今回の記事は、2007年の12月頃、鶴見線に乗って
「安善」駅にある「安善湯」に行った時のモノです
鶴見から出ている、鶴見線に行き先が異なる支線が
二つある事を知らない時の、おかしな銭湯旅のお話です
(加筆しないでそのまま載せました)
尚「安善湯」さんは戦前からある湯で
その昔は会社の専用湯であったそうです
それでは
よ~~(ぽんぽん)
はじまり はじまりぃ~
鶴見線の 鶴見小野近辺の 銭湯の渾身脱線話レポートを 終了したはげまるは
またもや のんびり ガタゴト2両編成の 鶴見線に乗って
めざすは 安善駅 えいえいお~っ!
タクシーにでも乗って行けば 第二清水湯から
おそらく10分もかからない場所だ
これが 鶴見線に乗っていくと 半日ががりだ
「そんなアホナ話あるかいな~ この都会で」という意見がかなりあると思う
まあまあ 話はホントだから こわい
安善駅周辺は 実は 陸の孤島 電気も信号も無い
と言うのは うそですが鶴見線で行くのには えらく大変なのです
ここで鶴見線の駅を紹介しますね
おね~さんの紹介だったら ウレシイが そんな駅は興味ないから
ページを閉ようとしている アナタ
そう アナタです
まあ 最後まで聞きなさい
まず 鶴見駅>国道駅>鶴見小野駅>弁天橋駅>浅野駅>安善駅
こうして並べてみると なんだ 電車に乗っていれば スグ 安善駅
ではないか と素人さんは 思うでしょう
ところが ぎっちょんちょん (はて この言葉は一般的に通じるのかは
はげまるは 知らないが まあ いいか)
この一つ手前の 浅野駅
これが 曲者(クセモノ) 実は 鶴見駅からのんびり 普通に乗っていると
浅野駅から 違う線に入ってしまうのだ
はげまるは のんびり ガタゴトと乗っていたら 違う線の終点
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/54/20/93d5e5a73a3bdaffbe701bf5ec57c264.jpg)
はい 海芝浦駅 到着で~す
アナウンスで 「この電車は約30分後 出発どぇ~す」
ふぁ~ はげまるは機嫌をなおして 駅の下の海を見たり テトラポットの
波打ち際を ながめて ぼ~っとする
はて? 「オラワ どこさいくべか」的になったり
なにがなんだか解からないまま 電車はもと来た道を
ガタゴト ガタゴトとのんびり引き返す (はげまるにはモウのんびり感はない)
やっと引き返し 曲者 浅野駅に到着
どうせだったら今からでも遅くは無い 浅野駅の名前を 「曲者浅野駅」にでも
改名して欲しいものだ
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/3e/6f/520650067142ad5341b54706b010ee3a.jpg)
これが かの有名な 曲者浅野駅のホームから見た 景色です
モウ景色までも やる気が無いというか のんびりダレ切っている
(はげまるは機嫌が悪いのだ)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/60/d4/4c3f45bd5c8258e2dcdcc35d31a293f1.jpg)
はい ここが 安善駅ですよ みなさん
後からとって付けたような 比較的新しいJRの看板が ヤケクソ的に見えるな~
つぎ目指すは 安善湯です 乞う御期待
安善駅に着いた はげまるは ここまで来る長旅の疲れか
元気なく 安善湯の方向を目指して
とぼとぼと歩き始めた
12月末 師走の冷たい風が ぴゅ~ ぴゅ~っ と顔を通り過ぎていく
鼻水まで たら~ と出てくる とぼとぼ歩く
いつもの上を向いての エントツ エントツ の念仏は今は出ない
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/09/d5/3c725a51b72641389d0172a309d3bcf5.jpg)
しかし 下を向いていては めざす 安善湯は見つからないので
上を向きながら歩く ず~っ (鼻水が流れた音)
まだ 午後3時前なのに 日曜日のせいもあるがほとんど人が歩いてない
町並みが 沈んでいる
物音一つしない う~ん 猫の一匹 犬の一匹 も歩いてない
はげまるも どんどん沈んできている
右に行ったり 左に行ったり まっすぐ行ったり
しばらくすると はるか彼方上に 銭湯の煙突らしきものが 目に入る
はげまるは 目頭が熱くなった
あ~っ ここまで来たのだ
ついに ここまで来てしまったのだ
