つれづれの記

日々の生活での印象

ワインの話題

2023年11月29日 09時50分29秒 | 日記

2023年11月29日(水) ワインの話題

 

先日は、ボジョレヌーボーワインの日本での解禁日で、結構な話題となった。

筆者は、ワインのことは、ずぶの素人だが、このワインは、後述するフランスワインの主な産地の1つである、ブルゴーニュの中のボジョレー地方が産地という。

フランスでは、ワインの新酒の解禁は、11月の第3木曜日(今年は、11/16)と決まっているようで、時差の関係で、フランスよりも、日本が8時間早く解禁となる。

   

 

世界には多くのワインがあり、最右翼のフランスの他、ドイツ、カリフォルニア、チリなどがよく知られている。

 

下図は、フランスワインの地図で、主な10産地が赤色文字で示されていて、黒字は、小規模産地のようだ。黒点は、主要都市である。

 

 

・シャンパーニュ

   シャンパーニュ地方のワインは、発泡性で、通常、シャンペンと呼ばれる。

・ブルゴーニュ

    前述のボジョレヌーボーワインは、この地方に属する一地域で産出される。

    後述する超高級ワインは、この地方のワインが多いようだ。

・ボルドー

    ボルドー北部のコニャック地方と、南部のアルマニャック地方は、ワインを蒸留して作る、高級ブランデーの名産地だ。(下図)

     

  ブランデーには、XO、ナポレオン、VSOP、VOなどのランクがあり、欧州出張のお土産によく買ってきたものだ。

 

ワインのランクは、ピンからキリまであるようで、ブランデーと比べると、素人には、判別が難しいようだ。」

当記事の冒頭に出てきた、ボジョレヌーボーワインは、作り立ての新酒だが、通常、ワインは熟成期間が長いほど、高級になるようだ。

 

世界のワインを、価格でランク付けすると、以下のようになるという。

(参照:平均150万以上?最高級・最高額(赤白)ワインランキング15選 |お酒買取専門店LINXAS(リンクサス).html)

 

第1位  ロマネ・コンティ  フランスブルゴーニュ地方  1本の平均価格165万円

      

第2位  シャルツホーフベルガー・リースリング・トロッケンベーンアウスレーゼ

    ドイツモーゼル地方 1本の平均価格95万円

 

第3位  シュジニー  フランスブルゴーニュ地方  1本の平均価格83万円

 

第4位  モンラッシェ  フランスブルゴーニュ地方  1本の平均価格75万円

 

第5位  シュジニー  フランスブルゴーニュ地方  1本の平均価格65万円

 (第3位と第5位は、同じ銘柄名で紛らわしいが、生産者が異なるようだ。)

本稿冒頭のボジョレヌーボーワインは、日本では、精々4000円程度なのと比べると、その価格差に驚かされることだ。

 

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パレスチナ問題  その3

2023年11月27日 09時07分26秒 | 日記

  2023年11月27日(月)  パレスチナ問題 その3

 

 

パレスチナ問題が、大きく動いている。カタールとエジプトの仲介で、イスラエル・ハマス間で、4日間の停戦が進行中のようだ。

 

本稿は先だって投稿した下記記事の続編である。

  パレスチナ問題  その1  (2023/10/19)  (P42)

  パレスチナ問題  その2  (2023/10/26)  (P43)

 

 

○停戦の実行と人質・捕虜の解放

11月24日から4日間、停戦することで、合意があったようで、現在の状況では、戦闘が停止され、人質の解放も行われているようだ。

戦期間中、国連の人道支援などが行われているようだが、4日間を経過した後、戦闘や人質解放がどうなるかは不明であるが、できるだけ継続してほしいと願うところだ。゙。

イスラエルは、ハマスをテロと見なし、殲滅すると公言していて、下図に示す、2カ所の国内のパレスチナ自治区の実効支配は、止めないだろう。 

前稿でも触れているが、イスラエルとパレスチナとの地域的な関係を再確認すると、下図のようになっている。 

 

  

 

 

 

○カタールという国

カタールは、下図にあるように、アラビア半島の足の甲に当たる陸続きの位置にある。

大きさは秋田県ほどで、人口は、京都市ほどの小国だが、国民一人当たりのGDPはかなり高いようで、昨年は、サッカーワールドカップが開催されている。

    

このカタールは、民族的には、アラブに属するが、ハマスとイスラエル双方に、コネクションを持っているようで、エジプトと共に、今回の仲介役を買って出たようだ。

 

  

 

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故郷に因んだ唱歌

2023年11月11日 14時04分58秒 | 日記

 

 2023年11月11日(土)  故郷に因んだ唱歌

 

 

このところ、以前、学校で習った、2つの文部省唱歌が気になっていて調べて見た。

 

○「旅愁」

1つ目は、旅愁である。

歌詞は以下だ。      

   

 原曲は、アメリカのオードウエイが作曲したもので、翻訳曲であり、原題は、

 「Dreaming of Home and Mother」(故郷と母を夢見て)゙

 という。

 

楽譜は以下だ。

 

 

旅愁で思い浮かぶのは、横光利一の小説「旅愁」である。読んだおは学生時代だと思われるが、ほとんど記憶は無い。

 

 

○故郷の廃家

2つ目は、故郷の廃家である。

歌詞は以下だ。

     

 

楽譜は以下。

 

      

この曲は、アメリカの、W.H.ヘイスが作曲しており、日本で翻訳したのは、「旅愁」と同じ、犬童球渓である。

原曲の曲名は、

My dear old sunny home。

のようで。懐かしい我が家をうたっている。原曲では、素的な家で、廃家ではないかも知れない。

 

