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二餅のスーパー・チラ裏日誌

Nimochi's curious weblog

フラッシュサーフェスウィンドウ車 8~90年代国産車編

2018-11-20 20:30:00 | 自動車@そのイ也

 説明すると難しいんですが…車の窓ガラス(開閉可能なもの)が、ドアのサッシとツライチになっている車が何台かあり、現行車種だとレクサスLSあたりが、これに該当します。まあ実際には、完全にツライチではなく数ミリの段差があるんですが、それでも普通のサッシガラスとは違って段差の落差は小さいです。正式名称は存じ上げませんが、これをフラッシュサーフェスウインドウと称し、8~90年代車に限って調べてみたいと思います。



 フラッシュサーフェスウインドウ車は、サッシの縦軸(Bピラー部横)にガイドを設け、ウインドウをサッシに内包させてで開閉させるのではなく、このガイドを通じて上下に昇降させています。サッシに内包せずに窓が昇降できるため、サッシとチリをツライチにすることができます。そのため、このガイドにアクセスする丸い部品が、ガラスに付いています。今回掲載する車両は、すべてこの「丸い部品」の付いたフラッシュサーフェスウインドウ車です。なお、現行車種(おもに海外製の高級乗用車)に採用されているフラッシュサーフェスウインドウ車は、機構がこれとは違うようですので、よく分からないものは解説しません(笑)。

 日本国内では、いすゞの初代ピアッツァなんかがサッシとガラスがツライチ(に近い)ので、おそらくこれが初採用だと思うのですが、今回は2代目ソアラのフラッシュサーフェスウインドウを起源として紹介します。まだほかにもあるよ!という方は、ご一報ください。なお、構造上ツライチになってしまうハードトップ車やワンボックス車の開閉できないリアウィンドウなどは、そもそも仕組みが違うので、除外します。

参考文献


 二玄社刊、自動車アーカイブ誌

■2代目ソアラ


 Bピラー横にガイドを設け、フラッシュサーフェスウインドウを国内で初めて実現したのは、2代目ソアラのようです。

■初代セルシオ


 初代セルシオは、ソアラと同じ構造でトヨタでは2例目の実装となりました。

■3代目ソアラ


 というわけで、3代目ソアラにも継続。

■2代目セルシオ


 呆れんばかりのコストダウンが図られた2代目セルシオですが、実はフラッシュサーフェスウインドウだけは継続しています。3代目、4代目(先代LS)は、普通のサッシガラスで萎え。

■2代目ジェミニのクーペ


 セダンは普通のサッシガラスですが、クーペはフラッシュサーフェスウインドウです。いすゞなのに、やるじゃん!

■PAネロ


 というわけで、ジェミニとキャビンが同じPAネロも、言わずもがな。PAって、なに??

■2代目ピアッツァ


 これもジェミニクーペとキャビン前半は同じですので、フラッシュサーフェスウインドウです。

■インフィニティQ45


 こちらもセルシオとならび、フラッシュサーフェスウインドウです。ちなみに2代目以降のシーマは、普通のサッシガラスです。

■3代目プレジデント


 Q45とキャビンが同じプレジデントも、フラッシュサーフェスウインドウです。

■フェアレディZ(Z32)


 Z32は面白いドアをしていて、基本的にはサッシレスなのですが、Bピラー部だけサッシ付で、その部分はきちんとガイドを設けて、サッシにめり込まないようになっています。バブリー。

■4代目プレリュード


 意外にも、4代目プレリュードは歴代モデルで唯一のフラッシュサーフェスウインドウです。

■5代目カペラ



 全然、旧車趣味の人ですら話題にあげない5代目カペラは、人知れずフラッシュサーフェスウインドウです。なんと、ライトバンまで(笑)。なお、このあとのクロノスは、普通のサッシガラス。クロノスの後のカペラもサッシガラスです。

■ニホンフォード・テルスター


 カペラとキャビンが共通のテルスターも、同様です。

 おそらく、90年代までの車では、これだけだと思います。21世紀に入ってからも、ホンダのレジェンド(先代)と現行レクサスLSだけだと思いますね。もっと情報をお持ちの方は、コメントください。

 俺この窓好きなんだよ、全然意味のないことに一生懸命になってる感じで(笑)。


注意!

