goo blog サービス終了のお知らせ 

つれづれの記

日々の生活での印象

岸田政権の今後

2023年12月30日 17時39分56秒 | 日記

 

 2023年12月30日(土) 岸田政権の今後

 

 

28日は、官庁のご用収めで、これを過ぎると、世の中は、年末、年始モードに変わった。

 

当ブログでは、先日、下記記事を投稿したところだ。

  政治資金疑惑の中で  (2023/12/27)  (P60)

本稿は、これの続編で、岸田政権の今後について取り上げる。

 

 

⚫収まらない政治資金疑惑

 ・27日、衆院池田議員の3カ所の事務所で、検察が、家宅捜索を行ったようだ。

 (自民 池田佳隆衆院議員の事務所捜索 安倍派の政治資金問題 東京地検特捜部 _ NHK _ 政治資金.html

 今回の疑惑で、議員側が、事情聴取だけでなく、直接、強制捜査を受けるのは初めてのようだ。 検察としては、国会が閉会している(議員の不逮捕特権がない)一方、疑惑の立証に目処がついている、と言うことだろう。

 ・29日になって、参院大野泰正議員の、岐阜県 羽島市の事務所の捜索が行われたようだ。5000万円超のキックバックがあった疑惑という。

 

・通常国会は、1月26日招集の公算が大きいようで、この場合は、150日間の会期で、6月23日の閉会となる。

国会の開会前に、何処まで捜査が進むのかも注目されるが、開会後は、来年度予算案の審議を人質にとりながら、野党側が、政府を追い詰めて、疑惑の解明とこの対策が、何処まで具体化されるのか注目されるところだ。

 

 来年2024年の主な政治日程は下図だ。

(参照:2024年政局予測!自民党裏金疑惑の影響は?自民党総裁選を基軸に政局が動く?選挙ドットコムちゃんねるまとめ(選挙ドットコム) - Yahoo!ニュース.html

 

 

 今後の展望の中で、上図にあるように、岸田総理の任期は2024年の9月までで、総裁選が行われる予定だ。政権は、今後、どのように対処していくのだろうか、次項に述べる。

 

⚫岸田政権の行方

 以下のサイトの解説記事を参照して、政権の行方を見てみる。

 (参照:【解説】安倍派幹部4人任意聴取 今後の“裏金捜査”…政権への影響は? 追い込まれる岸田首相(日テレNEWS NNN) - goo ニュース.html

 日本テレビの田中秀雄政治部長は、下図に示す考えられる3つのケースについて、以下のように解説している。

 

 ケース1:自民党総裁選で再選

 経済や外交などで実績を上げ、再選を果たす、と言うのが基本戦略と言われているが、最大派閥の安倍派幹部が抜けた状態で、岸田首相を取り巻く環境は、極めて厳しいようだ。

首相は、来年3月に、バイデン大統領の招待で、アメリカを訪問する方向で調整中のようだ。

 

 ケース2;岸田内閣が総辞職

 政権運営に行き詰まり、首相が辞任し、内閣が総辞職するケースで、石破元幹事長は、アリだ、と見ているようだ。

 来年度予算案をなんとか成立させて、その後、総辞職となる想定だ。

 

 ケース3:解散・総選挙

 岸田首相が、衆議院の解散に打って出るケースで、可能性は極めて低いと見られているようだ。ここで総選挙となれば、未だに続いている政治資金疑惑や、内閣支持率の低さからみて、自民党の敗北は必至だろうか?

 

記事では、どのケースになるか、岸田首相の指導力にかかっている、としている。

 

 

⚫日本に関する、BBC記者の見方

 日本の政治情勢についてどう見ているのか、イギリスの公共放送である、BBCのフランシス・マオ記者の、下記サイトにある解説記事が注目される。

【解説】 日本政治を揺るがす裏金疑惑 岸田政権はどうなるのか - BBCニュース.html

この記事には、静岡県立大学の竹下誠二郎教授の見解が、数多く引用されている。

 

イギリスには、現政権の保守党に対抗できる、労働党があり、大きな問題が起これば、政権交代となるが、日本には、そのような状況がなく、改革の動きが生まれず、国民(有権者)は、冷めて行く一方、とみているようだ。

 

解説記事を書いた記者は、以下の見解で結んでいる。

「この政治資金の集め方で利益を得ている人が、日本には大勢いる。国の現状とはそういうものだと承知している人たちだ。そして、まさに、現状の打破こそ、日本人が嫌うものだ。

 

筆者には、記事のこの結びは、衝撃的である。

日本人は思考が保守的で問題が起こっても現状を打破しようとせず、長いものには巻かれろ式、の思いが強いだろうか?