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/6c/c9/30895df6bf17887b287a55475af580da.jpg)
煙突どころか なんか今までの銭湯のエントツと感じが違う
う~ん これは なんだべな とまたまた とうほぐ弁になってきた
日本人の持つDNAが無意識に 寒くなると東北弁にさせてしまうのだ
(ほんまかいな~)
銭湯の前に到着すると まだ開店前 やれやれ 銭湯が開くのを待つている
一人の 老人がいた
はげまるは その老人に問う 「開店は3時半ですか?」
老人 「うんだ」 (ん の発音がむずかしいのだ 飲み込むような音です)
ここは創作です はははっっ
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/79/d4/8b5787a62993ababc08f4a8d9cdc29a7.jpg)
安善湯
寛政町 8-1 電話045-511-0240
休み 第二日曜 15時30分~22時30分
今までの 日本昭和伝統銭湯創りの外観とは 異なもの
そう 大正ロマン的な 外観
ここで はげまるは新しい言葉を 銭湯学会に発表しなくてはならない
これは 日本大正ロマン的伝統銭湯創り
と 命名した
はげまるが始めに命名したのだからな~
これは 永久に残るのだからだな~ それでいいのだ (赤塚フジオ風)
はげまるは 鼻水が止まらないのも忘れて 銭湯が開くのを
今か今かと待つのであった (この師走に 俺って暇人だな~)
さあ 今から 安善湯の中に突入です
いつもの突入感よりかなり強い突入感 うわー!っ 「突入!」
なにしろ 外は寒く 長旅に疲れ果て 鼻水だらだ へとへとのはげまるだ
もう 一刻の時をも 待てないのだ もう待ちきれない
もう 我慢できない~
そう 新婚旅行の夜が 待ちきれないのと同じ
もう 昼間なんか無くていい ず~っと夜でいればいいのに
わくわく感 そわそわ感
銭湯に入るのと 新婚旅行の夜の どこが同じなのだの意見もあるが
待ちきれない感は はげまるにとっては同じなのだ (ど~だ と胸をそらす)
とまた 得意の オネ~サン関係に話を持っていく
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/53/c1/0eeef4b40fafb96efa585ac3a8a7d0fa.jpg)
番台は 伝統の番台 そう外フロント形式番台では無い (うれしいな~)
それにこの番台の形も 味がある (う~ん星一つプラスだな~)
おまけに 改修もされていない昔のまま感が強いから (星 特別に二つプラスかな~)
などと思いながら はげまるは服を脱ぎ続ける
天井も すごく低い この圧迫感が 待ちきれない感と一緒になり
いつ頃出来た銭湯か 店主に聞くのも忘れるぐらいに
はげまるは 銭湯の中に突入したのでした。 (マル)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/0a/47/20ca406526500bc4ce1bd93605d1f4ab.jpg)
おもわず ひゃ~
もう 渋さ満点
天井の丸穴型採光窓
正統派銭湯絵(小ぶりだが)
なにしろ バランスがよい もうミシェランの星を 好きなだけ持ってって~
などと はげまるは思いながら
バスクリンの湯の中に そろりそろりと入る
体が冷え切っているから モウ たまらん
体中の 毛穴という毛穴が 喜んでいるのが解かる
頭の毛穴は すでに死滅しているのは 致し方ない
(この冷静な観察力は 凄い と自画自賛万歳三唱)
得意の あ~ッ もひとつおまけに ア~ッ
もう 今までの苦難の旅が 極上の旅に変わった瞬間だ
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/32/90/85a0b5bfeb20af4a96bab5cd5246cba5.jpg)
この天窓 いいな~ いいな~ 渋いな~
はげまるは ウルトラマンになっていた
「安善」駅にある「安善湯」に行った時のモノです
鶴見から出ている、鶴見線に行き先が異なる支線が
二つある事を知らない時の、おかしな銭湯旅のお話です
(加筆しないでそのまま載せました)
尚「安善湯」さんは戦前からある湯で
その昔は会社の専用湯であったそうです
それでは
よ~~(ぽんぽん)
はじまり はじまりぃ~
鶴見線の 鶴見小野近辺の 銭湯の渾身脱線話レポートを 終了したはげまるは
またもや のんびり ガタゴト2両編成の 鶴見線に乗って
めざすは 安善駅 えいえいお~っ!
