はげまるのぶら~り日記

横浜の渋い空間散策日記

異国情緒あふれる港町  B級横浜散(456) 昭和のお味 「シベール」  野毛

2019-05-14 17:43:31 | 日記

二ヶ月前あたりの話しである

へろちゃんと二人で毎度の埼玉屋さんで

いろいろ話していた時に

はげまる

「よー  あのさあ、 たまには野毛に出向いて

シベールと阿武茶なんか行きたいね〜」

へろちゃん
 
「うーん、いいけどさぁ
シーベルトと阿武茶は深夜2時過ぎないと
開いてないよー」
 
はげまる
 
「だからさー   丑三つ時の深夜2時頃
待ち合わせして行こうよ、
今行かねえと、一生行けないよー
志ん生師匠じゃないけど
明日あると思う心の河童の屁!
なんて枕があるじゃん
こちとらぐずぐつしてると
おっちんじゃうんだからー」
 
へろちゃん
 
「う〜〜ん
よーーーーーし
今日あまり酒飲まないで
早く寝て、深夜起きて行くか〜」
 
 

 

なぁんて翌日深夜2時頃

はげまるがへろちゃん宅前で

モーニングコール

はげまる

「もし、もし、  俺だよー」

へろちゃん

「なぁに〜  こんな時間に〜」

はげまる

「ばっきゃろーー  今日野毛に行くんじゃねぇか!」

へろちゃん昨日の酒が残っているみたいである

「あー   そうそう  今下に行くよー」 

  

 

なぁんて寝ぼけ眼(まなこ)のへろちゃんと

はげまるは中華街からタクシーを拾い

まずはシベールさん

 

それから阿武茶さんに行く計画である 

  

 

久しぶりのシベールだ 

  

 

シベールのマスター河合さんは

はげまるより少し年上である

  

 

河合さんは中華街の裏通りにあった

有名な外人バー「コペンハーゲン」の

コックさんであった、

だから河合さんとへろちゃんは
お肉屋さんだったへろちゃんが
肉を卸していた昭和の時代から
の仲間であり
今でも弟子のコックさんも何人か
自分で店を出しているそうである

 

 

はげまるは「コペンハーゲン」は

一度も入った事は無いが

へろちゃんの話しによれば
はげまるがよく入ったピアノバー
「ストーククラブ」と同じ様なカウンターバーで
英語が堪能なしゃれた日本人女性達が  
カウンターの中に入っていたそうである
 
へろちゃん
「接客する日本人女性の多くはねー
30代を過ぎ英語堪能な美形でいい女
が多かったよー
かなりの女性が外人と結婚してさー
外国に行ってしまったよー」
なんて昔話しをしてくれた

 

 

へろちゃんと河合の会話がはずむ

  

 

へろちゃんが頼んでくれたエスカルゴ 

  

 

はげまるがエスカルゴを初めて食べたのは

ラッキーズプレイスのオーナーの
ラッキーさんが中華街のチョーズプレイスの
カウンターの中で仕事をしていた頃である  
 

 

そのチョーズプレイスで食べたエスカルゴが

スゲー美味かったのを今でも覚えている

 

へろちゃん

「チョーズの福田さん(コックさん)はさー

安い肉使ってさー 

凄い料理出してたもんなぁー
ありゃ〜天才だったよ
ただ博打と女で行き方知れずになり
また戻ってきたりしてたもんな
あははは
その当時、中華街じゃそんなコックは
山ほどいたけどね〜」

  

 

なぁんて昔話しを丑三つ時過ぎあたりから

話す時間がたまらなくいい

 

さーて4時頃だから阿武さんにでも

行きますか 

へろちゃんが河合さんに

「また、来るからよー」 

なんてシベールから歩いて1分の
阿武茶に向かったら
ぬぁんとぬぁんとぬぁんと
超満員状態
はげまるはりゅうさんとお母さんに
「大丈夫大丈夫、また顔出すよー」
 
今度は朝方始発バスあたりで
野毛に行きますか〜
なんて二人は野毛を後にした。

 

 

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