「シーメンズクラブ」 仲間達は「シーメンズ」と呼んでいるバカでかい店である
その昔は とにかく外人さんがわんさかわんさかいて
流石 港横浜だな~ なんて感動したのを今でも覚えている
<オリンパスC-3040>
ここ数年 その外国の船員さん達の姿もまばらになってきて
寂しい限りである
<オリンパスC-3040>
ここ「シーメンズ」は 食事はもちろん バーもあり ビリヤードあり
売店では 外人さんが好みそうな日本製のお土産なんかも販売している
<リコーGRD>
<リコーGRD>
本牧ふ頭にある「U.S.S.シーメンズクラブ」
「U.S.S.」とは「United Seamen’s Service」の略であり
外国人船員のための福利厚生施設 もともとは外国人船員のみの利用に限られていたそうである
74年に山下町からこの地に移転したのを機に一般の日本人も利用できるようになった
はげまるがここ「シーメンズクラブ」に初めて行った頃
まだ本牧には 「リキシャルーム」 「V・F・W] 「I・G(イタリアン・ガーデン)」
「ベニス」 「アネックス」 なんどが昔のままにあった時代であり
よく飲酒運転でみなさんうろうろ徘徊していたよき時代であった
ここ「シーメンズクラブ」は アメリカの兵隊さん達中心の本牧地区と異なり
ヨーロッパ系 東南アジア系の船員さん達が多くみられ
とにかく日本人はまばらな時代であった
<オリンパスCー2000>
ここに入ると まるで日本ではないに どこか外国の地に来ている感じになり
良く行ったものである
夕方から夜までここで飲んで食べて 深夜は本牧
なんて定番コースも何度もやった思い出がある
<シグマSD14>
ほらね 外国してるでしょう
<オリンパスCー2000>
<オリンパスCー2000>
さて みなさん中に入ってみますか
<オリンパスCー2000>
これはハロウインの時期の写真だね
<オリンパスCー2000>
右側がレストラン 右奥がバーであり
左側にビリーヤードが出来る台がある
<シグマSD14>
この頃のコンパクトデジタルカメラは 現在のように夜でもばっちり
手ブレなしで撮れるカメラは ほとんど無い時代であった
<2004年撮影 オリンパスCー2000 ここから二枚の写真も同じく>
よく100円玉で遊んだものである
今は この楽しいアメリカ製のゲ^ーム機械類はありません
たしか5年前には無くなっていたと思う
得意の隠し撮り カメラをテーブルの上に置いてセルフタイマー撮り
<キャノンS90>
ビックサイズのハンバーグステーキ
何しろ外人さん相手であるから 他のメニューもサイズが大きいのである
もちろん値段はお手頃価格でリーズナブルである
ポークカツとか ステーキなんかも うっめ~うっめ~(山羊ではないぞ)
美味かったな~
<リコーGRD>
<フジ 200XR>
この「シーメンズ」は10数年前に中を改装していて
昔のカウンターは現在よりかなり低かった
はげまるは昔のカウンターのほうが なんか好きだったのである
その昔の低いカウンター時代から かならずこの隅に座っていた外人さん
高く改装されてもこの隅に必ず座っている
話をしたら 「この椅子は俺のもんだ~誰にも座らせねぇんあだ~」
なんて英語で話しておりましたよ
女性のほうは バーの中で水割りなんかを作ってくれていたバーテンダー
さんである
最近たまに行くのであるが ふたりの姿が見れないのが少し残念なのである
<オリンパスC-3040>
今ではあまり使われたいないレストラン
そのレストランのステージ
ビリーヤードの隣にある部屋
両替場所
トイレ
<シグマSD14>
「シーメンズ」の裏には駐車場 そしてデカイ テニスコートがある
<キャノンS90>
そしてみなさん
重大なお知らせなんです
<キャノンS90>
レストランは5月13日で終了
ごほ!げぼ! もうあのボリューム満点のヂィナーは食べられないのである
う~~~ん 残念である
どんどんどどどんどんとこい (はじまりましたよ)
かろうじて土曜日曜以外の平日はバーのみ営業と書いてある
みなさん行かないとお店無くなってしまうかもよ
実はその昔の「シーメンズ」をポジ写真も撮った記憶があるが
ポジが見つからないのである
今捜索中なのだが 前の奥さんと別れた時に紛失したかもしれない
おね~さんの場合はあきらめがつくが なんともくやしいではないか
見つかり次第 ここに載せますからね
<キャノンS90>
「シーメンズ」対岸には その昔 バスバー「ジャックナイフ」のバスが留っていたのであるが
今は違う場所で営業しているそうである
今度散策する予定でありますよ
<キャノンS90>
今回登場したカメラさん達
<キャノンS90>
<リコーGRD>
<シグマSD14>
<フジ 200XR>
<オリンパスC-3040>
<オリンパスCー2000>
実は はげまる
いつ再発してもおかしくないくらいの病気なのです
病名は「新しいカメラ欲しい病」
困った事に半年に一度ぐらいは再発してしまう おっそろし~い病気なのである
治療薬はまだ見つかってない
治すには新しいカメラを買うしか手がない難病であり
この病気仲間は巷には沢山いて(もっと重症なお人もいる)
また それを食い物にしているお店やら雑誌等も沢山あるから
困ったものである
はげまるの部屋の戸棚を開けてみると いままで可愛がっていたおね~さん
じゃなかった 古いカメラがわんさかわんさかと出てくる
はげまるは薄情な人間ではないので
たま~に
「お~ぃ ごめんね 元気してるかい~」 なぁんて
声のひとつでもかけてやる事にしている
はげまるは新しいカメラを手に入れると 一週間ぐらいは枕元において
なぜなぜしたりするのが常である
真夜中になると戸棚の中の昔のおね~さん じゃなかった カメラ達が
ひそひそ話をするのである
「また 新しいカメラを枕元において なぜなぜ しているのよ~」
「ほんと 私だってその昔 かわぃい~ かわぃい~なんて言われた時もあったのよ~」
中には男みたいなカメラもいて
「お~ぃ このハゲ野郎 いいかげんにしろょ!!」
しかたなく可愛がってくれる友達にあげたりしたりしているのだが
戸棚の中にはまだまだ フィルムカメラからデジタルカメラまで沢山あるのである
救いはおね~さんと違い 一度買ったら後はそんなに金がかからないし
(レンズ沼にはまるとえらい目にあうが)
怪我も骨折もしない (なんなんだ)
それが救いであるな。
追記
今 モノクロフィルムに初挑戦中 自分で現像するのである
はげまるが昔愛用していた 真黒で男みたいなゴツイ昔のカメラさんが
泣いて喜んでいるのである