赤い彷徨 part II

★★★★☆★☆★★☆
こんにちは、アジア王者です。↑お星さまが増えました。

是々非々

2009-09-16 07:38:11 | Football
2009Jリーグ J1リーグ戦 第25節「鹿島アントラーズ vs 川崎フロンターレ」試合の取り扱いについて(J's goal)

正直なところ規定どおり0×0から再試合になるんだろうなぁと思っていたのでちょっと意外だった。いったん、是非はともかく「中止」という決定が下されてしまった状況においては、恐らく一番納得度の高いオプションを、ルールにがちがちに縛られることなく選んでくれたことは「英断」と言って差し支えないのかなと。

他方、当日岡田主審の下した「中止」という決定が果たして正しかったかどうかもしっかりと検証し、このような事態が2度とないようにして頂きたい。また、仮にその決定が間違いという結論ならば、相当の取り扱いを考慮してくれたらなおいいのだけど、それは余りにデマンディングだろうか。

幸い犬飼さんは審判問題にも取り組んでいくつもりがあるようなので、本件に限らずその点については期待しているのだけども。

【映画】火天の城

2009-09-15 07:30:48 | エンタメ・書籍所感
日曜の山形戦の試合後は久々の勝利の勢いそのままに映画鑑賞(?)。初めてのレイクタウンで「火天の城」をば。映画まで城絡みかよ・・・と言われれば何も否定はできず。城というのは、空前絶後のスケールながらあっという間に消失してしまったという幻の城・安土城のことで、信長から築城を請け負った棟梁が主人公、彼と彼を取り巻く人々の苦闘とドラマを描いたもの。主人公は西田敏行が演じ、信長役は椎名桔平。「天地人」で秀吉を演じていた笹野高史が敵方の武将として登場、他方で秀吉として次長課長の河本が登場したときはポップコーンを噴出しそうになった。椎名信長は事前予想よりははまってたかなと。

ネタバレを避けるためストーリーについて詳しくは述べないが、ちょっとした城ファンとしては城そのものにもうちょっとスポットライトを当てて欲しかったような気がするのだが、そうなると本当に劇場に城ヲタばかりになってしまうので無理な話なのかな・・・(ちなみに20時台からのレイトショーで観衆は10人以下だったような)。ドラマとしては、翌日からまた組織で働く運命にある人間が日曜の晩に鑑賞すれば、とかくブルーになりがちな時間帯に多少の勇気とほんの少しのモチベーションを貰えるといったところだろうか。あと、どうでもいいが「市造」という役の男が相馬に見えて仕方がなかった。


私の知り合いにはひとりで安土城址を登った強者もおられますが・・・。

君よ憤怒の河を渡れ

2009-09-14 00:43:22 | Urawa Reds
J-league Div.1 - 2009 season 25th sec
Urawa 4 x 1 Yamagata@Saitama stadium 2oo2, SAITAMA(HOME)

そんなわけで、何とかかんとか公式戦の連敗は「8」でストップ。

久々の勝利の歓喜に包まれるスタジアム。そんな中に行われたヒーローインタビューでにニコリともせず淡々とインタビューに応えていた細貝。精神的にも相当堪えたであろう長い長いトンネルをようやく抜けたその後であっても、向上心も、そしてプライドみたいなものも置き忘れないでいてくれたからこその彼の引き締まった表情だったのかななんて、勝手な解釈をして悦に入ってみた。実際のところ劇的に内容が向上したとは思えず、むしろ相手に助けられた場面も少なからず(何と言ってもセルのファインゴールで久々に先制できたのが大きかったかな)。その上次節はアウェイで難敵川崎と対峙。更に気を引き締めていかないと。


そりゃもううれしいんですけどね・・・w
調子こいて帰りに酒も飲まずにレイクタウンで映画見ちゃったくらいなもんで

いやいやお陰様でよい週末でした。



達也は復活おめでとう。くれぐれも焦らずじっくり。高原とセルは早期回復祈願。
あとは元気にゴール取らせてやりたいなぁ。

J1第25節 浦和4×1山形@埼スタ

綾瀬大勝軒@綾瀬/こくもり【本年56杯目】

2009-09-12 19:50:54 | 麺(都区内北東)
9月2日(火)は仕事帰りに衝動的にらーめんが喰いたくなり(って、いつものことか・・・)ひさしぶりに綾瀬大勝軒へ。カウンターのみの店内は相変らず「そこそこ盛況」な感じで何より。今回はこのお店オリジナルメニューとされているこくもり(700円)にした。