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

政治資金疑惑の中で

2023年12月27日 16時45分19秒 | 日記

 

 2023年12月27日(水) 政治資金疑惑の中で

 

 

国会も閉会し、政治資金にからむ疑惑の検察による捜査も本格化している。

瀬戸際に立っている自民党政権は、今後の体制の立て直しを図るべく、26日、党幹部が集まり、来年1月の通常国会前にも、改革案をスタートさせることとしたようだ。(【速報】自民党が年明けに新組織立ち上げへ 派閥の政治資金問題めぐり改革案など議論

 

本稿は、投稿事例が少ない分野ながら、この所話題の、政治資金疑惑について取り上げることとしたい。

 

⚫政権幹部の交代

政権幹部の交代で、岸田政権はガタガタである。

 ・閣僚の交代

  安部派4閣僚が辞任し、後任閣僚に安倍派以外の議員が就任。

  

  

 

 ・党役員の交代

自民党の党役員が以下のように交代

  政調会長  萩生田光一氏⇒⇒渡海紀三朗氏(元文科相)(無派閥)

  国対委員長  高木 毅 氏⇒⇒浜田 靖一氏(前防衛相)(無派閥)

  参院幹事長  世耕 弘成氏⇒⇒(後任は置かず)

  

 

・閣僚に加え、安倍派の副大臣・政務官が一部交代していて、一方、党役員も交代したことで、全体としては、下図のようになるようだ。

 

 

安倍派で見ると、会長不在で、塩谷座長と5人衆(松野、西村、萩生田、高木、世耕)は下図のようだ。

 

 

⚫NHK世論調査結果

 政治資金疑惑の影響だろうか、10月以降から、支持する、支持しない、の差が広がる一方で、来年1月には、果たしてどうなっているか注目される。

BBCのサイトでは、支持するが、17%との数字も出ている。

 

 

⚫政党交付金の状況

 政治には金がかかるとして、国庫から政党交付金が支給されるようになったのは、かなり以前のようだ。

 

 この所は、年々、全体で300億を越える資金が交付され、使途の公開を義務づけているようだ。

 共産党は、制度の趣旨に反対し、交付金を受け取っていない。

 

・2022年

 

           総額 315億円

 

 ・2023年

   

 

表金といえる政党交付金があっても、それでも、後述する、裏金といえる金が必要のようだ。

 

 

 

⚫政治活動と裏金

 裏金の必要性:私設秘書の雇用、選挙事務費用、など(選挙違反すれすれまで)

 裏金の作り方:政治資金パーティーの開催など

 

政治資金パーティー開催時は、議員毎のノルマを設け、それを越えて販売した場合は、超過分は、記載せずに、キックバックしたようだ。議員側から見れば、キックバック分は記載する必要が無く、自由に使える、おいしい裏金となる。

 これらの関係を、下図に示す。

 

 

 

 

⚫党内派閥

 自民党内の派閥は、総裁選や、資金集めのパーティーなどで必要のようで、目下、6派閥があり、各派閥の状況は下図のようだ。(参照:自由民主党の派閥 - Wikipedia.html

 

 

 安倍派は、党内最大派閥で、今回の疑惑の中心にいるが、安倍氏が凶弾に倒れた後は、会長空席のままで、塩谷立氏が、まとめ役の座長を務めている。

 

 なお、安倍派の、歴代総務部長は以下のようで、今回の政治資金疑惑の当事者といえる。

   2019.9~20~21.10  松野博一氏(細田派の時代から)

   2021.10~2022.8   西村康稔氏

   2022.8~          高木 毅氏

 

次稿で、岸田政権の今後について、取り上げることとしたい。

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

気になる歌  3曲

2023年12月22日 21時46分51秒 | 日記

 

 2023年12月22日(金)   気になる歌 3曲

 

 

⚫この所、脳裏を離れない歌がある。出だしが、

  ♪ しばし別れの夜汽車の窓よ♪

で始まる曲だ。

 

ネットでいろいろ調べた所、1951年(S26)に発売された、

  佐伯孝夫作詞 佐々木俊一作曲で、小畑実 が歌った、「高原の駅よ、さようなら」であると判った。

  

 

  

 

 1951年と言えば、まだ、終戦後間もない頃で、筆者は、小学校6年生で、ラジオから流れてくる歌を聴いたが、メロディーは鮮明に覚えている。歌詞の方は、子供心に、意味がよく分からなかったが、以下である。

  

 

