goo blog サービス終了のお知らせ 

二餅のスーパー・チラ裏日誌

Nimochi's curious weblog

ハセガワ社が20ソアラのプラモを新造したようだ

2025-08-18 20:30:00 | ミニカー道楽



 最近、80年代車を中心としたネオクラシックカーの製品化に力を入れているハセガワ社が、20ソアラを新規金型で製品化するようです

 後期の3.0GTリミテッドを商品化したようで、エアロパーツ、サンルーフはナシ。写真を見る限り、形はかなり良い感じです。が!ヘッドランプの外レンズにレンズカットが入っているのが残念。20ソアラは2重レンズヘッドランプですが、実車のレンズカットは中レンズだけで、外レンズは2本のスリットが入っているだけです。なんでここまでデキがいいのに、外レンズに模様入れるかなぁ。これだけで、相当実車の再現度が落ちます。大昔のフジミのプラモですら、外レンズにはスリットしか入ってないのに、大きなマイナスポイントです。

 これは車体色をクリスタルホワイトトーニングIIで再現しており、プロモデラーが綺麗に塗装しているので実車と見まごう完成度ですが、たぶん、素人の人はこの色は出せないと思う(笑)。めちゃくちゃ調色大変そう。とはいえ、気になる商品の一つです。まず間違いなく、タミヤやフジミよりは実車に近い形をしています。

トミカプレミアムのMR2(SWの方)

2025-07-30 20:30:00 | ミニカー道楽



 出るぞ出るぞ!とは聞いてましたが、すっかり買うのを忘れていました(笑)。
 トミカプレミアムの42番(最近40番以降も増番されたらしい)で、SWの方のMR2が商品化されました。2025年現在では、AWとSWの両方のMR2が新品で入手可能という喜ばしい状態になっています。



 内容物は、こちら。




 ご覧の通り、SW20の5型がモデリングされています。最終型で、市場での評価も極めて高い5型の商品化に喜ぶマニアは多い事でしょう。俺は4型(に前期テール)が一番好きなヒネクレですが(笑)。
 お色はスーパーレッド2。初回限定版は、黒だったようです。



 アクションは、リトラクタブルヘッドランプ開閉、サスペンション、スーパースピードです。



 フロント回りの形がいいですね。トヨタマークは印刷で再現、5型なのでフロントウインカはシルバー塗装、バンパのスリット部もきちんと塗り分けられており、フォーグランプも印刷で綺麗に塗装されています。完成度高し!



 横もいいですね、特に、サイドウインカがきちんと印刷で再現されているのは感心します。ただし、サイドインテーク部の色刺しは省かれています。ウィールも、5型の軽量5本スポークが綺麗に再現されていますが、なぜかタイアがスポーツ多目的乗用車に履かせるマッドテレーンみたいなサイドウォールでイマイチです(笑)。



 リアもよくできていて、グレードバッヂは省かれていますが、MR2のロゴはきちんと印刷で再現されています。テールランプも、別体のクリアパーツを塗装の上で再現。マフラもきちんとシルバー塗装です。



 なお、エンジンフードのスリットもきちんと入っており、特徴的な湾曲したリアウィンドウもクリアーパーツできちんと再現。ただし、Tバールーフではなくスティールルーフです。



 AWのMR2は残念なデキでしたが、汚名返上?とばかりにSWは物凄くデキが良いです!オススメです。



 AWの方はリトラクタブルヘッドランプを開けるとマヌケですが(※実車はマヌケではありません)、SWの方は実車にとても忠実です。SWの方は、半開きもできるように、リトラクタブルの開閉レバーが2ノッチになっています。俺はあの半開きって、品が無いから嫌いだけどな(笑)。



 ほんと、AWの方はもう一度モデリングしなおして、新規に作り直してもらいたいです。同じ値段のミニカーには、見えません。それくらい、今回のSWはデキが良すぎます。モデラーの人、ほんとにSW好きな人なんだろうな(笑)。