この歌曲も、明治40年に発行された、中等教育唱歌集に載っているようだ。

 

 

○洋の東西を問わず、故郷を思う気持は、変わらないようだ。

ふるさとに関しては、当ブログの以下の記事があり、本稿は、この姉妹編になる。

  ふるさとに寄せて  (2023/7/01)  (お14)Ⅰ

 

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阪神タイガース 日本一に

2023年11月09日 06時57分52秒 | 記事総覧

  2023年11月9日(木)   阪神タイガース 日本一に

 

 

 

日本のプロ野球は、11月5日の、日本シリーズ第7戦で決着した。

 

 

○2023日本シリーズ 

 1~7戦の経過は以下。

   

 今年の日本シリーズは、関西対決となったが、阪神が制し、オリックスの連覇はならなかった。

緒戦でオリックスのエース山本由伸投手は、惨敗したが、第6戦では、見事、快勝している。

 

 胴上げ

下図は、優勝し、宙に舞う岡田監督。

  

MVPは、阪神の近本光司外野手が選ばれた。(下図)

日本シリーズ全体で14安打を放ち、最終戦では、4安打と大活躍である。
  

 

○38年前の日本シリーズ

 38年前の、1985年の日本シリーズは、阪神が西武と対戦し、4勝2敗で阪神が制している。

 この時に活躍したのが、ホームランを量産した、ランディーバース選手で、MVPに輝いている。

 ほかには、掛布雅之選手、真弓明信選手、岡田彰布選手もいた。

 今年の38年振りの優勝について、OBのバース選手や当時の吉田義男監督が、喜びを語っている。(阪神 日本一 バースさん「やっと2回目」吉田義男さん「見事」 _ NHK _ 日本シリーズ.html

 この時は、筆者が関西に勤務していて、熱狂的な阪神ファンが、大阪の道頓堀川に飛び込んで、ニュースになったのを覚えている。今年はどうだったのかな?(ネットで調べたら、37人もいたようだ!)

 2005年の日本シリーズには、阪神が登場したが、ロッテに0―4で敗退している。

 この時は、阪神は岡田監督である。

 

 

○岡田監督のこと

岡田監督が阪神の監督に就任したのが、今回で2度目のようだ。

最近では、金本→矢野→岡田と変わったが、短期間にチームを作り上げている。

 

岡田監督には、言葉のくせがあり、アレが有名だ。

 選手達に、目標とするリーグ優勝を、「アレ」と言っていたようだ。

そして。アレを達成すると、次は、日本シリーズ優勝を、「アレのアレ」と言ったという。

 信じられないことだが、どこか、とぼけた楽しさがあり、人心を捉える巧みさも感じられることだ。

 

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歯のおはなし

2023年11月07日 14時37分50秒 | 日記

 

 

2023年11月7日(火) 歯のおはなし

 

 

我が身の歯については、長~い物語があるのだが、最近の状況に絞って触れてみたい。

 

〇成人の永久歯については、ネットで調べると、下図が出ている。

    

 

図にあるように、全体で、32本だが、最奥にある8番目の歯は、第3大臼歯(通称 親不知(しらず))と呼ばれるが、人によっては、生えない人もいることから、親親不知除いた永久歯の数は、上14本,下14本で、合計28本となる。

 

 筆者の場合は、上顎の歯は、すべてなく歯茎の土手だけであり、可なり以前から、総入れ歯である。

 下顎については、まともな歯は、一本もなく、先日、行きつけの歯科で、治療のついでに聞いたところ、歯の根っこ部分が残っているのが、6本あるようだ。

 下顎用の部分入れ歯を使っている。

上下の入れ歯とも、夜、寝る前に外し、入れ歯洗浄剤で消毒する。

 

〇歯の健康のため、厚生労働省が、8020運動を推進している。「80歳の時、自分の歯がまだ20本残っている」のを、目標にしようという、キャンペーンだ。

 この目標からすると、84歳の筆者の場合は、まともな自分の歯は、残念ながら、0本となる。

 

 下図は、厚労省のサイトで見つけたものだが、2013年のデータで、「何でもかんで食べることができる」人の割合を、年齢別に示したものだ。

                     (参照:8020運動とは _ e-ヘルスネット(厚生労働省).html

やや、分かりずらいグラフだが、年齢が高くなると割合は低くなるようで、70歳以上で、19本以下が50%を割っている。

  

 

同じサイトに、以下のグラフも出ている。

  

こちらは、8020の達成者数を推計したもので、年度が進むにつれて増加しており、2016年には、非達成者数とほぼ、同数となっている。

1989年(H1)から始まった8020運動も、効果を上げているだろうか?

 

〇上下総入れ歯に近い状況から、「何でもかんで食べられる」という目標からすると、筆者の場合は、不如意な場合が多い。

食べる速度は、どうしても。ゆっくりとなるが、食事やお茶を楽しむため、あれこれ、工夫している。

餅や団子やケーキを食べる時は、下の部分入れ歯がくっついてしまい、口中がおかしくなるので、注意が必要だ。

リンゴや梨は、薄く切って食べることが多く、柔らかく食べやすいバナナが好みだ。

多少、硬い物でも、せんべいや、かりんとうなどは、細かにしたり、暫く口中で舐めて柔らかくして食べる。

 

今後、総入れ歯になっても、食の楽しみは、なんとか続けられそうだ。

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