はげまるのぶら~り日記

横浜の渋い空間散策日記

異国情緒あふれる港町  横浜(433) 市外篇  横須賀京浜急行の旅

2016-07-26 08:44:08 | 日記



毎年この時期、
そう暑い夏の季節になってくると
必ずブログに書いている楽しい電車の
旅がある。

しかも毎回毎回
同じような写真を載せて、
同じような感じで書いていると思う




京浜急行で横須賀方面への小旅である

横須賀にはちょくちょく行っているのであるが、
夏のこの時期は特別な感じがする




特に、追浜あたりから景色がガラリと変わって、
学生時代の頃から見慣れた風景が
鈍行電車からゆるゆると通り過ぎていく
海からの風が潮の香りをはこんできたり
緑色の木々が眩しいくらいに
車窓から飛び込んでくる




鈍行でなくては味わう事が出来ない
のんびりとした時間がたまらない




そんなこんなで、
とにかく夏の京浜急行は大好きである





汐入あたりを過ぎると駅のホームが高台にあるので
余計に開放感が増してくる



トンネルをぬけるとまたすぐトンネルだ

これもいいんだよなぁ




汐入駅に到着~~




今日は横須賀の音楽仲間との飲み会であるが、
その前に前から気になっていた昭和の銭湯に行くのである
まずは涼しいどころでコーヒーでも
飲むとするか

汐入のガード下にある「平林コーヒー店」は
のんびりとした昭和の喫茶店であり
いつも懐かしいジャズが流れている



前にも書いたが昭和の時代から
たま〜に入っている喫茶店である




ママさんと若い女性従業員さんがいつもいるが、
もしかしたら従業員さんは娘さんかもしれない
今日は御主人の顔も見られる



店の御主人がフジフイルムのコンデジX30を見て
「これ、ライカですか~」なんて聞いてきた
「違いますよ、富士フイルムのデジタルカメラですよ」



テナ事で話が盛り上がり
御主人が戦前のライカ(たぶん)を持ってきて
写真談義をした




はげまるが、その昔あったEMクラブで
バンドをやっていた話をしたら
御主人が
「後ろにEMクラブの模型がありますよ」

ひゃ~~~~~~~~~

実は写真には写してないが
いつも地元の常連さんぽい人達が座っている
席がある、
カウンターに一番近いテーブル席である

そこに座っている人がEMクラブの
模型を作ったと教えてもらった

びっくりしたなぁ〜もぅ




御主人が一冊のアルバムを持ってきてくれた
昔懐かしいEMクラブの外観写真とか
壊される前に御主人が市の許可をもらって
撮った写真やらを沢山見せてくれた




その中の一枚



平林コーヒー店で飼っているわんちゃんが
床のタイルが涼しいのか、
ご機嫌な顔をしているのがかわいいなぁ



御主人に、
「あの〜 このあと、ここの裏手方目にある
銭湯に行きたいのですが〜」
と聞いてみたら
親切に教えてくれた
最後に、
「煙突が見えるからすぐ分かりますよ〜」



テナ事で平林コーヒー店を後にして
裏手方目に向かっ歩き始めた

おお  渋い昭和の家



はげまる好みのトタン家風の建物





おー
酒屋さんもあるぞ〜

あー
銭湯の煙突が見えてきたぞー




ひゃ〜 あったあった 昭和の銭湯さんが




わずか一時間ほどで味わえる
京浜急行横須賀の旅、
さてと、中に入って汗を流す事にするか

続く。





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