トミカプレミアムのファアレディZ

2025-02-09 20:30:00 | ミニカー道楽



 先日MR2のミニカーをアマゾン超先生で購入の際、1点だけだとどうしても送料無料に届かず(笑)、こちらを追加で購入しました。トミカプレミアムのフェアレディZで、去年の11月かなんかに出たやつです。小売店で買いそびれてしまい、再販も時間かかるのかなかなか店頭に再入荷していないので、購入。おかげで送料もタダになりました。ま、実際には送料を支払ったら、これがオマケで付いてきた?みたいな感じですが。



 内容物は、こちら。箱が少し潰れてました。落としたんだろうな。別にコレクターではないので、気にしませんけど。




 ご覧の通りのZ31型の前期300ZXをモデリングしたようで、ボンネットにエアインテークもモールドされています。お色は水色とダークグレーのツートーン。ああ、そういやこんな色あったな!といったところ。実車よりも、少し水色が強い気もしますが。



 アクションは、スーパースピード、サスペンション、ドア開閉、パラレルライジングヘッドランプ開閉です。



 特徴的な眠そうな顔も再現性高し。前期型特有のシャープさも、よく再現されています。ウインカ、ボンネットのエンブレムは印刷で再現。



 サイドの形もいいですね、Z31特有のシャープなファストバック(死語)を上手に再現していると思います。



 テールランプは樹脂別パーツですが、塗り分けは省かれています。物凄く小さくて写真には写っていませんが、300ZXのマークは印刷で再現。マフラも別途塗装済み。



 さてZ31の前期型といえば、ノーマルトミカでもリアルタイムで製品化されていました。手元にはパトカ版しかありませんでしたが、比較してみたいと思います。どちらも300ZXをモデル化しています。プレミアムは1/60、ノーマルトミカは1/61で縮尺が微妙に異なり、ノーマルの方が一回り小さいです。



 フロントは、どちらもよくできています。ノーマルトミカの方が、よりシャープな形状となっています。ドアミラーも再現。



 サイドも、縮尺の都合か、ノーマルトミカの方が鋭い形状。



 リアは、テールランプが樹脂別パーツと良く似ていますね。



 実に約40年越しにリメイク、といったところですが、ノーマルトミカ版もデキはとても良く、プレミアム版も最新技術で良く再現されていると思います。これはどちらも、当たりトミカだと思います。

 どうもこのトミカプレミアムってのは、物凄くデキの良い製品とイマイチなやつと混在している印象があります。MR2なんかは完全にハズレで、完成度がまるで違います。まあ、いろいろ事情があるんでしょうね。できれば、全てが目を見張る完成度であってほしいですが。

HJ64シリーズのMR2

2025-02-08 20:30:00 | ミニカー道楽


 先日、模型店でHJ64なる、ホビージャパン製のミニカーを発見。AWのMR2が何点かモデル化されていたようで、白の88モデルもあった模様。その模型店では88の白は売り切れだったため、アマゾン超先生に助け舟。



 ホビージャパン社は今まで何度かMR2をモデル化していますが、今回の88モデルも最終型と思われますが、相変わらずスーパーホワイト3をスーパーホワイト2と誤記しています(笑)。




 なかなかいいですね、トミカサイズですが、造りは良いです。Gリミテド、スーパチャージャ、Tバールーフをモデル化しており、ドアミラー形状より、最終型をモデリングした模様。なお、別途86モデルも製品化されており、ドアミラー形状など一部が異なります。また、そちらはリトラ開にてモデル化されています。そっちの白も欲しかったですが、そっちはアマゾン超先生には無かったです。



 フロントマスクは、やや丸みのデフォルメがキツイかなといったところ。実車は、前期型よりも丸くなったとはいえ、もう少しシャープです。ウインカレンズは、印刷で再現。



 サイドは悪く無いですね。ただ、ウィールがちょっとメッキっぽくて(実車は切削)、塗りはサテンシルバーの方が良かったかなと思います。SUPER CHARGERのフォントが86モデルのフォントなのが残念(88はフォントが違う)。



