二餅のスーパー・チラ裏日誌

Nimochi's curious weblog

スーパーツーリング@ニューTZR 240716

2024-07-18 20:30:00 | バイク



 先週、仕事でバイク乗る時間が無かったので、TZRは2週間ぶりのエンジン始動です。キック6回で掛かりました。



 エンジン始動後はあまり煙は吐きませんでしたが、片方のシリンダに中々火が付かず、走り出しまで少し時間が掛かりました。



 というわけで、ちょっと走ってきました。いつもは毎週乗ってますが、やはり1週間ブランクが空くと、ちょっと調子は良くなかったです。走り出してからしばらく吹けが悪く、アイドリングも安定せず。しばらく走っていたら、まずまずの調子を取り戻しました。暑いというのも、多少はコンディションに影響するのかもしれませんが。水温系とにらめっこしながら、難なく帰宅。相変わらず、コーナーリングは極めて優秀。

 この型のTZRは、よく乗ったこともない人から受け売りだけで失敗作だと言われることが多いですが、まあ失敗作なんだけど(笑)、そういうことは乗ってから言って欲しいですね。ほんと、エンジン音とコーナーリングだけでも、欠点に目をつむるくらい魅力が溢れているバイクだと、乗るたびに思います。というか、前作の1KT型と後継の3XV型が、デキが良すぎるだけだと思います(ただ、3XVは乗ってたけど、乗ってて面白いと思ったことが1回も無かったけどなぁ)。

ラジエータ批評

2024-07-07 20:30:00 | バイク



 先日もちょっと書きましたが、以前スズキのガンマ(VJ21A)に乗っており、乗っている間は強力な冷却系統によりオーバーヒートを経験したことは一切ありませんでした。対する今乗ってるTZRでは、夏場に水温の上昇がみられ、冷却系統が弱いのかな?と感じているところですが、実際はどうなんでしょうか。



 ちょうど手元にガンマのサービスマニュアルが残ってますので、さっそくラジエタ関連の項目をチェック!



 ガンマは湾曲ラジエータ(商品呼称ラジアルフローラジエーター)を採用しており、全面投影面積に対して冷却面積が広いことをアピール。



 サーモスタットの全開温度は65℃となっています。



 一方、TZRも同じような湾曲ラジエータを採用しております。放熱量は、実に11200kcalと記載されています。



 サーモスタットの全開温度は80℃となっており、開閉温度域もガンマよりも高く設定されています。

 TZRのラジエータは、マニュアルに寸法や放熱量などが記載されている一方で、ガンマのマニュアルではそれらが省かれていることから、ラジエータ本体の比較は残念ながらできませんでしたが、サーモスタットの開閉温度に差があることは分かりました。ガンマはサーモの開閉が低い温度から早く動くのに対し、TZRはより高温域での開閉となっています。いわゆる、ローテンプサーモである。なるほど、これでは冬場にダンボール貼らないとオーバークールになるわけだ(笑)。
 たしかにこれなら、少なくとも夏場の市街地ではガンマのラジエータは余裕がありそうです。TZRは冷却に余裕が無いというより、単にサーモスタットの全開が遅くて市街地走行だとラジエータが追い付かなくなることがある、ということなんでしょうね。もちろん、走行風が当たれば問題ない温度まで下がるので、対策できるとすれば、後付けでファンを付けることでしょうか。そこまでする必要もない気もしますけど。



 ところで、ガンマは全回転域でパワーが出ており、とても乗りやすかったです。低回転で乱暴にクラッチつないでも、何の苦もなく加速しますし、パワーバンドに入った時の加速も痛快です。
 実際パワーカーブを見てみましても、低回転から満足なトルクが出ているのが分かります。



 一方こちらはTZRのパワーカーブ。急にモッコリしているトルク曲線を見れば、どんなエンジンかお分かりいただけるでしょう(笑)。もうすこし、なんとかならなかったのかねと思います。
 でも、あの「クゥオォォォォン!」って加速するときのエンジン音聞くと、そんなのどうでもいいやって思わせる魅力のある、不思議なバイクです。ちなみにガンマは「ブェェェェェェ!」って音で、あんまり音は好きじゃなかったです。

 いろいろ、ラジエータ一つとってもメーカの開発姿勢が伺え、面白いです。

スーパーツーリング@ニューTZR 240627

2024-06-28 20:30:00 | バイク


 昨日は天気が良かったので、TZRでスーパーツーリングです。



 途中、野球場にピットイン!



 もう、おしっこ詰まって(笑)、野球場ならトイレがあるだろうと立ち寄ったんですが、仮設トイレでした。横の手洗い場は水道通ってます。ビックリしたのが、今の仮設トイレって洋式便器なんですね、しかもフタにダンパついてゆっくり閉まるし。さすがにウォシュレットは付いてませんでしたが(笑)。

 すっきりして、焦らずに帰ってこれました。あのまま走ってたら、まちがいなく途中で爆発です。なお、バイクは今のところ毎週乗ってるので、大変調子が良かったです。


洗バイク@DT、ニューTZR 240620

2024-06-22 20:30:00 | バイク



 ジャー!



 ゴシゴシ…



 綺麗になりました!やったぜ!!



 ジャー!



 ゴシゴシ…



 綺麗になりました!やったぜ!!

 久しぶりに洗バイクを実施。特にTZRはずっと洗車サボってたので、黒ずんていたウィールがピカピカになりました(笑)。バイクは車と違って、30分で2台できました。車もこれくらい早く終わると、いいんだけどなァ。

スーパーツーリング@ニューTZR 240620

2024-06-21 20:30:00 | バイク



 昨日なんですが、TZRでスーパーツーリングしてきました。今回は、石踏んでません(笑)。結局バイク屋さんでタイア周りを点検してもらいましたが、全く問題なかったようですので、普通に乗れました。コーナーリングで車体が震えたりとかもなく、スイスイ曲がります。
 エンジンも、冷間始動でチョーク無しでもキック2回で掛かるなど、調子は良かったです。



 気温は28度と暑かったですが、猛暑というほどではありませんでした。しかし、街乗りでちょっとノロノロ運転が続くと、ご覧の通り水温計がみるみる上昇してきて焦りました。ちょっと走って通風させてやると定位置(この指針の半分くらいの位置)に戻るんですが、またちょっと長い信号なんかに引っかかると、この位置あたりまで上がってました。

 どうもヤマハのバイクはラジエータが弱いイメージがあり、以前乗っていたTDR250も、真夏に渋滞ハマってたら、水温計振り切って不凍液がボコボコと溢れてきてビックリした経験アリ。TDRはガタイの割りに小さいラジエータだったので分からないでもないですが、TZRは湾曲形状で全面投影面積に対してアドバンテージを持ったラジエータだけに、見た目の割に性能はショボいのかもしれません。同じく湾曲ラジエータのスズキのガンマ(VJ21A)も学生の時乗ってましたが、あちらはどんな走り方しても絶対に水温が定位置から上がることはなかったので(むしろ冷えすぎなのか、冬場はダンボールで塞がないとまともに水温上がらない(笑))、ちょっとTZRは夏場乗る時は気を付けないといけませんね。まあ、そのために水温計が付いているのかもしれませんけど。