高見幼稚園の給食便り 2010年3月 N024
給食室からこんにちは
By.ますこ ブログアドレスは http://blog.goo.ne.jp/h_masuko1945/
ご卒園・ご進級おめでとうございます!
毎年のことながら1年経つことの早いこと。子どもたちの成長が、1年の早さを教えてくれます。入学のときあんなに小さかったのに、一つ一つの行事を終えるごとに身体も心もたくましく成長していくのが、私たちでもよく分ります。
新学期のころはごはん・納豆・みそ汁など量も少なめでした。運動会が終わったころから本当によく食べてくれるようになり、「納豆のおかわりがない」「おかずのおかわりがない」「もっとたべたかったのに・・・」・・と声が届きます。その都度、栄養士と相談し微調整をしてきたのです。納豆屋さんが「この頃量が増えましたよね」・・・と感心される位ですから。
納豆・野菜の和え物・煮物・酢もの・味噌汁を「おいしい!美味しい!」と食べてくれる子どもたちは私たちの「自慢の子ども達」です。元気で明るくて優しい子どもたち!これからもすくすく元気で大きくなあ~れ!!
☆中学校給食の試食会に参加してきました!
高見中学校で給食が始まったのは昨年の9月から。一度試食会に参加してみたい・・との思いがやっと実現。高見小学校に勤務していた時の生徒たちにも久しぶりに会え短い時間だが「旧交を温めた!」・・という感じ。簡単な参加報告として・・・
1、中学校給食は親子方式なので槻田小学校で作って高見中学校に配達(高見小学校は構造的に無理)。
2、保温食缶なので温かい。
3、残食量平均値が中学校全体で9%なのに、高見中学校では2%。
4、学級での食べ方の工夫(量を各自調整し食を粗末にしない)の指導。
5、食のアンケート結果(高見中だよりから)
・・①出されたものを残さず食べる80% ②家族と会話しながら食事82%③給食の味は美味しい30%、普通58%、美味しくない12% ④給食は全部食べますか・食べる67%、時々残す27%、いつも残す5%。⑤給食開始後よかったこと・温かいものが食べれる47人、荷物が軽い25人、親が弁当作らなくてよい8人、栄養・バランスが取れる5人、皆と楽しく食べれる4人、沢山食べれる4人、好き嫌いが減った3人、色んなものが食べられる等など
☆ 3月の行事食は「ひなまつり」の節句献立です。
この日はお客さんも沢山来られます。私たちも頑張って美味しい献立つくりに励みます。
3月は年長さんには最後の給食月となるので、思い出に残るよう、人気メニューがたくさん入ったお楽しみ献立です。
今年に入って納豆の量は23%位増やしています。納豆のおかわりが足りない・・という声が多かったので増やしています。それでもボールは空になって帰ってきます。
給食の全体量もご飯・味噌汁・おかずの量など少しづつ増やしています。皆さんの食べる力がついてきた・・ということで嬉しいことです。
☆旬の野菜のちから=大豆について=
大豆は「畑の肉」と言われ30~40%がたんぱく質。体内で合成できない必須アミノ酸もすべて含まれており私たちの身体の血や肉となります。牛肉のたんぱく質が瞬発力を出すのに対し、大豆のたんぱく質は粘り強さを出すといわれます。
野菜や果物の薬効のほとんども、微量のたんぱく質が関与しているといわれています。昔から糖尿病に用いられていた記録がありますが、この頃は大豆を食べると腸から信号が出て、インスリンの分泌がよくなることがわかってきました。食物繊維も多く、腸の掃除、血糖やコレステロールを下げる働きもあります。そのほかに認知症の予防や耳鳴りの妙薬として使われ、リウマチ等の関節症状も軽くなります
また納豆は栄養豊かな健康食品。消化吸収がよく優れたたんぱく質で必須脂肪酸、痴呆を予防する物質も含まれています。最近ではナットウキナーゼという酵素の解明も進み、血栓を溶かし、脳梗塞や心筋梗塞を予防する働きがあるといわれています。きざみ葱を納豆の混ぜて食べることは、風薬を食べるようなものなのです。味噌は大豆と麹と塩を混ぜ発酵させたもの。調味料なのに栄養も豊富。抗がん作用、胃潰瘍の予防、老化防止などの薬効も有ります。 (「食べ物はくすり」から引用)
給食室からこんにちは
By.ますこ ブログアドレスは http://blog.goo.ne.jp/h_masuko1945/
ご卒園・ご進級おめでとうございます!
