赤い彷徨 part II

★★★★☆★☆★★☆
こんにちは、アジア王者です。↑お星さまが増えました。

No pain, No gain.

2009-03-22 02:16:29 | Urawa Reds
J-League Div.1 - 2009 season 3rd Sec.
Iwata 1 x 1 Urawa @Ecopa stadium, SHIZUOKA(AWAY)

Footnik@大崎で観戦。前回ここに来たのは昨年のアウェイ大宮戦で、その際は立錐の余地もない状況だったのだが、それでも今回はチケット難民も少ないから大丈夫だろうと高を括って試合開始直後くらいに到着したら人多すぎで立錐の余地もほぼない感じで笑った。結局隙間に入り込んで立ちっぱなしでの観戦となる、とほほほほ・・・。以下、テレビの映像と実況限りの感想。

不調ともっぱらの噂だった磐田は引いてくると思っていたのだが、少なくとも途中からはラインを上げて陣形をコンパクトに保ちつつ鋭いプレスをかけてきていた。浦和はパス回しのためのパス回しという感じで攻め手がなく(茶野が開幕戦の鹿島・内田と同じようなコメントを残していた)、それでも数少ないながら相手DFラインの裏を取っての決定機を生かすことが出来ず、後々まで尾を引くことに。

またどうも攻めがテンポといい組立てといい単調という印象。そして、結局中盤で唯一テンポを変えられ、キープも出来るロビー頼みになったり、ロングボールを放り込む回数が増えたりという昨年までの浦和の顔がちらほらと。しかもそのロビーが後半疲労でヘロヘロになるに至りいよいよもってグダグダに。途中投入されたセルはゲームに入れていなかったし、運動量も少なく、あの体たらくではスタメン奪取も遠いのではないか。梅崎の長期離脱が判明した直後だけに余計に残念。

じわりじわりと浸透はしつつあるパスサッカーだが、開幕戦といい、プレスをかけられると途端にぐだぐだになってしまうところは、メンバー交代というオプションも含めて修正していくということなのだろう。果たして、スタメンが全員昨年からの選手だったことと、「昨年までの浦和」が顔をのぞかせたこととの間に因果関係は見出せるのだろうか。ともかく、一進一退というか、三歩進んで二歩下がるというかそんな状況ではあるが、代表組もいないし、引き続き次の試合が楽しみ。

J1第3節 磐田1×1浦和@エコパ

J.League 3rd sec. vs Jubilo Iwata result (Urawa officiai)