 逆に、リアは完璧です。テールランプの塗り分けも綺麗で、特に同社の1/43スケール製品で塗り忘れていたスモークレンズ部分も、きちんとスモークレッド塗装されています。こちらのSUPER CHARGERのフォントは、きちんと88モデルのフォントになってます。



 エンジンルームは、開閉可能。エンジン内部はあまり作り込んではいませんが、開けたい人には嬉しいギミックですね。



 内装などは綺麗にモデリングされていますが、ガラスルーフ部は内部シェードが付いていて上からは中が見えません。まあ、俺はシェードが付いている方がリアルだとは思いますが、好みの問題でしょうね。



 エンブレム類も印刷で綺麗に再現されていますが、ヘッドランプ先っちょのフチ、黒く塗る必要ないのに、黒く塗ってあります(笑)。あれ、部販で買うと黒なので塗らずに付けてる人いますけど、実際はボデー同色です。惜しいミスだ。



 まあ、前作の1/43モデルと同じく、デキはいいんだけど、「なんでそこミスるの?(笑)」といった細かなツッコミどころはある製品です。気にしなければ、製品そのものになんら欠陥はありません。

ガチャガチャのMR2(おすすめ)

2025-01-31 20:30:00 | ミニカー道楽


 姉ちゃんから緊急入電。MR2のガチャガチャ見かけたから1個引いてみた、とのこと。



 というわけで、即時買い上げ。お色はスパークルウェーブトーニングを引いた模様。



 色は4色…なんですが、実際はブルーマイカとスパークルウェーブトーニングがGリミテッドスーパーチャージャーTバールーフ、スーパーホワイト2とスーパーレッド2はGリミテッドのスティールルーフの2グレード4色構成。ウィールの形状より、後期型になってすぐの86年モデルを商品化したようです。さらに、スーパーチャージャ仕様はリトラクタブルヘッドランプが開いた状態でモデリングされています。



 タイアとヘッドランプの樹脂パーツが同梱されており、ユーザーが取り付けなければなりません。




 組み立てました。フロントタイアは左右に振ることができます。ヘッドランプパーツは、接着剤で取り付ける必要があります。いい形していますね。これはいいぞ。スパークルウェーブトーニングというより、最終型のプラチナホワイトトーニングの色に近いです。



 フロントマスクは、ヘッドランプの形が良い。実車よりもシャープにデフォルメされているのも、プラスに働いています。エンブレム類は印刷で表現。



 サイドシルエットも、極めて実車に忠実。ブラックアウトされたモール類も、すべて印刷で忠実に再現。86モデルとあって、ドアノブの未塗装ブラックも再現。スーパーチャージャーディカールも印刷で表現。ウィールも、スポークの色刺しは省かれていますが、形はとても良いです。



 リアも実写に忠実で、テールランプやエンブレム類は全て印刷で再現されており、完成度が極めて高いです。マフラも、別途シルバー塗装されています。



 ここで、サイズが似ているトミカプレミアムのMR2と比較。トミカプレミアムも単体で見ると悪くは無いんですが、こちらと比較するとボテっとしていて、ヘタクソなリトラクタブルヘッドランプと相まってかなりイマイチな印象を受けます(価格も約、倍)。



 まあ、横はどちらも似たような完成度ですね。トミカプレミアムは、余計にリトラクタブルヘッドランプで損している印象です。



 後は、どちらも悪くは無いですが、トミカプレミアムほ方はだいぶテールランプ部で印刷を省略しています。

 こちらのガチャガチャ、500円にしては恐ろしく良くできています。オススメです。他の色も…と思って俺も探してみたんですが、どこにも売ってない(笑)。人気なのかな。