大勝軒なのでスープに「どろどろ感」はないのだが、その範囲で精一杯コクを前面を押し出したという感じのスープ。麺はやっぱりやや柔らかいものの、もちっと感はまあまあでスープとはそれなりに絡む。ま、あんま絡むとしょっぱいかもしれないが。

住所:東京都足立区綾瀬3-15-16
電話:03-3606-2838
営業時間:11:00~15:00、18:00~22:00
定休:月

塩元帥@西中島南方(大阪)/天然塩ラーメン【本年55杯目】

2009-09-12 09:37:30 | 麺(首都圏以外)
神戸遠征の土曜は11時過ぎに新大阪に到着、大阪の師匠と合流。師匠お勧めの塩元帥@へ。駐車場もあり、土曜11時半くらいだったが家族連れの姿も多かったがものの5分もしないうちにカウンターに案内される。お見せとして接客には気を使っている様子でその辺は好印象。らーめんにしようと思ったのだが、お得なセットをみつけたのでBセット(ラーメン+じゃこめし、850円)にした。

自家製麺の麺はツルツルっとして弾力がある。スープはこれが意外としっかりとした味ながら、かといってしつこくもなくバランスよし。出汁がきいているとでもいうのだろうか、いや何というかステレオタイプな塩ラーメンとは少々異なるような・・・。ちなみにらーめんに付け出しでキムチが出てくるというのはなかなか新鮮であった。お店を出ると外には待ち人数名がいて、やはりなかなかの人気店と見えた。



住所:大阪府淀川区木川東3-6-24
電話番号:06-6886-3331
営業時間:11:00~15:00 17:30~24:00
定休日:無休

試練は続くよ安芸までも(1)

2009-09-11 07:42:24 | ぶらりアウェイの旅
また随分と昔のように感じられるというか、むしろ感じたいというか、そんな広島遠征の話でも。

広島に到着してまずは腹ごしらえっつーことで向かったのはお好み焼きの「はぜ屋」。しっかりと広島出身者にヒアリングの上ピックアップしたお店だったので間違いはなかった。「大手町」という住所のイメージのとおりオフィス街で、そのビル群の路地裏に佇む小さなお店というところか。



地元の人が訪れるようなお店は一般的にカウンターのみであるというのは今回初めて知ったこと。目の前の鉄板で焼き上げてくれるのでやや暑いが臨場感十分。うどん肉玉(700円)、大変おいしゅうございました。いや「そば肉玉」にすべきだったのかもしれないが。しかし電話でお好み焼きの出前を取っているのはなかなか面白い光景だった(マヨは自らかけたものでございます)。



お店を出て近くのコンビニで松本のチケットを購入。天皇杯2回戦だってのに発売日の午後にアウェイゴール裏が完売になってて苦笑を禁じえず。さて腹ごなしも兼ねて強い日差しの下、次に徒歩で向かったのはまた芸のないことに広島城。思いっきり一般的な入口とは違う方面からアプローチしてしまったため炎天下の中城の周りを一周してしまっていきなり汗だく。



広島城址は敷地がやたらと広かった。そして城郭は勿論、後に建てられた帝国陸軍の施設も含めて原爆で吹っ飛んでしまって土台しか残っていないものが多い。こちらは陸軍幼年学校(だったかな?)の施設のうち唯一残った門。



維新後の広島城敷地内には広島鎮台が設置されていたが、なんと日清戦争のあいだはここに大本営が置かれ天皇陛下もこちらに行幸されていたとか。太平洋戦争当時は史跡として残っていたこの建物もご多分に漏れずご覧の有様ということのよう。



というわけで天守も当然復元されたものなわけだが、偶然なにかどうかわからんがこんな特集展示の真っ只中。ちなみに浦和はこの晩、三本とまではいかねど二本の矢で射られて敢えなく撃沈・・・。



(つづく)

いろんな意味で痛快な逆転劇

2009-09-10 00:25:10 | Football
International Friendly Match
Japan 4-3 Ghana @Galgenwaard Stadium in Utrecht, Netherlands

