二餅のスーパー・チラ裏日誌

Nimochi's curious weblog

オイル吐出の件について(ニューTZR)

2023-08-31 20:30:00 | バイク
 先日、某動画サイトでTZRに乗った個人の人が挙げている動画を拝見したところ、エンジン停止時にオイルポンプがきちんと全閉にならないから、再始動が大変だ、みたいなことを言っていました。
 オイルポンプはエンジンが動かないとオイルを吐出しないのではないかと思っていたんですが、確かにその人のTZRはワイアがグラついてきちんと全閉していないようで、オイルがごく少量ずつ流れ出ているようでした。



 自分のTZRはどうなんだろうかと気になって、カウルを外して見てみました。



 特にワイアがぐらついているとか、そういうのは無かったので、おそらく全閉にはなっているようです。
 ただ、2ストエンジンの分離給油オイルポンプは、構造的にエンジン停止時もごく少量のオイルは吐出するようになっているようなので、まあポンプが動かなくてもオイルは少しずつエンジン内に漏れるのでしょう。



 ところが!俺の悪い癖というか、いつもバイクのエンジン停める時に、キルスイッチを押してエンジン停めていました。メーカーはエンジンキルスイッチを非常時以外は使うなと使用を推奨していませんが、なんかスイッチ付いていると、押したくなってね(笑)。
 TZRは、というか、ヤマハのYPVS(電子制御排気デバイス)装着車は、エンジンストール時にYPVS(電子制御排気デバイス)を全開にするようになっています。これは、エンジン再始動をしやすくするための制御とのこと。キルスイッチでエンジンを切ると、コンピュータはエンジンがストールしたと判定し、自動でYPVS(電子制御排気デバイス)を全開にします。イグニッションキーOFFでのエンジン停止は、YPVS(電子制御排気デバイス)が動作しませんが、代わりにイグニッションキーON時のYPVS(電子制御排気デバイス)セルフチェックで1ターン多く動き、全開状態になります。



 TZRは、オイルポンプケーブルがYPVS(電子制御排気デバイス)連動となっております。これは、通常スロットルのみで動作するオイルポンプをYPVS(電子制御排気デバイス)と連動させることで、低回転時のオイル消費を減らし、高回転時のエンジン焼き付きを防止するものです。



 こちら、イグニッションキーOFFでエンジンを切った時のオイルポンプ位置で、これが全閉です。先述の通り、これでもごく微量のオイルが常にエンジン内に落ちているとのこと。



 一方こちらは、キルスイッチでエンジンOFFした際のオイルポンプ位置で、ご覧の通り、YPVS(電子制御排気デバイス)が全開になっているため、少しオイルポンプが開いています。
 エンジン停止時にこれだけオイルポンプを動かしていかほどオイルが吐出されるのかは分かりませんが、少なくとも全閉時に比べれば、かなりの量のオイルがエンジン内に入り込んでいても不思議ではありません。



 なるほど、これではエンジン始動時に煙モコモコなわけです。必要以上にオイルを吐けば、そりゃあ、走った後にマフラの出口はオイルまみれになりますわね。

 というわけで、キルスイッチ禁止にしました。これでしばらく様子を見てみたいと思います。

スターワゴンのカタログ3冊を緊急入手!(91年版、89シャモニ、サマースペシャル)

2023-08-30 20:30:00 | 自動車@スターワゴン



 この封筒は、なんぞや?



 スターワゴンのカタログ3冊を緊急入手!結構前から同じ出品者さんからヤフオクに出ていたのですが、結構いい値段するので、どうしようか悩んでました。先日入手した新車解説書が望外に安く落札できたので、余った予算が回せると判断し、3冊一気に落札、同梱発送!



 本カタログで唯一欠けていた91年版厚口カタログです。これは探していたので助かりました。ただ、同じ出品者さんが、全く同じ表紙の92年版厚口も出品しており、間違ってそっち送ってよこすんじゃないかと心配でした(笑)。



 89シャモニーも持っていなかったので入手です。これは時々出てきてたんですが、ことごとく横入りされて落札できなかったので(笑)、とても嬉しい。



 そして、個人的には一番注目していたのがこちらのサマースペシャル。ほとんど出てきませんし、コンディションも上々。なにより、どういう特別仕様車なのかほとんど分からなかったので、これは資料として大変役に立ちます。



 さて、今回入手した91年版は、先述の通り92年版と表紙のデザインが同じです。ただ、よく見ると、車名のロゴの印字色が微妙に違います(91年版:グレー、92年版:薄ピンク)。



 一番の相違点は、三菱自動車のロゴが違うことです(91年版:MMC、92年版:スリーダイア)。







 どうせ使い回しでしょ?と思ってましたが、まあ使い回しなんだけど(笑)、結構使っている写真が違うページがありました。よ~く見ると、微妙に違います。上が91年版、下が92年版となります。



 ないものリスト、3点制覇です!

