はNHKのFMジャズ番組他いろいろな所で
ジャズ評論を書いている 柴田浩一さんと昨年 野毛で飲んでいた時
「ね~ 久○君「常盤木」て知ってる~  いい飲み屋だよ~」
と柴田さんから聞いていたのであります







その「常盤木」さんが まさか市民酒場だったとは
むふふふ

むふふふ= 酒や酒のツマミでわくわく感あふれる感じ
むほっ= おね~さん関係で鼻の下をのばし~の
      わくわく感あふれる感じ
むへっ= オナラを我慢していて ついに我慢」出来なくなり
     オナラの音を隠すために大声で発する声
   (ばかもん  よけい目立つではないか)

まだあるかな?





「ふぐ」としっかりとした字で書かれている

おら~  たたの市民酒場じゃ~ ねぇんだぞ~ なめんなよ~
金とるぞ~


はげまるは三歩ほど後ずさりした
手には汗まで滲んでいるではないか

そして恐る恐る また近づいてお品書きをそ~っと眺めてみると
どうやら普通の飲み屋風のメニュー等が書いてあった

ここで はげまるの顔から緊張の色が失せていったのが分かる







なにしろ何時に開くのかよく調べていなかったので
一番乗りであった

ここの店主さん そう言えばさっき犬を散歩させていた人である
なにしろ岩亀横丁を4~5往復していたもんで
二回は会っている

怪しいハゲが岩亀横丁を うろうろしていたから店主も気がついたみたいである
「あ~ さっきから このあたりをウロウロしていたハゲだなぁ」










はげまるは5~6人が座れるカゥンターに座った
この「常盤木」さんの二代目女将さんが写りこんでいる


<ここで参考資料
駅から徒歩10分程の「岩亀(がんき)横丁」に佇む「常盤木」は、
二代目女将と三代目夫婦とで切り盛りする老舗酒場>





むふふふ

口と喉が鳴るのがわかる






日本酒もあるある
昔だったら菊水の辛口なんぞ くぃ~と半分ぐらいツマミ無しで飲んだものである






無難にウーロン杯とお新香 そしてシウマイを頼む





お通しの ワカメと胡瓜の酢の物

う~~ん  うまいなぁ







一本木のカゥンター お見事






ほれ  ご機嫌

はげまるは散策で古い飲み屋なんかに入って
ご機嫌な渋っぶ~~ぃ木のカゥンターなんかあると
必ず写真を撮るのである
隣に客が座っていようが 店の人が見てようが関係ねぇ

そう おかしいのである
(自他とも認めている  すっご~ぃのである)






さてと  シゥマイ到着







とにかくデカイ うれしいなぁ~

醤油を小皿に入れる シゥマイにカラシをつけてその小皿に入れる
小皿からシゥマイが溢れそうになる







も~ こんな大きくちゃ困るな~ まったく
と困って喜んでいるのである


ほら 男性諸君 その昔 かわいいおね~さんから
「あなたって ホント 悪~い人ねぇ うっふ~ん」
なんて言われて困っているのであるが喜んでいる
 のと同じである
(はげまるはまったくごじゃりません はげまる敬白)





がっび~~~ん

注文したネギチャーシュー







む、むむむむ・・

言葉が浮かんでこない






こりゃ~  ネギ攻めであるな

一人でこの量は む・むむむむむむむ・・・






食べても食べてもネギネギ チャーシュー ネギネギ チャーシューである






ノリが加わって さらに ネギとの根比べが
えんえんと続いたのである






美味いのであるが こうネギネギネギネギ だとな~
毎日美人美人美人でもあきがくるのと同じである
(じぇんじぇん経験は無いがね)







 げっぽ~

それでもなんとかネギチャーシューを平らげたのである


コノ頃になるとテーブル席には3組ほどの客がわいわいと賑やかになってきていた
どのテーブルでもネギチャーシューが出ていて ここの有名メニューなのかもしれない
ここではたと気がついた
ネギチャーシューは2~3人でツマムのが一番であるな
  
こちとらネギが耳 鼻から出てきそうである

それにしても困ったなぁ  
もう何も食べられそうも無い
お新香とシゥマイとネギチャーシューで終了かいな
くやしいではないか

そ~だ ここ「常盤木」さんはフグ店でもあるのだ やけくそ
やぶれかぶれ 清水の舞台から飛び降りたつもりで
  ふぐでも喰らうか~  くっそ~  えいえいぽ~~







目の前のお品書きにかいてあった「ふぐわさ」 600円を注文した
  (ガクッ)





