
先日MR2のミニカーをアマゾン超先生で購入の際、1点だけだとどうしても送料無料に届かず(笑)、こちらを追加で購入しました。トミカプレミアムのフェアレディZで、去年の11月かなんかに出たやつです。小売店で買いそびれてしまい、再販も時間かかるのかなかなか店頭に再入荷していないので、購入。おかげで送料もタダになりました。ま、実際には送料を支払ったら、これがオマケで付いてきた?みたいな感じですが。

内容物は、こちら。箱が少し潰れてました。落としたんだろうな。別にコレクターではないので、気にしませんけど。


ご覧の通りのZ31型の前期300ZXをモデリングしたようで、ボンネットにエアインテークもモールドされています。お色は水色とダークグレーのツートーン。ああ、そういやこんな色あったな!といったところ。実車よりも、少し水色が強い気もしますが。

アクションは、スーパースピード、サスペンション、ドア開閉、パラレルライジングヘッドランプ開閉です。

特徴的な眠そうな顔も再現性高し。前期型特有のシャープさも、よく再現されています。ウインカ、ボンネットのエンブレムは印刷で再現。

サイドの形もいいですね、Z31特有のシャープなファストバック(死語)を上手に再現していると思います。

テールランプは樹脂別パーツですが、塗り分けは省かれています。物凄く小さくて写真には写っていませんが、300ZXのマークは印刷で再現。マフラも別途塗装済み。

さてZ31の前期型といえば、ノーマルトミカでもリアルタイムで製品化されていました。手元にはパトカ版しかありませんでしたが、比較してみたいと思います。どちらも300ZXをモデル化しています。プレミアムは1/60、ノーマルトミカは1/61で縮尺が微妙に異なり、ノーマルの方が一回り小さいです。

フロントは、どちらもよくできています。ノーマルトミカの方が、よりシャープな形状となっています。ドアミラーも再現。

サイドも、縮尺の都合か、ノーマルトミカの方が鋭い形状。

リアは、テールランプが樹脂別パーツと良く似ていますね。

実に約40年越しにリメイク、といったところですが、ノーマルトミカ版もデキはとても良く、プレミアム版も最新技術で良く再現されていると思います。これはどちらも、当たりトミカだと思います。
どうもこのトミカプレミアムってのは、物凄くデキの良い製品とイマイチなやつと混在している印象があります。MR2なんかは完全にハズレで、完成度がまるで違います。まあ、いろいろ事情があるんでしょうね。できれば、全てが目を見張る完成度であってほしいですが。