 まだ結構あるなぁ(笑)。ラスボス級ばかりのものしか残ってなくて、前途多難です。

スターワゴンの新車解説書(86-6)を入手

2023-08-29 20:30:00 | 自動車@スターワゴン



 この封筒は、なんぞや?



 スターワゴンの新車解説書を入手しました。86年6月版なので、デビュー直後のものとなります。ヤフオクで手頃な価格で即決だったので、緊急入手!




 整備書ではなく、車両の構造を詳細に記した本です。スターワゴンに限らず、様々な車にメーカーが用意しているものです。



 エンジン解説では、馬力曲線も記載。一番知りたかった4G64エンジンはこの年式には載っていなかったので、記載なし。残念。



 エアコンについて調べたかったからこの新車解説書は探していたんですが、ヒータしか書いてなかった(笑)。標準装備ではなかったからですかね。残念。

 ただ、読み物としてはとても面白いです。寝る前本に最適。

 スターワゴンを維持する上で、せめてデビュー時の新車解説書と整備書は揃えたいところなんですが、新車解説書は結構探すと他の年式のも出てくるんですが、整備書が全く出てきません。おそらく汚損が激しく売り物として流通できないのかもしれませんが、もっとも、新車解説書も今回は手頃な値段で出ていたので買えましたが、他の出品物は明らかに足元を見ていて、とてもじゃないですが手が出ません(笑)。
 個人的には、新車解説書は4G64が載った89年版、後期型になった90年版、見た目に反してやや大きなマイナーチェンジとなった91年版と自分の年式の92年版は入手したいところ。整備書もそれに準じた年式が欲しいところですが、先述の通り出て来ないし、出てきたところで手が出る値段なのか果たして…。

 たぶん、昔はもっと手頃な値段でゴロゴロ一杯あったんだと思います。その時からチェックしておけばよかったです、12年前から乗ってたくせに(笑)。


35℃、エアコン負ける@MR2

2023-08-28 20:30:00 | 自動車@MR2


 ひー、暑い!今日はMR2で用足ししてきましたが、仙台はマックス36.8℃だったとのこと。



 エアコンを最強にして乗ってましたが、まあ負ける負ける(笑)。走っている時はまあまあ涼しいんですが、停まってしまうとムッとするくらい効かないです。汗はかかない程度に冷えているようですが、車を降りても「うぅ、暑い!」とはならなかったので、そんなに冷えてないんでしょう。
 ちょっと前までは、結構ビックリするくらい冷えてたんだけどなぁ。



 停車中に効かないようなので、コンデンサファンでも潰れたのかと家に着いてからチェックしてみましたが、コンデンサファンは、ACオンと連動して問題なく回転しています。まあ、ガスなのかなぁ。ガスと一緒に入れる、配管を綺麗にする添加剤とかもあるようなので、試してみたいところ。ただ、漏れ止め剤を何度か入れているので、その添加剤入れて漏れ止め剤も綺麗に無くなってしまうのも困るんですが(笑)。

 なお、やはり暑い日に乗ると、家に着くなりキャニスタが溢れてガソリン臭いです(笑)。これイヤなんだよなぁ。

ちょっと走ってきた@ニューTZR 230827

2023-08-27 20:30:00 | バイク


 なんか、急にTZRに乗りたくなったので(笑)、ちょっと走ってきました。暑いですが、意外と風が涼しく、気持ちよかったです。椅子の下のマフラはアツアツでしたが(笑)。



 そんなに飛ばしてきたわけでは無かったですが、相変わらずマフラの出口は廃油でボツボツになってます。



 スイングアームも、この通り。

 特に調子が悪いとか、そういうのはありませんでしたが、暑すぎるからか、アイドリングがあまり安定しなかったかな?と言ったところ。そもそも真夏に乗ることを想定していないフシのあるバイクなので、あまり暑い日は本調子じゃないようです。ただ、久しぶりに乗ると、じつに楽しい。