はい600円の「ふぐわさ」


 



「ふぐわさ」と思ったら「ふぐぽん」であった
ポン酢醤油につけて食べてみた

とにかく体中ネギで満杯状態で 味もよく分からない
試しに ポンズをつけないで食べてみた
なんか柔らかいゴムを食べているみたいである
初めて食したものであり  う~~ん
  まあこんなもんなのかな~



取り合えず 横浜市民酒場 「みのかん」「諸星」「常盤木」さん
3軒制覇  締めは 絢爛豪華に「常盤木」でフグを食したのである。

(取りあえずね 笑い)


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10 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
とうとう…。 (パインあめ)
2012-07-18 14:56:09
三部作の終了ですね。

しかし、良かった! 
「ネギチャーシュー」で終わってしまうのかと思いました(笑)。

「市民酒場」と言うだけあって、値段も驚くほど高いって事はないですね、今度行ってみます。

岩亀横丁…今では考えられない程色っぽい時代があったんですねえ。
今は昔、体感できないのが残念です。
返信する
お線香代 (☆☆☆)
2012-07-18 15:26:19
もはや途絶えてしまった色町の粋な話ですね
実際に線香が燃え尽きるまで、時計代わりにしてたんでしょうか?

現代だったら、5分前になると突然「ピュルルルル」なんて一気に興ざめする変な電子音が鳴ってみたり
お構い無しにボーイがやって来て、さらに金をふんだくられるか、強制終了の二者択一を迫られるわけですが
あまり書いてると、低俗な店にしか行ってない事がばれるので、この辺で失礼いたします。
返信する
☆☆☆さん…。 (パインあめ)
2012-07-18 15:31:29
横レス失礼します。

「低俗な店にしか行ってない事がばれるで…」

ここ、笑いました!!
返信する
途中で仮眠とったり (はげまる)
2012-07-18 18:52:38
パインあめさん
☆☆☆さん


線香が燃え尽きる時間ですか
昔の遊びはのんびりしていたのがわかりますね



はげまるだったら3メートルぐらいの特性線香を持ち込んでノンビリ優雅に遊びたいですね

途中で仮眠とったり(わらい)
返信する
むひっ (みゅう)
2012-07-19 08:40:37
”むへ”のほうが良いのではないかと、、、
余計なお世話でした。
返信する
むへ('_') (はげまる)
2012-07-19 10:32:02
みゅうさん


>”むへ”のほうが良いのではないかと、、、

ご機嫌ですね  確かに むへ('_')ですね
書き換えます

ありがとうございます
返信する
懐かしいです (たくげん)
2012-07-19 13:44:46
はげまるさん

常磐木へ行かれましたね。

岩亀横丁など懐かしい写真も拝見しました。

ここ十年以上はお店に行ってませんが、僕がよく通っていた頃は、ご夫妻と娘さんの親子三人で切り盛りされていました。

当時のパターンは、県立図書館で用事を済ませ掃部山公園を通り抜け、そしてお店に入りました。軽くビールを呑み、そして熱燗を呑み続けました。メニューにはシュウマイやネギチャーシューは無かったと記憶します。

二軒目を梯子するときは、戸部へ出るか、大通りから野毛に行くかどちらかでした。

親子三人といえば、当時のみのかんもそうでした。先代のおじいさんは貫禄が有る方で、少しうるさいお客がいると一言で静まりかえりました(笑
返信する
なんかいい時代 (はげまる)
2012-07-19 18:36:37
たくげんさん


コメントありがとうございます

飲みの大先輩ですね

こちらは散策を始めた3年ぐらい前から
あちらこちらに行っております

>メニューにはシュウマイやネギチャーシューは無かったと記憶します。


その昔のメニューにはシュウマイやネギチャーシューは無かったとのですか

>親子三人といえば、当時のみのかんもそうでした。先代のおじいさんは貫禄が有る方で、少しうるさいお客がいると一言で静まりかえりました(笑


「みのかん」さんもそうだったんですね

なんかいい時代がコメントから伝わってきますね^^
返信する
みぼ (市民酒場ばんざい♪)
2012-07-23 23:35:38
横浜市民酒場☆素晴らしすぎます。
なんですか、あのネギチャーシューは!

今度横浜に行ったら3軒はしごですね~。
場所を探りまーす(o^-^o)
返信する
あなたなら出来そうです^^ (はげまる)
2012-07-24 01:02:39
みぼさん

喜んでくれてうれしいです

一店ツマミ二点酒二杯で行けば
あなたなら3軒ハシゴ出来るかもねぇ(大笑い)
返信する

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