帰宅して録画したものでたらたらテレビ観戦。岡田監督は「ブレない」ということで結果的に大敗を喫したオランダ戦から概ねやりかたは変えず。ただ、環境面では(1)オランダ戦に比べて気温がだいぶ低かったらしいことと、(2)相手のガーナが3日前にガチのW杯予選を戦ったばかりでお疲れモードだったということが決定的に異なった。また、戦術?面ではオランダ戦に比べると執拗に相手DFの裏を狙っていたこと。自分の拙い目で見た限り、そのあたりがオランダ戦からの変化だったように見えた。

オランダ戦を受けて「カミカゼサッカーに未来はない」など散々な言われようだったが、忘れてはならないのはW杯本番は南半球で、季節的には冬に近いこと。それを踏まえれば、トレーニングによる体力面の強化と、試合運びの改善(メリハリをつける、という意味)によってある程度W杯本番で監督の志向するサッカーが展開できる可能性もあるのかもしれないなんて少しだけ思ったのだけど甘いのかな。

ただ、シュートを打たない、打っても致命的に下手というのはクリティカルな問題。Jリーグではシュートがうまい部類に見える中村憲でさえ国際試合だとなかなか厳しいってくらいもんなぁ・・・。勿論中村憲が素晴らしい選手であることに議論はないと思ってますが。あと守備面では崩されたわけではないのに喫した失点。これにどうやって対策を立てていくのか非常に興味があります。

いずれにしても見事な逆転勝ちで、それ自体は素直に称えたい。それにしても、オランダ戦後にメディアを使ってチームメートを批判する陰湿なコメントを残した#10がベンチに下がってからの鮮やかな逆転劇。この展開でマスメディアがどうやっていつもどおり無理くり中村(茸)を殊勲者に仕立て上げるのか、今から興味津々ですなぁ。

外苑ランニング

2009-09-09 00:12:25 | ジョギング
本日仕事後は表参道の銭湯を拠点にして、10月に出場する駅伝大会のコースを試走っつーことで外苑周辺2.5km×2周走った。スポーツ観戦で慣れ親しんだ国立競技場周辺を自らジョギングというのは個人的に物凄く新鮮で楽しかった。本番では国立競技場のトラックでタスキを繋ぐらしく、サカヲタとしてはなにげにそれが一番の楽しみかつモチベーションだったりするわけでして(芝生に頬擦りしたりしたら摘み出されるだろうか・・・)。それにしても、皇居との比較では、ユニきて集団で物凄いスピードで走っているようなガチなランナーが多いなという印象だった。

しかし「表参道の銭湯」って違和感のある言葉だな。

とんこつらーめん 一心@御茶ノ水/一心とんこつらーめん【本年54杯目】

2009-09-08 07:38:31 | 麺(都区内南西)
8月24日(火)の仕事後に浦和仲間にMDPを渡すために御茶ノ水へ。夕飯はらーめん。JR御茶ノ水駅聖橋口を出て信号を渡り、右にあるくと広がる細長い飲食店?群の一角にある「一心」というお店へ。ご多分にもれずこの店も細長いつくりで2階建て、1階にも2階にも券売機が設置されている。「ほたて塩味」というサブテーマに惹かれて一心とんこつらーめん(650円)にし、旨かぁ玉子(100円)をつける。

濃くも薄くもなく、こってり感はないとんこつスープからはなるほどホタテの風味が感じられる。麺は極細というほどでもなく、指定しなかったせいなのかいまいちヤワい感じだが、スープとの絡みはまずまず。総じて可もなく不可もなくといったところか。「カルボナーラとんこつ」などというとんでもないメニューもあったのでまた試してみたいとは思う。

住所:東京都千代田区神田駿河台4-5-2
電話番号:03-3293-7520
営業時間:11:00~24:00
定休日:無休

七転八起

2009-09-05 23:10:01 | Football
International Friendly Match
Netherlands 3 x 0 Japan @FC Twente Stadium in Enschede, Netherlands

久々のほぼ完全休養を利用してしっかり走りこみの後は、HDDにずっと溜まっていたEUROのオランダの試合で予習。その上でのテレビ観戦。立ち上がりから豊富な運動量に基づく組織的な攻撃と守備でオランダを苦しめた日本代表。ただ正直なところ「どこまで持つのかなぁ」と思って見ていたのだが、後半20分過ぎくらいから足が止まってしまい連続失点を許し敢えなく0×3で敗戦となってしまった。いい形で攻めてもゴールの匂いが一向にしないところと合わせて、ドイツ大会で露呈した課題はそう容易く解決できないということなんでしょうか。ただ、攻撃について進歩がないとは思わない。他方、仕上げとなる「得点」はマレモートあたりに期待する他ないのか。