 画像の無断転載を禁止します。あと、これを元ネタに動画を作ってアップするとか、もっての他です。そんな人いないとは、思いますが

12か月点検@DT 2018年

2018-11-19 20:30:00 | バイク



 DTを定期点検に出してきました。特に目立った不良個所は無かったようです。「クラッチ重いですねェ」と言われ、ワイヤに注油してくれました。超軽くなって、笑えます(笑)。
結局、また今年も1年で500kmくらいしか走っていなかったようで、2サイクルオイルは0.5㍑給油となりました。


 回送で久しぶりに乗りましたが、やはりTZRと違って段付き加速しないので、どの回転域からも痛快な加速が楽しめます。単純に、速いです。ストレスフリーで乗れる1台。

サイドブレーキ故障@スターワゴン

2018-11-18 20:30:00 | 自動車@スターワゴン



 困りました!

 どうも1週間前くらいから、スターワゴンのサイドブレーキが調子悪いです。症状としては、サイドブレーキを解除しても、掛かりっぱなしになります(笑)。

 ただ、ずっと掛かりっぱなしというわけではなく、クラッチをつないで少しでも動くと、「ダン!!鬼六」と凄い音がして、ブレーキそのものはリリースされて走ることはできました。しかし、こんな状態で乗っていて良いはずないので、とっととディーラーに持って行きました。予想外の出費を強いられ、大変遺憾です。

 いままで古い車は何台か乗ってますが、こんなトラブル初めてです。ちなみにスターワゴンのリアブレーキはドラムであり、シューかワイアの動きが渋くなったのかと思います。とりあえず1週間後に取りに行きたい旨を伝え(来週はランサーを車検に入庫させるので、アシがMR2しかなくなってしまうと困る。マジで困る。2シータ車は、マジ使えない(笑))置いてきましたので、結果はまた後日。


ファミリーマートのコンビニコーヒー製造機が、フルモデルチェンジしていた!

2018-11-17 20:30:00 | 



 いつものファミリーマートでコーシーを注文したところ、コーヒー製造機が新しくなっていました!

 今度は、セブンイレブンのように、注ぎ口にアクリル製のドアーが設置され、ひいたコーシー豆が見えるような筐体デザインになっています(ローsンのセルフ式のやつに似ている)。フラッペでお湯を入れる人が続出した?ひどいUIのスイッチ類も整然と並べられ、押し間違いの無いように改善されています。またレギュラーコーシーは「濃いめ」ボタンが新たに登場し、濃い口コーシーが選べるようになっています。好みにもよるでしょうが、濃い口が好きな人には朗報です。

 今回は濃い口ではないノーマルコーシーにチャレンジしましたが、ノーマルであっても前よりも濃く(苦く)なっています。より、セブンイレブンのコーシーに近づいた感じです。これも好みにもよりますが、個人的には薄口だった前のファミリーマートのコーシーの方が好きでしたね。

 前に初めてコンビニコーシーにチャレンジしたとき、セブンイレブンの濃い口コーシーを大絶賛したのですが、それから飲む頻度が多くなるにつれ、ファミリーマートの薄口コーシーの方が(味はともかく)飲みやすいことが判明し、結構気に入っていたんですが、まあ市場の大部分はセブンのコーシーを高く評価したということなんでしょうね。


スペイシー(JF02)のSMを入手

2018-11-16 20:30:00 | バイク



 TZR250、TZR125に引き続き、スペイシーのSMを入手しました!もう、毎週のようにSMを入手しており、これで俺もSMマニアの仲間入りだな!(←?)

 いや~これ、ずっと探してたんですよ。もちろん、ヤフーオークション。ヤフオクに出てるSMは、総じてぼったくり価格なので、なかなか手に入れられませんでした。パーツカタログまで同梱で、適正な価格にて落札しました。




 SMなので整備解説が基本ですが、最初の方にちょっとだけ車種特有の機構解説が掲載されています。リトラクタブルヘッドランプもデジパネも、センセーショナルな装備だったのでしょう(リトラは2輪車初装備ですが、デジパネは2輪車初装備ではありません)。



 そしてパーツカタログで衝撃の真実。スペイシーのデジパネ、補修用のアセンブリの販売価格が49500円もします。たけー(笑)

 ちなみに、後期型のアナパネは14000円ほどで、凄まじいコストダウンが図られています。


 検索でこの記事に引っかかってしまったSMマニアのみなさん、スミマセン