はげまるのぶら~り日記

横浜の渋い空間散策日記

異国情緒あふれる港町  横浜(431) 鉄砲場と「やまて食堂」  山手駅前商和会

2016-07-05 01:36:32 | 日記



ここんとこ銭湯と言えは、
南区の真金町にある黒湯温泉銭湯
「永楽湯」に行く事が多い、

たまには大和町商店街の中にある
「いなり湯」にでも行ってみるか〜
ここも黒湯温泉だし、
それにやまて食堂にもここ2年ほど行って無いしなぁ

なんて急に思い立った




いなり湯斜め前にはマーケットがあって
昭和の時代には何度か買い物をした記憶がある




現在ではマーケットの建物が残っているだけである、
名前は大和町フードセンター




とにかく昭和の時代には町のどこにでも見られた
小さな商店の集合体であるマーケットは、
ここんところ
さっぱり見られなくなってきてしまったのが
なんか寂しいこの頃である





中は駐車場になってしまっている








あー
昭和を代表する車スカGさんだ
昭和の車は皆さん個性があったものである
思わずニンマリとしてしまう




裏に神社があるなんて、知らなかったなぁ






さてさて





いなり湯さんに入ってみるか〜





昭和銭湯と言えば、銭湯絵と番台、
そして木の下駄箱、
こうしてずら〜り、と並んでいると壮観であるな




のんびりと黒湯につかり
あ〜やっぱり銭湯はいいなぁ
湯船は手足伸ばせるし
天井は高いし、

なんて毎回感じてしまう

なんたって、
はげまる家の風呂場は
狭し
天井低し
浴槽はブルーのホウロウ仕立て、
手足なんか伸ばせる訳は無し、
膝曲げて窮屈に入り
いい加減に生きてきた人生を
返り見るしかないのである





風呂からあがって、
久しぶりに牛乳をゴクリと飲んだら
一瞬、昭和の時代に戻った様な錯覚を覚えた





いなり湯から出て山手駅方面に少し歩くと
やまて食堂がある





昭和の時代からある食堂みたいであるが、
はげまるが初めて入ったのは
4〜5年前の頃だと思う
調べてみればすく分かるのであるが
年のせいか自分のブログ記事を探すのも
面倒くさくなってきている




面倒くさい事は考えずに、
なにはともあれ湯上がりの一杯である




ここでの定番
ぬか漬けのお新香





店に入った時には二人ほど先客が座って
食事をしていたが、
焼酎の2杯目を飲む頃になると
客は、はげまるひとりになった






そうそう2年前頃入った時は
一番高いポークソテー定食を食べた記憶があるぞ
今日は何を食べようかなぁ





テナ事でハンバーグ定食




昭和、町の洋食屋さんの定番である




またまたソースをどばどばとかけて




頂きまぁ〜〜す





食べながら壁の上の方面のポスターが目に入った




山手駅前商和会のポスターである
確か、いなり湯あたりは大和商店街と言う名前であったが
このあたりは山手駅商和会と言う名前なのかなぁ〜

さらによく見てみると、





慶応元年  外国人の為の鉄砲場があったので、真っすぐな通りです。
の文字が見える
げほ、げほりんこ
慶応と言う事は幕末あたりの
坂本龍馬とか桂小金治じゃねー
桂小五郎、勝海舟の時代じゃねーか

なんてびっくりして
お会計を済ませて外に出た





あらまぁ

ほんと真っすぐな通りだ。

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