昨今のオランダリーグでの破竹の勢いから期待値が高まっていた本田だが、あの前半の日本サッカーをやろうと思ったら運動量の少ない選手がひとり増えるのは致命傷となりかねず先発は見送られたのかなぁと。後半途中に投入されたコウロキ選手とともに、得点を期待されての起用だったと思うけどこの試合に関しては両名ともゲームに入ることさえままならず不発。コウロキ選手はチーム全体がへろへろになっているところでの投入でやや気の毒と言えなくもないのかな。しかしあの展開で交代枠を2つしか使わなかったのは何故なんだろうかとちょっと不思議。

しかしサッカーの試合のスポンサーでPwcを見るとは思わなかった・・・。

TOKYO味噌らーめん 江戸甘@都立家政/TOKYO味噌らーめん【本年53杯目】

2009-09-04 23:59:19 | 麺(都区内南西)
8月11日(火)は墓参りの帰りに江戸甘@都立家政へ。かの有名な「麺や 七彩」の夜のセカンドブランド。カウンターのみの店内は6~7割の入りで、18時半過ぎだったが専らサラリーマンが5割以上。そんなわけですぐ座れた。夏場であるせいか、つけ麺メニューが充実しているようだったが、敢えて基本メニューっぽいTOKYO味噌らーめん(880円?)にした。

味噌は濃厚でもないが、かといってマイルドな感じもなく、むき出しの味噌の味が出ている印象で仄かなピリ辛感あり。また様々なものが擦りこまれて深みがあり、実にもちっとした中太ちぢれ麺との絡みは抜群。思わず舌の上で転がしたくなってしまうようなスープだった。地理的になかなか難しいとは思うけど、機会があれば別のメニューや昼の部も試してみたいなと。

住所:東京都中野区鷺宮3-1-12
電話番号:03-3330-9266
営業時間:18:00~22:00
定休日:火

出ます出します出させます?

2009-09-03 23:58:41 | Urawa Reds
浦和の“原口の途中離脱要望”却下(スポニチ)

これは召集拒否でよいのではないかと。

たとえ浦和とJFAとの間で口約束があったとしても、この浦和のチーム状態で主力として出場している原口を、このタイミングで世代別の、しかも特に重要な大会の出場権やタイトルさえ掛かっていない試合のために「拉致」するというのは余りに横暴という気がするのだが・・・。いや、出場すればそれなりに意味があるとは思うけど、ここは協会に空気を読んで頂きたいなと。ちなみに会長閣下のおっしゃるベストメンバー規定(笑)との関係はこんなつまらん大会であっても「代表」という名の下に適用除外という解釈になるんでしょうか?

霧降る駿河路(5)

2009-09-03 07:36:37 | ぶらりアウェイの旅
前回からのつづき)

久能山東照宮の復路。青銅製の鳥居が濃霧に包まれる姿はなかなか神秘的な光景なのだが、如何せんポリバケツが2つも写っちまっているので現実に引き戻されてしまうのが残念無念・・・。向かって右に五重塔跡、左に鼓楼という配置となっています。



楼門の裏面の両側に配置されている狛犬、左側は一角獣的なものだった。狛犬は一般的には参道と垂直方向に左右が向き合っているが、何となくコイツはお宮様の方向を向いているような。



振り返って、楼門を再びアップにて。この後は久能山東照宮博物館で徳川家縁の品々を、これまたほぼ貸しきり状態で堪能した。そういえば、地元の各社の新人バスガイドさんっぽい人たちが合同研修かなんかで境内をウロウロしてたな。



ここからは通常眼前に広がる海原が望める筈なのだが・・・。ちなみに家康公の遺命は正確には「わが屍は久能山に、葬儀は増上寺で行い、位牌は故郷の大樹寺に置き一周忌が過ぎたら日光山に移せ。そして関八州の平和の守り神となろう。西に向かってうずめよ」といったものだったらしいのだが、結局のところ葬儀は増上寺では行われず、また位牌でなく亡骸が1年後に日光に移されたので、遺言が一字一句守られたわけではなかったよう。神格化され、まさに「関八州の守り神」となったのには違いないが、そうはいっても何となく切ない話。



