赤い彷徨 part II

★★★★☆★☆★★☆
こんにちは、アジア王者です。↑お星さまが増えました。

イレブンフーズ@天王洲アイル/ラーメン【本年68杯目】

2008-09-04 00:21:36 | 麺(都区内南西)
東京V戦@国立の水曜はピンポイント有給を取得したので、平日の明るいうちにしか行けない名店をということで選んだのがイレブンフーズ@天王洲。取材拒否店ということでマスメディアには登場しないものの、ネットではラヲタたちの評価が高い。大分遠征以来のモノレールに揺られて天王洲で下車、歩いて10分ちょいというところだろうか。天王洲アイル駅から行くと看板があるので幾分わかりやすいが、交差点をちょっと離れた路地を入っていくのでわかりにくいかも。

到着が15時半前ということでカウンターだけの店内はさすがに人影も疎らだったが、それでもサラリーマンが一人で時折悶絶しながら麺をかっ喰らっていた。理由はわからねどこの時間はマスターらしい方はおらず、アジア系っぽい外国人の兄ちゃんがひとりで切り盛りしていた。午前中走って腹が減っていたため思い余って大盛チャーシュー麺にしようとしたがチャーシュー麺は既に完売のようで、普通のラーメンの大盛(850円)に。結果的にはこれでよかったのかも。

出されてきたのは写真のとおり何ともワイルドなラーメン。まずは具にびっくり。豪快にカットされたチャーシュー、同じく豪快に角切りされた玉葱と大振りなキクラゲはまだしも、麺の具としてはヲタ受けの悪い(と思われる)ワカメがどーんと麺の上に盛ってある。圧倒されながら食べ始めると、適度なニンニク感のある、とにかくいろんなもんが混ざった感じの独特のコクのあるしっかりとした味のスープ、いやそれはよいのだが、そのスープがイマイチ麺やチャーシューと絡んでない感じが最初はした。しかしこれは大盛で麺がスープから溢れていたためだったのだと思われ、食べ進めるほどにそれらがしっかりと絡み出して、食がまあ進む進む。どこかのブログで「働く男のソウルフード」という表現があったが、言い得て妙。なかなかない味だし、これは美味い。

支払いは後払いで、勝手に籠の中に置いていってくれという感じで、籠に1000円札を入れて勝手に150円取って店を出たのは何とも珍妙な感覚・・・。店の外へ出て、どうも周辺の景色に見覚えがあるような気がしたのが気になって周辺を散策。すると自動車教習所の実地で散々走った道だったことに気づく。いや当時はこんな名店の傍を通っていたなんて夢にも思わなかった。こういうところでせっかく縁を使ってしまうから肝心なときに…とか余計な突っ込みは不要。時間的に訪れるのはなかなか難しいが、機会があればまた来てみたい。



しかし朝8時台から営業っつーのはすげぇな・・・。

住所:東京都品川区東品川1-34-23
電話番号:03-3472-1197
営業時間:8:30~18:00(土曜は13:30まで)
休日:日祝