経営の視点から考える「知財発想法」

これからのビジネスパーソンに求められる「知財発想法」について考える

8:2の割り切り

2008-12-23 | プロフェッショナル
 報道ステーションの松岡修造のスポーツ特集のコーナーで、JRAの三浦皇成騎手がとりあげられていました。武豊の新人騎手最多勝記録を21年ぶりに更新した天才騎手とのことですが、松岡修造が興味深いコメントをしていました。
 競馬は、馬:騎手の貢献が8:2と言われているらしいのですが(なんか、知的財産と知的財産権の関係みたいでちょっと反応してしまいましたが)、三浦皇成騎手の優れているところは「割り切り」にあるとのこと。100%自己責任のテニスと違い、競馬の場合は騎手の努力の効果には限りがある。うまくいかないときには、普通であれば‘8’の部分のせいにして愚痴りたいところを、自分の力が及ばない部分はそういうものだとしっかり割り切って与えられた‘2’の部分で最大限の効果を発揮できるように努力をしている。
 これって、知財の仕事にも通じる部分があるように思います。プロの仕事には割り切りが肝心か。


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