日本平に戻るロープウェイはまたまた貸切状態。しかしガイドさんは再び往路と同じおばさんでややがっかり。霧に包まれたまま日本平に到着、これまた貸切の土産屋で買い物を終え、タクシーを呼び出し、ここでようやく「アウスタ日本平」へ到着。やっぱ平日だった昨年のリーグ戦アウェイよりよっぽど人は多かったと思ったのだが・・・。



個人的に初めて見かけた車両なのだが、道具類でも運んでいるのだろうか。何かチームの調子的に棺みたいに見えちまうのだが・・・。アウェイスタンドに向かう道すがら、パルちゃんでもいないかなぁとメインスタンド裏を眺めながら歩いていたところ、橋本代表と河野某を含む数名がイスに腰掛けてタバコの煙を燻らせながら談笑するという何ともいえない光景を目撃。



そしてこの後はスタジアムで本日2度目の「コロニー落とし」を浴びて涙ながらに東京に逃げ帰りましたとさ・・・。

(清水編・了)

中国料理 桃天花@三河島/胡麻珈哩つけめん【本年52杯目】

2009-09-02 07:46:00 | 麺(都区内北東)
8月10日(月)はTalk on Toghether2009@埼玉会館の前に昼飯にラーメンと思い立つ。当日は豪雨だったのだが、だからこそ「さすがにこれならいつも大混雑の『とみたや』@松戸もすいているかな」と思ってわくわくして往訪してみたものの、どっこい嵐の中でも大行列でがっくり。仕方なく常磐線で三河島に向かい、桃天花に2度目の訪問。こちらはさすがにすぐ座れた。

前は「担々つけ麺」を食べたから今回は胡麻珈哩つけめん(870円)にしようと思って食べたのだが、前回の記事をよくよく見返したら思いっきり同じもの喰ってるし・・・。ま、それはさておき、しつこくない程度にカレー風味のつけだれはじゃがいもなどカレーライクな具は溶け気味でドロドロ、浅草開花楼製で平打気味の麺との相性は相変らず良いと思う。これだけドロドロしてしっかりしたスープだとシメでライスを喰いたくなるのが本能というものだが、そこは自重。比較的家から近いし、また行って今度こそ担々つけ麺食いたいなと。

住所:東京都荒川区東日暮里3-37-11
電話:03-3802-0440
営業時間:11:30~14:00 18:00~22:00
定休日:水

霧降る駿河路(4)

2009-09-01 07:43:27 | ぶらりアウェイの旅
前回からのつづき)

さていよいよ御社殿へ、右手から侵入と。ご覧のとおりすっかり霧が立ち込めて屋根を覆わんばかり。何となく夢見心地な気分だが、残念ながらガイドのおじさん含めて野郎3人連れ。しかもこの後、晩には夢も希望もない試(ry



御社殿の中心は拝殿。その見事な極彩色。こういう伝統を受け継ぎ、施工しているのは「ハチミツとクローバー」とかに出てきた「宮大工」さんのお仕事ということになるのでしょうか。



この彫り物にはそれぞれにストーリーというか、教訓のようなものが示唆されている由。浦和を応援する者として、種々のことわざや戒めがやけに身に沁みる今日この頃であります・・・。



こちらは唐門の扉を横から撮影したもの。凝ってますね。このように間近で彫り物が堪能できる点や、観光地として比較的メジャーでないため人が少なめな点、そして今回は断念したけど1000段以上もの階段を登って辿り着ける点など、個人的には日光東照宮よりも久能山東照宮の方が好みかなあと思う。



御社殿を抜けて御廟所へ向かう。何となく薄暗く、荘厳な印象を与える参道、の傍らに佇む苔がメインであります。



徳川家康公の遺命により亡骸が最初に埋葬された「御廟所」。西向きに建てられていて、ガイドさんによれば背後の線つまり東に伸びる線はまっすぐ日光に向かっている由(未確認)。江戸城の「鬼門」に日光東照宮が建てられているように、結構な風水の影響を受けているみたいですね。



こちらは先ほどの苔生した壁の、参道を挟んで反対側。大地震で「ずれ」が生じたものがそのままになっているとのこと。




参道の両側には諸侯から奉納されたという石灯篭が並び立つ。何かもうタイミング的には「浦和 黄泉の国へ」という感じの絵・・・。



(つづく)