二餅のスーパー・チラ裏日誌

Nimochi's curious weblog

照明ユニットの実装~パノラマDX編~

2012-02-29 18:12:24 | Nゲージ鉄道模型

 5時から男のクソブログ



 仕事帰りにいろいろ買ってきました。ホームは現在製作中のジオラマ用、DCフィーダは先日入手した常点灯パワーユニットの配線用、そして0733品番の常点灯照明ユニット(白LED)を2セットです。とりあえず、ものは試しで照明ユニットをパノラマDXに実装してみます。



 試しに車体を外し、試験点灯です。すばらしい発光です。



 取り付けに入ります。まず、車体とシャーシを分解します。ツメでハマッているだけですので、簡単に分解できます。剛力まかせで分解すると壊れますので、注意が必要です。



 こちらはトレーラ側ですので、室内が作りこまれています。照明ユニットは、室内パーツにあけられた穴に集電スプリングに押し付けて光る仕組みです。
 トレーラ側には、正味4箇所の穴が空いており、一方にはバネのズレを防ぐと思われる突起があります。



 この穴にバネを配置しますと、ご覧の通りパノラマDXたるハイデッカ部分にプリズムがまわりませんが、この突起付穴を利用しようと思います。



 余分なプリズムをニッパで豪快に切り取ったところ、案の定汚く切れました。こういう作業は苦手です。



 貼り付けの位置決めは慎重に行いましょう。貼り付けは、両面テープを利用します。



 トレーラ側、取り付け完了。これが憧れの室内照明か…素直な感動に、思わずガッツポーズ。やはりというか、ハイデッカ部分が暗いです。



 引き続き動力車にも取り付けます。ご覧の通り、モータが配置されているため、室内はかさ上げされています。
 トレーラ車には集電穴が4箇所ありましたが、モータ車は2箇所、しかも突起無しです。ということは、トレーラ車の方も突起無しの穴に取り付けるのが正規の方法だったのか…orz

 なお、室内がかさ上げされているので、集電バネを若干短く加工する必要があります。



 というわけで、2両編成のパノラマDXに、長年憧れた常点灯室内灯が取り付けられましたが、ご覧のとおり、前後でハイデッカ部分が光ったり光らなかったりと残念なことに…
 こういう加工は場当たり的にやらずに、マニアの方の助言を仰いでから取り掛かるべきでしょう。

 しかし、室内照明を取り付けただけで、Nゲージもグッとリアルになりますね。









修理&改造計画

2012-02-28 22:25:23 | Nゲージ鉄道模型


 とりあえず、トミックスの最新カタログを入手しました。Nゲージ復帰をしようとしては挫折し、またやろうとしては挫折し…の繰り返しで、だいたい4年置きぐらいのインターバルでカタログを買っていますが、しばらく見ないうちに新製品がずいぶんと出ていますね。

 今回、当時は予算面で無理だった照明取り付け改造等を試みたいので、常点灯(スピードに関係なくヘッドライトや照明を点灯させるシステム)ヘッドライト、常点灯室内灯(白色LED)、精密カプラ(連結器)を実装したいところです。



■成田エクスプレス
 ・常点灯ヘッドライト  品番0773  必要個数 2  価格 840円
                         計  1680円
 ・パンタグラフ(PS26A)  品番0217  必要個数 1  価格 525円 ※1個余る
                         計  525円
 ・室内照明(常・白LED) 品番0733  必要個数 3 価格 924円
                         計  2772円
 ・インスタントレタリング          分売有りか要確認
                               計4977円



■パノラマDX
 ・常点灯ヘッドライト                標準装備
                         計    0円
 ・パンタグラフ(PT42F)  品番0212  必要個数 1  価格 525円 ※1個余る
                         計  525円
 ・室内照明(常・白LED) 品番0733  必要個数 2 価格 924円
                         計  1848円
 ・デカール                 分売有りか要確認
                               計2373円



■三陸鉄道
 ・常点灯ヘッドライト      適合商品が無いので、ワンオフ                           計   - 円
 ・室内照明(常・白LED) 品番0731  必要個数 2 価格 924円
                         計  1848円
 ・集電スプリング    品番JS06  必要個数 4  価格 105円※1台分入り
                         計  105円
 ・集電シュー      品番JS21  必要個数 4  価格 126円※1台分入り
                         計  126円
 ・車輪         品番0651  必要個数 4 価格 315円※1台分入り
                         計  315円
                               計2394円

 後ろのこっ恥ずかしい萌え絵パッケの車両は、復興応援企画で売られていたやつで、改造の対象には入れていません。鉄車輪なんで、車輪の代金が浮くんですが。



 あと、ジャンクヤードに14系客車がありました。他の貨車たちは、有がい車以外使いものになりませんね。14系客車の照明化と精密カプラ化は、三陸鉄道と同メニューで行けます。標準装備のカプラが壊れているので、ついでに精密化してしまいましょう。

 予算の関係からいうと、今すぐ全ての部品を入手するわけにはいきません。照明はまとめ買いがお得ですが、現在の車種構成だと、まとめ買いしても余るだけです。
 練習用のモルモットとして、パノラマDXに鋭いメスを入れてみようと思います。




