バルセロナ／パリ紀行（３１）

（前回からのつづき）

大混雑のためヴェルサイユ宮殿（Château de Versailles）見学を断念し、国鉄でパリ市内にトンボ返り。ふたたびオペラ座（l'Opéra）の前まで来たので、買い物と物見遊山を兼ねて老舗百貨店のギャラリー・ラファイエット（Galeries Lafayette）に向かいます。



自転車…というと怒られそうなのでバイクですね。バイク好きな友人たちにお土産を買おうと、当時開催中だったツール・ド・フランス（Le Tour de France）のグッズ売り場へ。受付のお姉さんに英語で「ツールドフランスグッズの売り場はどこですか」と聞いたのですが、「ツールドフランス」の部分を中々聞き取ってもらえず、最終的に自転車を漕ぐジェスチャーまでしてやっと理解してもらえました（笑）ただ、場所を教えてもらっても建物が広いので結局ショップを見つけるのに難儀したのですが。



正直自分自身はさほど自転車に興味があるわけではないのですが、住んでるさいたま市でツール・ド・フランスの名を冠した大会をやっていることもありご縁は感じます。水筒と、実家の父にポロシャツを土産に買って行きましたが、それぞれ喜んでいただけたようでよかったなと。



買い物を済ませた後は同じデパートの中にあった、「ことりっぷ」あたりにも載っているようなちょいとオシャレなお店で昼メシ。



その後はコンコルド広場（Place de la Concorde）へ。このオベリスクも確かその昔北アフリカから収奪してきたものでしたよね。



どうでもいいけどこんなところ絶対運転したくないよな、とは思います。



コンコルド広場を抜けてシャンゼリゼ通り（L'Avenue des Champs-Élysées）に差し掛かります。１週間後に控えたツール・ド・フランスのゴールに向けてか、スタンドが設営されていました。



このあたりはまだシャンゼリゼ通りでも繁華街ではエリアなので、のんびり散歩するにはもってこいかもしれません。



ということでふらふら歩道を歩いていたら目の前にツール・ド・フランスの露店が。



わざわざ大きなデパートを徘徊しなくてもここに来ればよかったのかよ…と。まあゴール地点なんだからそりゃそうだよなと。



歩を進めていくとアディダスのショップが。フランスなのにドイツ代表のエジル選手とはこれ如何に。



さらに歩いていくと最近急に金持ちになって大型補強を繰り返しているリーグアン１のビッグクラブ、パリ・サンジェルマン（Paris Saint-Germain Football Club, PSG）のグッズショップを発見。



前にパリに来たときこんなショップあったかなー、などと思いながら、サッカーファンの悲しい性で吸い寄せられるようにシャンゼリゼ通りを渡ります。



ご覧のとおりお店の中は観光客でごった返していました。昔は大都市にある割りと地味なクラブという印象だったのになー。



お店の入り口ではPSGユニを着たフランス美女がお出迎え＆勧誘。レッドボルテージでは考えられんななどとくだらんことを思うわけで。



渋滞中のシャンゼリゼ通りを渡るの図。



宿に帰る道すがらフランスラグビー協会とおぼしきものを発見。



これは後でチェックせねばと思った次第。



（つづく）