はげまるのぶら~り日記

横浜の渋い空間散策日記

異国情緒あふれる港町  横浜(377)   市外篇  新宿ゴールデン街 猫専用入り口 「トミー」

2015-06-06 12:12:07 | 日記

昭和30年の前半あたり
小学生の頃の思い出であるが
はげまるが暮らしていた川崎の渡田あたりは
原っぱや小さい池がたくさんあった
原っぱではチャンバラごっこ
池ではザリガニ獲り
まだ舗装されてない道路には馬糞が転がっていたし
畑の傍の草むらには肥溜(こえだめ)なんかもあり
小学生の頃、肥溜に落ちた友達なんかもいたりして
鮮明に記憶に残っている

その時代は、とにかく一般家庭には風呂無い、
電話無い、テレビ無いのが普通であり
木造民間アパートも多少はあったが、
ほとんどが平屋建て木造やトタン、
ベニヤ混合などが中心であった


近頃そんな子供の頃の懐かしい景色を
都会では見る事がなくなって来てしまった






ところが先日、新宿のゴールデン街で
子供の頃を思い出す景色に出会う事ができた





はい
猫ちゃんの出入り口である





はげまるの家にも
友達の家にもあった猫専用出入り口











そんな昭和猫専用出入り口の外から

「にゃんちゃん~」

「にゃんちゃん~~」

と呼び続けていたら

出入り口から
猫ちゃんがそっと顔を出した






にゃんだ~~ 私を呼びましたかにゃん~





猫ちゃんの固形のエサをいつも携帯しているので
パラパラと少し道の脇にまいてみる





猫ちゃんが外に出てきて
ぽりぽりと餌を食べた





近くに寄ってきた猫ちゃん
 
かわいいなぁ~

名前は かんなちゃん(10歳)

なんで名前を知ったかと言うと、
しばらくしてからこの猫ちゃん専用出入り口があるお店
「トミー」に飲みに入ったからであります

 
しばらくかんなちゃんと遊んでいたら





なにやってんだ~にゃ~~

とサスケちゃんが(20歳)が顔を出した






サスケちゃんは顔だけ少し出して
また家の中に消えて行った

  猫ちゃん専用出入り口のお話でありましたにゃん。  
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