赤い彷徨 part II

★★★★☆★☆★★☆
こんにちは、アジア王者です。↑お星さまが増えました。

敵はクウェートにあり

2008-05-24 16:44:43 | 男どアホウACL
ドローの結果、浦和の初戦の相手はAl Qadsia (Kuwait)に決定。中東きたああああと言いたいところだが、人事異動の結果9月に休みを取るのは非常に困難なため果たしてどうなることやら。中韓のクラブがいないのはラフプレーに曝されないという意味ではいいのだけど、やはり移動距離的にはかなりしんどいものになりそう。

しかし浦和公式の写真の「手ぶれ」はかえって臨場感があっていい。

歴史を訪ねてトラベリングゥ~(5)

2008-05-24 16:03:40 | ぶらりアウェイの旅
前回からのつづき)

本当はもうちょっとゆっくり見たかった春日大社を足早に後にしてお次は東大寺。南大門の前はGW真っ只中とあってごらんのとおりごった返していた。外国人観光客はやはり多いが、ここ奈良でもやはりアジア系の方々の姿が目立った。在留の方々だったのかもしれないが。



その南大門の近くではややお疲れ気味の鹿さん数匹がぐったりと座り込む。フェアな条件じゃない日程のせいでしょうか(笑) 当方冴えない中年男ですが、残念ながら今回鹿に話しかけられることはありませんでした(わかるひとだけわかればいいんです)。



東大寺南大門と言えば、という感じの木造金剛力士立像。口を閉じているのが吽形(うんぎょう)、口を開いているのが阿形(あぎょう)。高さは8mほどとか。運慶と快慶が中心になって造られたなんてよく日本史で覚えさせられたもの。




南大門の内側。「大仏様建築」というらしい。狛犬が進行方向を向いていたのだが、これってよくあるのだろうか。個人的には初めて見るケースだった。




人多すぎの図(2)



金堂(大仏殿)。日本最大級の木造建築で、圧巻の大きさ。その巨大な建造物が好天の下の緑に映える。何度か建て直しを経ており、その昔はもっと幅が広かったというのだからすごいもんだ。



説明不要の盧舎那仏(大仏)。ちょうど法事が行われていたため、真正面に入ることはできず。また境内ではお茶会も催されていたようで着物姿の方々もちらほら。



その大仏の裏。



虚空蔵菩薩像。大仏に向かって左隣。


広目天像。大仏の左のちょい奥。


多聞天像(金堂東北隅)。大仏の右のちょい奥。


如意輪観音菩薩像。大仏の右隣。


そしてもったいないことに大仏殿だけ見て東大寺を去り、近くの露天の広島風お好み焼きを昼飯代わりに頬張って循環バスに飛び乗る。GWのためか道は混雑気味、バスも満杯状態だったが無事近鉄奈良駅に到着。

往路はJRだったのに復路にわざわざ近鉄を選択した理由は他でもない、泣かず飛ばずだったドラマ「鹿男あをによし」の最終回で玉木宏が近鉄の車内から「朱雀門」を見かけるというシーンを実体験したかったからに他ならない。もう完全に韓流オバサン的発想であることは認めます、生まれてきてすいません。

そんなこんなで不完全燃焼なまま奈良を後にし、一路試合会場の神戸へ向かう。

(つづく)