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つれづれの記

日々の生活での印象

ポテトホタルブクロ

2010年06月14日 16時45分54秒 | 日記
6月14日(月)  ポテトホタルブクロ 


 先だってのブログ(5/1 牡丹寿司)では、牡丹の花びらで、寿司を作って試食した記事を紹介した。その中で予告していたように、今回は、目下、賑やかに咲いている、ホタルブクロの花を、取り上げた。この花を試食するのは、今回が初めてである。
 ホタルブクロは、良く見かける山野草だが、釣鐘の形をした花びらが、遠慮がちに下向きに咲く姿が面白く、長年の、我が家の大切な住人である。色は、薄い紫色が普通だが、濃い紫色や、白色や、白と紫の斑(まだら)模様もある。数年前に、山形方面に旅行した時に手に入れた、青色は、自慢の珍種だ。ホタルブクロとは、ホタルを入れる袋、ということで、ツリガネソウなどと呼ぶよりも、数段、詩的な名称である。幼い頃の田舎時代、繭(まゆ)の中にホタルを入れて遊んだことなどを思い出させてくれる、素晴らしいネーミングでもある。

 いただくに当たって、家人が考えた方法は、摘んできたばかりの花びらを、一旦、塩水に浸しておく。(青色のホタルブクロは、既に開花済みで萎れていて、塩水に漬けても戻らなかったので、諦めた。)
 塩水に漬ける
一方、茹でたポテトで、マッシュポテトを作り、刻んだキュウリを入れ、酢と塩胡椒で味付けした。隠し味に、マヨネーズ、洋カラシも加えて、それを、袋状の花びらに詰めてみた。暫く置くと、花びらが少し、しんなりとなる。
ポテトホタルブクロの出来上り
 食べてみると、花びらには、特別の香りも味もないものの、プリプリした食感が、とても気持ちよい。
 この料理? のネーミングについて、
  ポテトブクロ  ホタルポテト マッシュポテトのホタルブクロ詰め
など、二人で、色々考えたが
  ポテトホタルブクロ
にすることとした。 
 先だっても触れたが、次は、秋口に、真っ赤な花を付ける、モミジアオイ がお目当てである。
  







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スイッチの不具合 その1 蛍光灯

2010年06月09日 23時39分53秒 | 日記
6月9日(水) スイッチの不具合 その1 蛍光灯


 リビング天井の蛍光灯の、点滅用スイッチは、入口の扉の、右側の壁についているが、先だってから、このスイッチが、時々、不具合である。
 壁スイッチ
 スイッチを入れると点灯しても、間もなくひとりでに消えることもある。扉を開けたり閉めたりする振動と一緒に、消えたり付いたりすることもある。また、点灯中、特に振動も無いのに、一瞬消えて、また直ぐ点くこともある。
 当初は、この原因は、壁のスイッチの接触不良と思い、調べたが、スイッチは一体構造になっていて、特に異常は見つからなかった。
 その後も、わざと扉を強く開閉したり、壁を叩いてみたりもしたが、消えたり点いたりする現象の再現性は、はっきりせず、原因はわからなかった。

 この蛍光灯は、此処に転居した時に、秋葉原の電器店で購入し、自分で取り付けたもので、約20年程、経過している。内部は、円形の40型、32型の2本の蛍光管だが、それ自身が劣化して取り替えたことは、何度もあるが、今回のように、蛍光管は正常だが、スイッチ関連が不具合、という故障は始めてである。そろそろ、このインバーター式の蛍光灯本体に、寿命が来ているのだろうか。

 蛍光灯のカバーを外し、本体を改めて、良く見た。本体に、紐式のスイッチが点いており、紐を引く毎に
蛍光管点灯(強)→ 蛍光管点灯(弱)→ 豆ランプのみ点灯→ 消灯→(繰り返し)
と、4つの状態を繰り返すようになっている事が判った。これまでは、この紐スイッチは、本体の中に収容して全く使わず、壁スイッチのみで操作してきた。
 カバーを取り外した状態