タクシーにでも乗って行けば 第二清水湯から
おそらく10分もかからない場所だ
これが 鶴見線に乗っていくと 半日ががりだ
「そんなアホナ話あるかいな~ この都会で」という意見がかなりあると思う
まあまあ 話はホントだから こわい
安善駅周辺は 実は 陸の孤島 電気も信号も無い
と言うのは うそですが鶴見線で行くのには えらく大変なのです
ここで鶴見線の駅を紹介しますね
おね~さんの紹介だったら ウレシイが そんな駅は興味ないから
ページを閉ようとしている アナタ
そう アナタです
まあ 最後まで聞きなさい
まず 鶴見駅>国道駅>鶴見小野駅>弁天橋駅>浅野駅>安善駅
こうして並べてみると なんだ 電車に乗っていれば スグ 安善駅
ではないか と素人さんは 思うでしょう
ところが ぎっちょんちょん (はて この言葉は一般的に通じるのかは
はげまるは 知らないが まあ いいか)
この一つ手前の 浅野駅
これが 曲者(クセモノ) 実は 鶴見駅からのんびり 普通に乗っていると
浅野駅から 違う線に入ってしまうのだ
はげまるは のんびり ガタゴトと乗っていたら 違う線の終点
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/54/20/93d5e5a73a3bdaffbe701bf5ec57c264.jpg)
はい 海芝浦駅 到着で~す
アナウンスで 「この電車は約30分後 出発どぇ~す」
ふぁ~ はげまるは機嫌をなおして 駅の下の海を見たり テトラポットの
波打ち際を ながめて ぼ~っとする
はて? 「オラワ どこさいくべか」的になったり
なにがなんだか解からないまま 電車はもと来た道を
ガタゴト ガタゴトとのんびり引き返す (はげまるにはモウのんびり感はない)
やっと引き返し 曲者 浅野駅に到着
どうせだったら今からでも遅くは無い 浅野駅の名前を 「曲者浅野駅」にでも
改名して欲しいものだ
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/3e/6f/520650067142ad5341b54706b010ee3a.jpg)
これが かの有名な 曲者浅野駅のホームから見た 景色です
モウ景色までも やる気が無いというか のんびりダレ切っている
(はげまるは機嫌が悪いのだ)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/60/d4/4c3f45bd5c8258e2dcdcc35d31a293f1.jpg)
はい ここが 安善駅ですよ みなさん
後からとって付けたような 比較的新しいJRの看板が ヤケクソ的に見えるな~
つぎ目指すは 安善湯です 乞う御期待
安善駅に着いた はげまるは ここまで来る長旅の疲れか
元気なく 安善湯の方向を目指して
とぼとぼと歩き始めた
12月末 師走の冷たい風が ぴゅ~ ぴゅ~っ と顔を通り過ぎていく
鼻水まで たら~ と出てくる とぼとぼ歩く
いつもの上を向いての エントツ エントツ の念仏は今は出ない
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/09/d5/3c725a51b72641389d0172a309d3bcf5.jpg)
しかし 下を向いていては めざす 安善湯は見つからないので
上を向きながら歩く ず~っ (鼻水が流れた音)
まだ 午後3時前なのに 日曜日のせいもあるがほとんど人が歩いてない
町並みが 沈んでいる
物音一つしない う~ん 猫の一匹 犬の一匹 も歩いてない
はげまるも どんどん沈んできている
右に行ったり 左に行ったり まっすぐ行ったり
しばらくすると はるか彼方上に 銭湯の煙突らしきものが 目に入る
はげまるは 目頭が熱くなった
あ~っ ここまで来たのだ
ついに ここまで来てしまったのだ
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/6c/c9/30895df6bf17887b287a55475af580da.jpg)