洗浄レールの大試乗会

2012-02-27 22:58:43 | Nゲージ鉄道模型


 さて、先日洗剤水で丸洗いしたレールを仮敷設し、所有車両の大試乗会です。数あるトミックスレールの中から、手っ取り早く敷設できる、引き込みを設置した定番レイアウトです(スペース的に、直線部が短いですが)。

 丸洗い効果は抜群で、やはりというか、レールクリーナだけで済ませたポイント部は通電が悪く、立ち往生する車両があるほどです。ポイント部も、なんとか丸洗い作戦を実行したいところです。

 手持ちの車両をご紹介します。マクロオフ、フラッシュオフでピントも合わずブレブレな写真は、カメラマニアの失笑の的。



 三陸鉄道36形。第3セクターのディーゼル車両で、岩手のダイナミックなリアス式海岸を疾走する電車です。2011年の東北地方太平洋沖地震で発生した巨大津波により、多数の線路が消失してしまい、その復旧が望まれています。
 ほとんどオブジェだったので、走行はOK。ヘッドライトや室内に照明が存在しないので、常点灯(通常、停車時に消えてしまう照明をキャンセルするシステム)化にチャレンジしたいですね。



 名鉄8800系。名古屋鉄道に存在した特急で、2両編成のタイプです。パノラマDXという名称の通り、車両前面のハイデッカが特徴です。
 通電はイマイチで、車輪のクリーニングが必要ですね。パンタの変形もみられますので、軽整備が必要です。例によって、常点灯室内照明が欲しいアイテム。



 DE15。ご覧の通りのディーゼル除雪車です。DE10にラッセルを装着した車両で、かわいらしいラッセルが特徴です(実機は、とてもかわいらしいという表現は無理なダイナミックな車両です)
 通電は、惰性はOK、加速に注意。車輪ゴムも劣化で溶けてデロデロです。車輪部の整備が必要です。DE10(凸部分)のナンバープレートが消失しています。



 初代成田エクスプレスこと、253系です。トミックス製。とても精密にモデリングされている点が話題になった一台です。実機は、現在は2代目モデルに代替されたようですが、スタイルは初代モデルの方が好きです。そのカラーリング、スタイルがとても気に入って購入したと記憶しています。
 通電はNGで、手で押さえてやらないと動いてくれません。動いたら動いたで、凄まじいギア音と重症です。また、インスタントレタリングが剥がれて汚い、パンタグラフが消失、自慢の精密カプラはガバガバと、整備ではなく修理が急がれます。



 レールバス(キハ01)。かわいらしい単行車両で、バスの製造工法を用いた車両だそうです。こちらは現在制作中の狭小レイアウトをクリアするために最近購入しました。本来は2両編成で売られているのですが、バラ売りしてあるのをみつけたため、これ1両しか持っていません。本当は、ちょっと前までトミックスで出していた塗装されていないレールバスを買って好きな色に塗ろうと思ったのですが、絶版していました。その代替車両ですので、特に思い入れはありませんが、せっかくなんで大事にしようと思います。
 通電は、もともと重量が軽いせいでイマイチですが、車輪メンテを試みたいと思います。

 次回、各車両ごとにレストア計画をたててみようと思います。全車、常点灯の室内灯を装備したいところです。











足湯に行ってみる~宮城・青根温泉~

2012-02-26 22:00:29 | 


 足湯に行ってきました。宮城蔵王に近い青根温泉というところです。

 足湯なんか家でもできるのに、こんな雪ん中わざわざ遠くへ行く必要は全くありませんが、気分転換も兼ねて。
 仙台市中心部から、50キロほどです。1時間ちょっとで行けます。ウィークエンドの軽いドライブにはちょうどよい距離です。




 無料の足湯といえどしっかりとした施設で、贅沢な源泉かけ流しは温泉地ならでは。循環式の足湯はムードを損ねます。普通の風呂よりも熱く感じますので、43か44度といった温度でしょうか、注意が必要です。




 こちらに効能が書いてあります。プラシーボもあるとは思いますが、浸かり終わると気持ちいいんです。足首の痛みが取れたような気がします。
 個人差もあるでしょうが、足湯は長時間浸かるとのぼせます。ご注意を。

 以前は活気のある温泉街でしたが、現在は廃業したお店も多く、新しく建てられた公共浴場に客が集中しています。しかし、個人的にとても思い入れのある温泉街なので、またいずれ、記事にしたいと思います。


レールの洗浄作業

2012-02-25 22:30:53 | Nゲージ鉄道模型

 先日発掘したレール類を、とりあえず洗浄し、せっかくなので車両を走らせみようと試みます。

※メーカーで水洗いを推奨しているわけではないので、マネしないでください。



 清潔、水洗い。



 歯ブラシに洗剤をつけ、洗浄します。水は黒ずみました。



 高架橋はウラのネジを外し、分解して洗浄します。



 こんな感じで、全てのレールを洗浄しました。遊ぶ際は電気を通しますから、十分な乾燥が必要です。



 ポイントをバラしたところ、内部はこのようになっていました。基板部に電子部品などは実装されていないようですが、腐食や短絡などの恐れがあるため、水洗いは今回見送りました。



 レールクリーナの薬剤を使用しました。

 次回、手持ちの車両を走らせ、車両のコンディションの確認や車両レストアの計画などを行います。ご期待ください。