毎年のことながら1年経つことの早いこと。子どもたちの成長が、1年の早さを教えてくれます。入学のときあんなに小さかったのに、一つ一つの行事を終えるごとに身体も心もたくましく成長していくのが、私たちでもよく分ります。
新学期のころはごはん・納豆・みそ汁など量も少なめでした。運動会が終わったころから本当によく食べてくれるようになり、「納豆のおかわりがない」「おかずのおかわりがない」「もっとたべたかったのに・・・」・・と声が届きます。その都度、栄養士と相談し微調整をしてきたのです。納豆屋さんが「この頃量が増えましたよね」・・・と感心される位ですから。
納豆・野菜の和え物・煮物・酢もの・味噌汁を「おいしい!美味しい!」と食べてくれる子どもたちは私たちの「自慢の子ども達」です。元気で明るくて優しい子どもたち!これからもすくすく元気で大きくなあ~れ!!
☆中学校給食の試食会に参加してきました!
高見中学校で給食が始まったのは昨年の9月から。一度試食会に参加してみたい・・との思いがやっと実現。高見小学校に勤務していた時の生徒たちにも久しぶりに会え短い時間だが「旧交を温めた!」・・という感じ。簡単な参加報告として・・・
1、中学校給食は親子方式なので槻田小学校で作って高見中学校に配達(高見小学校は構造的に無理)。
2、保温食缶なので温かい。
3、残食量平均値が中学校全体で9%なのに、高見中学校では2%。
4、学級での食べ方の工夫(量を各自調整し食を粗末にしない)の指導。
5、食のアンケート結果(高見中だよりから)
・・①出されたものを残さず食べる80% ②家族と会話しながら食事82%③給食の味は美味しい30%、普通58%、美味しくない12% ④給食は全部食べますか・食べる67%、時々残す27%、いつも残す5%。⑤給食開始後よかったこと・温かいものが食べれる47人、荷物が軽い25人、親が弁当作らなくてよい8人、栄養・バランスが取れる5人、皆と楽しく食べれる4人、沢山食べれる4人、好き嫌いが減った3人、色んなものが食べられる等など
☆ 3月の行事食は「ひなまつり」の節句献立です。
この日はお客さんも沢山来られます。私たちも頑張って美味しい献立つくりに励みます。
3月は年長さんには最後の給食月となるので、思い出に残るよう、人気メニューがたくさん入ったお楽しみ献立です。
今年に入って納豆の量は23%位増やしています。納豆のおかわりが足りない・・という声が多かったので増やしています。それでもボールは空になって帰ってきます。
給食の全体量もご飯・味噌汁・おかずの量など少しづつ増やしています。皆さんの食べる力がついてきた・・ということで嬉しいことです。
☆旬の野菜のちから=大豆について=
大豆は「畑の肉」と言われ30~40%がたんぱく質。体内で合成できない必須アミノ酸もすべて含まれており私たちの身体の血や肉となります。牛肉のたんぱく質が瞬発力を出すのに対し、大豆のたんぱく質は粘り強さを出すといわれます。
野菜や果物の薬効のほとんども、微量のたんぱく質が関与しているといわれています。昔から糖尿病に用いられていた記録がありますが、この頃は大豆を食べると腸から信号が出て、インスリンの分泌がよくなることがわかってきました。食物繊維も多く、腸の掃除、血糖やコレステロールを下げる働きもあります。そのほかに認知症の予防や耳鳴りの妙薬として使われ、リウマチ等の関節症状も軽くなります
また納豆は栄養豊かな健康食品。消化吸収がよく優れたたんぱく質で必須脂肪酸、痴呆を予防する物質も含まれています。最近ではナットウキナーゼという酵素の解明も進み、血栓を溶かし、脳梗塞や心筋梗塞を予防する働きがあるといわれています。きざみ葱を納豆の混ぜて食べることは、風薬を食べるようなものなのです。味噌は大豆と麹と塩を混ぜ発酵させたもの。調味料なのに栄養も豊富。抗がん作用、胃潰瘍の予防、老化防止などの薬効も有ります。 (「食べ物はくすり」から引用)
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