煙突どころか なんか今までの銭湯のエントツと感じが違う
う~ん これは なんだべな とまたまた とうほぐ弁になってきた
日本人の持つDNAが無意識に 寒くなると東北弁にさせてしまうのだ
(ほんまかいな~)
銭湯の前に到着すると まだ開店前 やれやれ 銭湯が開くのを待つている
一人の 老人がいた
はげまるは その老人に問う 「開店は3時半ですか?」
老人 「うんだ」 (ん の発音がむずかしいのだ 飲み込むような音です)
ここは創作です はははっっ
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/79/d4/8b5787a62993ababc08f4a8d9cdc29a7.jpg)
安善湯
寛政町 8-1 電話045-511-0240
休み 第二日曜 15時30分~22時30分
今までの 日本昭和伝統銭湯創りの外観とは 異なもの
そう 大正ロマン的な 外観
ここで はげまるは新しい言葉を 銭湯学会に発表しなくてはならない
これは 日本大正ロマン的伝統銭湯創り
と 命名した
はげまるが始めに命名したのだからな~
これは 永久に残るのだからだな~ それでいいのだ (赤塚フジオ風)
はげまるは 鼻水が止まらないのも忘れて 銭湯が開くのを
今か今かと待つのであった (この師走に 俺って暇人だな~)
さあ 今から 安善湯の中に突入です
いつもの突入感よりかなり強い突入感 うわー!っ 「突入!」
なにしろ 外は寒く 長旅に疲れ果て 鼻水だらだ へとへとのはげまるだ
もう 一刻の時をも 待てないのだ もう待ちきれない
もう 我慢できない~
そう 新婚旅行の夜が 待ちきれないのと同じ
もう 昼間なんか無くていい ず~っと夜でいればいいのに
わくわく感 そわそわ感
銭湯に入るのと 新婚旅行の夜の どこが同じなのだの意見もあるが
待ちきれない感は はげまるにとっては同じなのだ (ど~だ と胸をそらす)
とまた 得意の オネ~サン関係に話を持っていく
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/53/c1/0eeef4b40fafb96efa585ac3a8a7d0fa.jpg)
番台は 伝統の番台 そう外フロント形式番台では無い (うれしいな~)
それにこの番台の形も 味がある (う~ん星一つプラスだな~)
おまけに 改修もされていない昔のまま感が強いから (星 特別に二つプラスかな~)
などと思いながら はげまるは服を脱ぎ続ける
天井も すごく低い この圧迫感が 待ちきれない感と一緒になり
いつ頃出来た銭湯か 店主に聞くのも忘れるぐらいに
はげまるは 銭湯の中に突入したのでした。 (マル)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/0a/47/20ca406526500bc4ce1bd93605d1f4ab.jpg)
おもわず ひゃ~
もう 渋さ満点
天井の丸穴型採光窓
正統派銭湯絵(小ぶりだが)
なにしろ バランスがよい もうミシェランの星を 好きなだけ持ってって~
などと はげまるは思いながら
バスクリンの湯の中に そろりそろりと入る
体が冷え切っているから モウ たまらん
体中の 毛穴という毛穴が 喜んでいるのが解かる
頭の毛穴は すでに死滅しているのは 致し方ない
(この冷静な観察力は 凄い と自画自賛万歳三唱)
得意の あ~ッ もひとつおまけに ア~ッ
もう 今までの苦難の旅が 極上の旅に変わった瞬間だ
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/32/90/85a0b5bfeb20af4a96bab5cd5246cba5.jpg)
この天窓 いいな~ いいな~ 渋いな~
はげまるは ウルトラマンになっていた
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/04/fd/ca6784a93c26f9501b855dea86ca068c.jpg)