 原因がはっきりしない中で、壁のスイッチで、消灯状態にすると、次にスイッチを入れた時に点灯しない可能性があることから、当面の対策として、できるだけ消さない、以下の方法を採ることとした。
 ・壁のスイッチは入れたままにしておく
 ・蛍光灯を使わない時は、紐スイッチで、豆ランプだけ点灯しておく
  (夜の就寝後 日中留守にする時 など)
 ・蛍光灯を使う時は、紐スイッチで豆ランプを消し、間をおかずに、点灯(強)にする。
 このところ、この様にして経過しているが、現在でも、点灯中、何もしないのに一瞬消
えたり、扉の開閉時等に一瞬消えることも、たまに起きているが、何とか問題なく来てい
る状況だ。
 紐スイッチで点灯させるのは、壁スイッチよりもやや面倒だが、許容範囲内だ。豆ラン
プを点けっ放しにするので、電気代が少しかかるが、これも大した事ではない。
 紐スイッチを出して使用
 点灯している豆ランプ消し、間をおかずにをスイッチを入れると蛍光灯が点灯するとい
うのは、本体回路の何処かに電流が流れている状態から、短時間電気が止まっても、間をおかずに蛍光灯のスイッチが入れば、蛍光灯が点灯しやすい、と考えられる。点灯中に、振動などで一時消えても、直ぐ戻って点灯するのも、同じ理由かも知れない。  
 これが、ある時間以上に電気が止まった後では、スイッチが入っても、蛍光灯は点火し
ないのだとすると、この様な現象は、回路部品の劣化などが原因のように考えられる。若
し回路不良なら、終に、蛍光灯本体に寿命がきて取替えとなる。蛍光管の取替えに較べ、
本体の取替えは、それなりの費用がかかるので、可能な限り、騙し騙し、使いたいもので
ある。本体を取り替える時は、今、流行のECO流で、LED型を検討してみるのかな?
 就寝時に、豆電球も切って、翌朝スイッチを入れた時に、果たして蛍光灯が点灯するか、
実験してみたい誘惑にも駆られるが、やはり止めておこう。  

 今回の不具合の原因として考えられることは以下の2つ。
  ①蛍光灯本体の不良―経年劣化で、内部の回路が「時ゝ断」のようになっている
  ②電力配線系での不良―壁の中や、天井裏の電源配線での接触不良など 
 ①については、リビングに、同様の形式の、やや小さい蛍光灯(32型 30型)がもう1台ついており、こちらは正常なので、二つを取り替えて見ると、様子が分かるかもしれない。
 でも、2台の蛍光灯を天井から外し、それぞれを繋ぎ替えるのは、結構面倒なので、この検証実験はどうするか、思案中である。繋ぎ替えた結果により、本体が悪いのか、配線系が悪いのかが判明するかも知れない。
 ②が原因の場合は、放置すると、火花などによる、火災の心配なども少しあるが、修理するとしたら、結構、大変な工事になるのではないか。

 近隣のホームセンターの照明器具売り場などで、不具合について専門家に問い合わせれば、よくある事例、といわれるかもしれない。
  
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ツタンカーメンのエンドウ 豆を食べる

2010年06月08日 14時24分12秒 | 日記
6月8日(火)  ツタンカーメンのエンドウ 豆を食べる


 昨年暮から、長い間付き合ってきて、何度もブログに登場したツタンカーメンのエンドウ、前回は、サヤエンドウとして食べた時のことを書いた(10/5/12 ツタンカーメンのエンドウ 実を試食)。その折に触れたが、いよいよ、総仕上げに、豆(グリーンピース)として頂くことにし、先日、試みた。
 大きくなった実を収穫し、鞘を取り、緑色の豆を剥き出し、家人が、味付けをして煮てくれた。食べてみると、通常のえんどう豆と、同じ味覚だが、思ったよりも皮が硬かった。豆ご飯にする積りだったのだが、諦め、煮豆として、いただくことにした。
 
 今日現在では、株の葉も枯れてきて、実の鞘も茶色に変わっている。来年用の種を取る時期にかかっているようだ。これまで、半年以上に亘って、折に触れて楽しませてくれたことに感謝しよう。また来年も、同じようにお付き合いする積りである。


 
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消費者金融 その1

2010年06月03日 23時36分06秒 | 日記
6月3日(木)  消費者金融  その1


 最近は、電車内やテレビで、消費者金融に関する広告が目立っているように思う。黒眼鏡がトレードマークの、タレントのタモリ氏が呼びかける、アコムの車内広告は、
  10万円を30日借りても 利息は500円玉3個で足りる わかりやすいなあ
と訴求する。実質年利18%と小さい字で書いてある。利息を計算してみると、
  100,000×0.18×30/365=1479円→約1500円
となる事が分かる。コリャ安いと感じ、一瞬、元金を返す事を忘れてしまいそうだ。年利18%で10(30)万円を借りて、4年で返済とすると、47ヶ月かけて、元利合計で、総額139,184(417,607)円、利息分39,184(117,607)円も返済しなければならないのだ。(括弧内は、30万円の場合)