 歌手 小畑 実 の歌い方は、「クルーナー唱法」と言われ、ソフトで甘い歌い方で、一世を風靡したようだ。

 同歌手は、「湯島の白梅」、「貫太郎月夜」なども歌っていたが、春日八郎、三橋美智也の台頭などで、人気は下り坂となったと言われる。

 

 この曲を主題歌にした映画も作られている。

 高原の駅とは何処だろうと思っていたら、ネットにある映画の動画で、軽井沢の近くの、信濃追分駅が出てきたので、あの辺りのようだ。

 

 ネットには、この曲を、松山恵子、天童よしみ、森 昌子などがカバーして歌っている動画もある。

 

 

⚫ホワイトクリスマス

 

上述のクルーガー唱法を確立したのは、「ホワイトクリスマス」で著名な、ビング・クロスビーである。あの歌声は、極めて印象深いものだ。

以下に、この歌の、原語と日本語訳の歌詞を引用する。

         (参照:ホワイトクリスマス 歌詞の意味・和訳 White Christmas.html

 

  

 

もうじきクリスマスだが、この「ホワイトクリスマス」は、アメリカ人のアーヴィング・バーリンの作詞・作曲で、幼かった頃の思い出と、幸せを願う気持に溢れた歌であり、世界で最も売れた曲と言われる。

 

クリスマスと言えば、よく歌われるクリスマスキャロルがつきもので、「ジングルベル」、「赤鼻のトナカイ」など、多くの曲があるが、次項に述べる、「聖夜」もその1つである。

 

⚫聖夜

 クリスマスには欠かせないこの曲は、通常は、「きよしこの夜」とも呼ばれるが、賛美歌集では、109番として、「聖夜」で掲載されている。

作曲を依頼された、フランク.グルーバーが、徹夜で考えて、本番のミサの数時間前に完成したという逸話がある。曲が完成したのは、1818年のことのようだ。

 以下に、ネットを参照して、楽譜を引用するが、静かで、優美で、歌いやすいメロディーである。

               (参照:「きよしこの夜」の楽譜/おとタマ.html

 

 

 

 

 手持ちの古―い「学生愛唱歌集」にも楽譜は載っているが、タイトルは「聖夜」である。

 

なお、この曲の作詞は、上記楽譜にあるように、司祭のヨゼフ・モールで、原語はドイツ語で、これを英語に翻訳したようだ。両者を示すと、以下である。

  

 

 曲の英語の歌詞では、

     Silent Night 

     Holy Night   

 だが、これを、忠実に、日本語の歌にすると、

     静かな夜

     聖(きよ)し夜

 となり、やや、歌いづらさが残る。

 結局、静かな夜は諦めて、聖し夜だけにし、この夜を後に加えた、と思われる。

 

 クリスマスは、宗教が関係する行事だが、本家の西洋では,年末の総合的な文化イベントになっている。飾り付け、サンタとプレゼント、食べ物などなど、子供達と家族を中心とした営みには、歴史の重さを感じることだ。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

新語・流行語大賞2023

2023年12月20日 11時19分20秒 | 記事総覧

T2023年12月20日(水)  新語・流行語大賞 2023

 

 

〇恒例の、2023年のユーキャン新語・流行語大賞のイベントが行われた。

これは、「現代用語の基礎知識」を発行している、自由国民社が行っているもので、11月初旬に、選考委員会*により、世相を表す、以下の30語が、ノミネートされている。

 *今年の選考委員は、以下の各氏

  金田一秀穂、辛酸なめ子、パトリック・ハーラン、室井 滋、やくみつる、大塚陽子

 

    

 

この中から、一般の投票により、以下のベストテンが選ばれ、年間大賞と、選考委員特別賞が選ばれ、先日の12月1日に発表された。

  

 

 表彰風景

    

 

○今年ノミネートされた30語だが、筆者には分からない言葉もあったので、下記の、NHKのサイトの解説を参照しながら、概観してみたい。太字は、受賞語。

新語・流行語大賞2023 ノミネートされた言葉 いくつ知っていますか? _ NHK _ ニュース深掘り.html

 

I‘m wearing pants!

