先週の金曜日。午前0時に仕事が終わり、スターワゴンで帰宅しようとエンジンを掛けようとキーを回したところ、「ガッ!」となってスタータ回らず。同時に、12V電装が沈黙。
あぁ、これはメインヒューズでも飛んだか?ヤバいゼ!!なんて思いつつも、もう一度キーを回してみたところ、12V電装はONに。しかし、スタータはまたも「ガッ!」で終わり。まいったね、こりゃ。営業所に「自家用車トラブったんで、もしかすると歩いて帰るかもしれませんわ(笑)」なんて冗談を交わしつつ、便所で一発決めてから三度目のエンジン始動を試したところ、無事にスタータが回った!やったぜ!!
走行は特に問題無さそうでしたので、そのまま乗って帰りましたが、12Vが遮断された影響か、ECUの学習が飛んだようで、アイドリング回転数が不安定になってます。
時刻はまだ0時台なんですが、時計が1時台を指しています。スターワゴンは、バックアップ電源が遮断されると1時に時計が戻りますが、やはりこれからも、電装が一度遮断されているのが分かります。
その割に、カーステレオのグライコ設定やラジオのチューニングなど、飛んでるかなと思ったところがデータ飛んでなかったりと、ナゾが多いトラブルです。
家には無事に着きました。
念のためバッテリを確認しましたが、端子の接続も問題なく、ヒューズが飛んだ形跡もありません。また、少なくともこの周辺での電線被膜破れも認められませんでした。
翌朝、スターワゴンで出勤しましたが、スタータも問題なく回るし、危なげなく職場に到着しました。それ以来、例の「ガッ!」という謎のトラブルは再発していません。おそらくスタータモータのトラブルなんだと思いますが、その割には特に問題なく動作しているし、ナゾは深まるばかり。また症状が出るようでしたら、修理工場に相談に行きます。まあ、年式的にも走行距離的にも、スタータモータは予備交換してもいいくらいなんですが。