誰得Nゲージレストアシリーズ第5弾
基本セット2の車両である14系客車に、いよいよ鋭いメスを入れます。やっとレストアらしい作業に入ります。
―現状確認―
●スハフ14
・カプラ損傷
・プラ車輪
スハフの方は割りと程度がよく、洗ったらそのまま使えそうです。
●オハフ14
・粘土カス付着
・プラ車輪
オハフは見るも無残で、幼いころに粘土遊びをしたツケが現在に回ってきています。おまけに「つばさ」のヘッドマークも変な位置に貼ってありますし。
いずれも常点灯室内照明を組む関係上、プラ車輪では集電ができませんから、台車の集電化作業も同時に行います。部品を購入してきました。本当は、集電化された台車の品番が存在するので、それを入手してアセンブリ交換の予定でしたが、メーカー欠品中と判明。旧車の部品か!と思わず突っ込みたくなりますが、いつ再生産されるか検討つかないので、部品単品で購入しました。
・アーノルトカプラーS(10個入) JC02
・集電シュー(T車用・4個入) JS21 2セット
・集電スプリング(L=7.5mm・4個入) JS06 2セット
・車輪(Φ5.6・ギア無し・銀・4個入) 0651 2セット
模型屋の店主さんに、「せっかく部品頼んでたのに、入らなくてごめんね」なんて少し安くしてもらえました。なんか嬉しい。こういう小売店の粋な計らいは、量販店にはできないですね。
とりあえず、今から仕事に行かなければならんので、今回は今後の方針のみです。
1)車体の洗浄
2)粘土カスの除去
3)再度車体の洗浄
4)カプラ交換
5)台車の集電化作業
6)室内照明の取り付け
7)完成
まあ、そんな何週間もかかるような作業ではなさそうですね。