 お笑い系人の「とにかく明るい安村」氏が、イギリスのTV番組で入浴シーンに写った時の英語のセリフという。

 英語のままで選ばれたのは、極めて珍しい。

 局部をうまく見えないようにして、“ご安心を! パンツは、穿いてます。”

 

・憧れるのは止めましょう

 WBCでのアメリカとの決勝戦で、侍ジャパンの選手達を前に、大谷翔平選手が、“世界一を目指すなら、アメリカに憧   れるのはやめましょう”と檄を飛ばした。

 日本は、見事アメリカを破り、世界一となった。

 

新しい学校のリーダーズ/首振りダンス

 正面をむいたまま、顔だけを左右に動かすユニークな動作。

 

・新しい戦前

 ブラタモリでよく見ている、タモリ氏の言葉のようだが、言わんとする意味がよく分からない。

 

アレ(A、R、E、)

 日本一に輝いた、阪神岡田彰布監督の言葉。選手達が優勝を意識しないようにとの配慮から、リーグ優勝を、間接的に、「アレ」と言い、優勝を果たした。

 同じ伝で、アレのアレを狙い、日本シリーズにも勝利している。

 この「アレ」という言葉は、「ソレ」、「コレ」などと同じ代名詞と思っていたが、そうでは無く、以下のような意味があるようだ。

  A:Aim 目標

  R:Respect 敬意

  E:Enpower 力をつける

この言葉を考えたのは、岡田監督の陽子夫人ということだ!。

 

・頂き女子

 金銭目的に、年上の男子を募集(パパ活)する女子のことを言うようだ。

 

・X(エックス)

 SNSの1つであるTwitterが、サービス名を、Xに変更。

 

・エッフェル姉さん

 エッフェル塔のようなポーズで写真を撮った国会議員がいたようだ。

 

・NGリスト/ジャニーズ問題

 性加害が発覚したジャニーズ問題だが、記者会見で、指名しない記者名を記したリストがあったという。

 

・オーバーツーリズム

 許容量以上に観光客が押し寄せ、騒音や渋滞などで、地元が迷惑している。

 最近は、睡眠薬などのオーバードーズが問題になっている。

 

・推しの子/アイドル

 全く知らない言葉。人気漫画が関係しているようだ。

 

OSO18/アーバンベア

  北海道で恐れられた、雄のヒグマの番号。全国各地で、市街地に熊が出没した。

 

蛙化現象

 好きな人の些細な行動を目撃して、気持が冷めてしまう現象のことで、心理学の言葉という。元々は、グリム童話の、「かえるの王さま」からきているという。

 

・5類

 新型コロナウイルスの感染拡大が沈静化して、この5月に、感染症法上の位置づけが、特別な2類相当から、一般的な5類に変更された。

 筆者の10月の無料ワクチン接種も、最後になるだろうか。

 

・10円パン

 全く知らない言葉。形が、韓国の10ウオン硬貨そっくりのパンが人気だったようだ。

 

・スエコザサ

 NHKの朝ドラ「らんまん」最終週のテーマが「スエコザサ」。これは、ドラマの主人公

 である、牧野富太郎が、妻寿恵子に因んで付与した植物名。

 筆者は、朝ドラのテーマが変わるたびに、テーマの植物の写真を、全26週分について、ノートに貼り付けたことだ。 

 

・性加害

 ジャニーズ事務所の、長年に亘る性加害問題。被害者からの訴えと、補償問題が大きな話題となった。女性自衛官の勇気ある告白もあった。

 

生成AI

 テキストや画像などを学習して、オリジナルデータを生成するAI(人口知能)。

 偽のフェイク情報と、本物のリアル情報の見分けがつかない時代になっている。

 

地球沸騰化

 国連のグテーレス事務局長が、世界の平均気温が、過去最高を更新する見通しになった状況を、「地球温暖化の時代が終わり、地球沸騰化の時代が到来」と警告。

 先だって終了したCOP28では、化石燃料からの脱却が大きな話題となった。

 

・チャットGPT

 OpenAI社が公開した生成AI名。人間が作り出したAIが一人歩きする事態を如何に防ぐかが課題である。 

 

・電動キックボード

 7月から運転免許なしで乗れるようになった電動モーターつき自転車。安全性は?

 

・2024問題/ライドシェア

 労働時間の制限から、運転手不足が懸念される2024年問題。相乗り(ライドシェア)も認められるかも。

 

・ひき肉です/ちょんまげ小僧

 全く知らない言葉。ユーツバーグループの言葉のようだ。

 

 

・藤井八巻

 将棋の藤井聡太氏が、最年少記録を更新しながら、あれよあれよという間に、前人未到の八冠に。

 

・ペッパーミル・パフォーマンス/ラーズ・ヌートバー

 WBCで、侍ジャパンのメンバーとして活躍した、ラーズ・ヌートバー選手の

 胡椒挽(ペッパーミル)を回す動作が、流行った。

 

・別班/VIVANT(ヴィヴァン)

 全く知らない言葉。TBS系ドラマが話題になったようだ。

 

観る将

 ネットやテレビで、将棋の対局を楽しむ人たちのこと。藤井八冠の登場で増加。

 