 各事業者が、盛んにPRすると言うのは、どうしてかなと、色々情報収集してみたら、大幅に改正された貸金業法が、平成18年12月に成立し、この6月18日から、全面施行されることが分かった。この貸金業法は、消費者金融などの貸金業者の業務等について定めた法律である。
 サラ金(サラリーマン金融)といえば、色んな悲劇が繰り返されてきた。自分の周辺でも、サラ金の多重債務でどうしようもなくなり、会社を辞めていった人もあるし、消息が分からなくなった人も居る。
 サラ金というとイメージが悪いので、最近は、消費者金融と呼ぶようだ。土地や、建物や、資産などの担保を取らずに、無担保で貸し付けるのが、消費者金融である。今後の収入や、賞与などを当てにして金を貸し付ける、信用供与である。

 改正貸金業法の主なポイントは、総量規制が導入され、上限金利が引き下げられることにあるようだ。施行されると、個人としてのトータルの借り入れ額が、総収入の1/3以下に制限される、こととなり、むやみやたらには、借り入れが出来なくなるようだ。この総借入金額を、本人以外に、誰が客観的にチェックするのかは良く分からないが、業者間で、貸付情報を共有する仕組み等を構築するのだろうか。
 この通りに実施されたら、無理な借り入れは減り、社会的なトラブルも減少するとは思われる。でも、どうしても、緊急に金が無いと困る向きは、違法なヤミ金融に頼るか、金品を盗み出す、などしなければならなくなる。
 ネットで、消費者金融業者のHPにアクセスすると、キャッシングのPRを盛んに行っている。このサイトでは、借り入れ前に、借り入れ金額や、返済回数などを変えながら、気楽にシュミレーションが出来るようになっている。でも、事業者によっては、貸付けできる年齢に制限があり、65歳までとか、70歳以上は対象外、などとあり、いささかショックである。金を貸してもらえる内が花、とは言うが、借金ができる、借金がある、というのも、社会的なステータスといえようか。
 駅前といえば、いわゆる、サラ金ビルが多く、ゴチャゴチャした景観になる。行きつけの北千住駅前もその例に洩れない。サラ金業者も、資金力や自社のイメージアップのために、大手都銀と連携するケースが増えている。借りる側からすれば、大手都銀と一緒だと、なんとなく安心感があるのも事実だろう。でも、都銀の融資の審査や取立ては、言葉使いは丁寧なのだが、容赦が無く、また厳しいものがあるのも事実だ。サラ金業者の、脅迫まがいの取立てよりはマシ、だろうが、言い方は悪いが、慇懃無礼というところだろうか。

 ネットを見ていたら、収入の1/3以下という総量規制に関係無しに、金を借りる方法がある、と堂々と出ているではないか! これは、てっきり、ネット上に、ヤミ金融の魔の手が伸びている! と直感し、恐る恐る覗いてみたら、何と、某大手都銀の、カードローンの宣伝だったのである! 気がついて見ると、どの都銀も、カードローンによる小口金融の分野にも力を入れているようだ。都銀が融資する場合は、総量規制の対象にはならないのだが、銀行としては、リスクを犯して無制限に貸し付けるのはありえないので、審査のやり方や、都銀間での融資情報の共有法、などが気になるところである。
 ネット上に、小口金融の貸し付け額のランキングがあり、日によって変化するが、最近のある日、何と、No.1とNo.3が都銀のカードローンで、No.2が消費者金融業者だったのには驚かされた。都銀とすれば、改正貸金業法の完全施行、様、様、というところだろうか。
 自分も、某都銀のカードローンを、試しにと、かなり以前に利用したことがあり、古いプラスチックカードがある筈と、何とか探し出した。今や、ICカードの時代、このままでは使えないかもしれないが、長年使い慣れている銀行口座とも連携しているので、大金で無い限り、借り入れが出来そうなので、ささやかな資金調達の手段として、確保しておくとしよう。年金生活者の現在、新規にカードローンへ加入することは、認めてもらえないのは明らかである。











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