はげまるのぶら~り日記

横浜の渋い空間散策日記

異国情緒あふれる港町  横浜(432)   昭和の喫茶店「モデル」  石川町駅

2016-07-14 13:18:43 | 日記
はげまるの音楽ファン友達から
石川町駅横のビルの一階に
凄い昭和している喫茶店があり
そこのレジスターが凄く渋くていい

なんて情報があったので
毎度の黄色いハゲチャリに乗っかって
行ってみる事にした




このビルの一階にその喫茶店がある




純喫茶「モデル」
へ〜 こんな所に昭和の喫茶店があったなんて
灯台下暗しだなぁ

純喫茶の名前が懐かしさをそそるなぁ
思い出してみてみると、
昔は純喫茶はもちろん
音楽喫茶とか同伴喫茶、
変わったどころじゃ、
行った事ないからよく知らないが
ノーパン喫茶なんて楽しい名前の喫茶店が
あったもんである
(行っときゃ~よかったなぁ)



はい
はげまるの黄色いハゲチャリと
モデルの黄色の庇が
ぴったり絵になっているな









とにもかくにも、最近は昭和の喫茶店が
とんと見られなくなってきたからなぁ〜

さて、中に入ってみる事にするか



るんるん気分で中に入ってみる
はげまると同じ時代を生き抜いてきた感じの女性が
「いらっしゃい.ー」

はげまるはそのレジスターに1番近い席に
座る事にした




昭和の喫茶店の空間が
たまらなく心を落ち着かせてくれる



コーヒーを頼んだ

携帯電話が存在しない頃みたいに
店に置いてある新聞やら雑誌なんぞに
目を落としながら
ぼ〜っとした時間を過ごして見るのも
たまにはいいものである





店中に時間の渋さが染み付いているみたいだ





コーヒーをのんびりと味わいながら
煙草に火をつけり
ふ〜っとふかしてみる

喫茶の喫は煙草の喫煙なんだから
デカイ顔して煙草が吸えるのがいいなぁ



のんびりとした時間を満喫したはげまる

さーてーと、
これからが今日のメイン行事である
レジスターの撮影である

レシートを片手にレジに行ってみた
レジに来たのは先ほど店に入った時
「いらっしゃい.ー」と言ったはげまると
同年代ぽい女性である

コーヒー代400円を払いながら、
「あの〜 ここのレジスターが凄くいいと人に聞いて来たのですが
このレジスターの写真を撮ってもいいでしょうか?」




優しい笑顔で
「ど~ぞ ど~ぞ
このレジスターはね、
この店が出来た43年前から使っているんですよ~」

はげまる
「わぁ~  すごいなぁ~
僕もその昔根岸線が走る前、
まだ桜木町までしか電車が走って無い頃
15円の市電に乗ってこの辺に来た事ありますよ
このあたりドブ見たいな真っ黒な川沿いを
市電に乗ってとろとろ走ったのを思い出しますよ~
中華街なんてベトナム戦争時代だったから
外人さんがわんさかわんさかいたもんねぇ~」

なんて会話をした

レジで昔話をえんえんとしてもまずいので
お礼を言って
それでは一枚
本日のメインイベント


<参考資料>

昭和39年 5月 根岸線桜木町・磯子間開通






    はい  レジスター。




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