闇バイト

 特殊詐欺事件などで、短期の高額なバイトとして、気軽に応募する若者が多かったようだ。

 

4年ぶり/声出し応援

 コロナ禍により制限されていた、声出し応援が4年ぶりに解禁となり、スポーツやイベントが賑やかになった。

 

・Y2K

 Year2000の略で、2000年代のファッションが再流行したようだ。

 

以下に、選考委員会のコメントを引用する。

(参照:新語・流行語大賞2023 ノミネートされた言葉 いくつ知っていますか? _ NHK _ ニュース深掘り.html

  

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

COP28ドバイ会議

2023年12月19日 15時24分39秒 | 日記

 

  2023年12月19日(火)  COP28ドバイ会議

 

 

○これまでの経過

中東のアラブ首長国連邦(Uited Arab Emirates)の主要都市ドバイで、国連の気候変動枠組み条約UNFCCC*の、28回目の締約国会議(COP28)が、11月30日から、12月12日まで、開催されたが、会期を1日延長して、13日、閉幕した。

 *United Nations Framework Convention

                      on Climate Change

 

以下は、ドバイ会議のロゴと、会議風景である。

  

 

 

  

  

 

先日は、首脳級会議があり、日本の岸田首相も、出席し演説したところだ。

8日からは、閣僚級会合が始まり、日本からは、伊藤信太郎環境相が出席している。

 

国連のUNFCCC会議は、極めて重要な会議で、条約が締結されて以降ほぼ毎年、主管庁会議COPが開催されており、最近は、2015年のCOP21で、「パリ協定」が締結されて以降は、以下のように経過している。

気候変動に関する、専門家の組織である、IPCC*との密接な連携の下に進められてきている。

 (* Intergovernmental Panel 

                       on Climate Change)

 

2015年   COP21 フランス パリ (パリ協定採択)

2016年   COP22 モロッコ モロッコ マラケシュ

1017年   COP23 ドイツ ボン

2018年   COP24 ポーランド カトヴィッツエ

2019年   COP25 スペイン マドリード

2020年   (コロナ禍で開催されず)

2021年   COP26 イギリス グラスゴー

2022年   COP27 シャルムエルシェイク (下図の実行計画を決定)

   

  

2023年   COP28 UAE ドバイ

 会議の成果文書での表現を巡って、調整が難航し、会期を1日延長して、なんとか閉幕しいる。

 

今会議の成果と今後の課題について、下記サイト等を参照し、以下に要約してみた。

(参照;COP28 結果報告 |WWFジャパン.html )

(参照;COP28首脳級会合終わる 再生エネ発電容量3倍へ110か国以上誓約 _ NHK _ COP.html ) 

前回の実行計画にある、基金の創設に関しては、冒頭に審議し、基金の運用に向けた具体的なルールが決まったようで、多くの参加国から歓迎されたようだ。

 

世界の平気気温の上昇を、産業革命前と比較して、1.5度に抑えるためには、温室効果ガスの排出量を、2019年と比べて、2030年までに43%、2035年までに60%削減する必要がある、とされたようだ。

このためのポイントとなるのが、化石燃料(石炭、石油、天然ガスなど)の扱いで、今回の対策強化に向けた交渉では、この化石燃料が最大の焦点となり、

  ・先進国や島嶼国:段階的な廃止を強く求めた

  ・産油国や途上国など:廃止に反対

で、協議が難航。

 

会期を延長して採択した最終文書では、段階的な廃止には言及せず、

 「化石燃料からの脱却を進め、この重要な10年間で、行動を加速させる」

となったようだ。

 

 UNFCCCのステイル事務局長は記者会見で、「化石燃料の時代に終止符を打つことは出来なかったが、合意は化石燃料の終わりの始まりとなる。」と述べている。

 環境問題の専門家(高村ゆかり教授)は、「化石燃料からの脱却を加速し、最終的にはゼロに近づけていく方向性を示す、歴史的文書だ」と評価しているようだ。

最終文書では、「エネルギーシステムにおける化石燃料からの脱却をはかり、2050年までに、温室ガス排出の実質ゼロを達成する」としたようだ。

また、2030年までに、再生可能エネルギーの発電総量を3倍にし、炭素回収・貯留などの技術を加速させることも盛り込んだようだ。

 

来年2024年のCOP29の開催地については、当初、アゼルバイジャン、アルメニア、ブルガリアが候補に上がったが、ブルガリアにはロシアが難色を示し、ナゴルカラバフ問題の解決もあって、アゼルバイジャンに決まったようだ。

                (参照:COP29、アゼルバイジャンで開催へ(毎日新聞) - Yahoo!ニュース.html)

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする