2010年10月31日(日) 東京スカイツリーの見物スポット
いつも自宅から遠望している東京スカイツリーだが、先日、家人と共に、関西から上京してきた客人を、その足元まで御案内した。目下建設途上で未完成なため、余り関心が無いのでは、と思い聞いてみたところ、是非、行ってみたい、という、意外な答えが返ってきた。客人は浅草見物も初めてというので、両方を兼ねて、一緒に回る事となった。
以前、地下鉄浅草線の押上駅を出たすぐ近くの橋の上から、ツリーを眺めた時の様子を、当ブログで触れたことがある。
スカイツリー君を見上げる! (2010/5/14)
スカイツリーの近くに住み、散歩がてらによく見ていて、時々、成長の様子をEメールで報告してくれる知人に、見物するスポットを予め聞いておいた。それによれば、先ほどの橋(京成橋)の上からも良いが、その橋を渡って、北十間川沿いにツリーの方に行った、真前が、一つのポイントと言う。
そこで、押上駅で降りて、件の橋の上から眺めた後、そのポイントまで、数分、歩いた。土曜日なので、その辺りには、結構、見物客が居て、少し込み合っていたが、現在の高さの表示を見ると、488mとある。まさに、ほぼ90度の角度で、真下からその高さまで見上げる感じで、かなり、首が疲れ、ひっくり返りそうになる。 塔と一緒に人間を写そうとしても、到底、カメラには収まりそうにはない。
と、少し後ろに下がった道路脇に、丸い鏡が置いてある。それに写して“見下ろす”と、てっぺんまで、楽に見られ、人間も一緒に映るのだ。でも、この鏡を使って、自分一人だけで、タワーと一緒に写真を撮ろうとすると、カメラ自身が真中に映ってしまう。 そこで、ツリーと一緒に鏡の中に映った客人の姿を、横から、写真に撮ってあげたりした。
ひとしきり見物した後、再度、押上駅まで戻るのもつまらないので、予め、ネットで打ち出しておいた地図を見ながら、押上駅と反対方向にある、業平橋駅まで歩いてみたが、大した距離ではなく、思いの外、近かった。ふと見ると、駅の近くの交差点の向かい側にある店先に、かなり大きな四角い鏡が置いてあったので、行ってみた。 この鏡には、なかなか、ツリーの全景が入らなかったが、鏡の下の方から見上げるようにしたら、きれいに写せたのが、この写真だ。
鏡に映った所
塔の目の前にある、業平橋駅のホームから見た眺めも、なかなかのものだ。
知人の情報では、墨田区役所などがある、隅田川沿いまで足を延ばしていくと、北十間川の真上にツリーが見えるポイントや、キリンビール本社のガラス窓に映る、ツリーの映像なども素晴らしいようだが、また次の機会の楽しみに、取っておくこととした。いずれにしても、日々成長している、工事中のツリーは、まさに、今しか見られない、ものなのである。
業平橋駅から東武電車で一駅乗ると、終点の浅草駅に着く。 雷門近くの天ぷら屋で、昼食を摂った後、人通りで賑わう、仲見世通りをぶらぶら歩く。 浅草寺の観音様にも御参りした。以前子供が小さい頃は、年末年始などに、家族で、良く来た場所である。浅草寺の境内からも、ツリーは、かなり大きく見えるが、周囲に建物が多く、残念ながら今回は、雷門や、浅草寺の伽藍などと組み合わせた、コントラストが面白い撮影ポイントは、見つからなかった。
スカイツリーの真下や近辺には、お土産物館やマンション等と思われる、多くの施設が建設中で、ごちゃごちゃしているが、着々と、一大集積が進んでいる、という印象である。高度450mの辺りに作られる予定の、第二展望台の工事も始まろうとしており、再来年の春の開業に向け、次第にムードも盛り上がっているようだ。
本来の目的である、電波塔として完成しても、東京タワーの時代と比較して、すぐには大きな変化はないようなので、さし向きは、下町の巨大な観光名所として、期待することとしよう。
今回で、建設中の当面の、東京スカイツリー君を案内するポイントも掴めたので、機会を見て、活用することとしたい。
いつも自宅から遠望している東京スカイツリーだが、先日、家人と共に、関西から上京してきた客人を、その足元まで御案内した。目下建設途上で未完成なため、余り関心が無いのでは、と思い聞いてみたところ、是非、行ってみたい、という、意外な答えが返ってきた。客人は浅草見物も初めてというので、両方を兼ねて、一緒に回る事となった。
以前、地下鉄浅草線の押上駅を出たすぐ近くの橋の上から、ツリーを眺めた時の様子を、当ブログで触れたことがある。
スカイツリー君を見上げる! (2010/5/14)
スカイツリーの近くに住み、散歩がてらによく見ていて、時々、成長の様子をEメールで報告してくれる知人に、見物するスポットを予め聞いておいた。それによれば、先ほどの橋(京成橋)の上からも良いが、その橋を渡って、北十間川沿いにツリーの方に行った、真前が、一つのポイントと言う。
そこで、押上駅で降りて、件の橋の上から眺めた後、そのポイントまで、数分、歩いた。土曜日なので、その辺りには、結構、見物客が居て、少し込み合っていたが、現在の高さの表示を見ると、488mとある。まさに、ほぼ90度の角度で、真下からその高さまで見上げる感じで、かなり、首が疲れ、ひっくり返りそうになる。 塔と一緒に人間を写そうとしても、到底、カメラには収まりそうにはない。
と、少し後ろに下がった道路脇に、丸い鏡が置いてある。それに写して“見下ろす”と、てっぺんまで、楽に見られ、人間も一緒に映るのだ。でも、この鏡を使って、自分一人だけで、タワーと一緒に写真を撮ろうとすると、カメラ自身が真中に映ってしまう。 そこで、ツリーと一緒に鏡の中に映った客人の姿を、横から、写真に撮ってあげたりした。
ひとしきり見物した後、再度、押上駅まで戻るのもつまらないので、予め、ネットで打ち出しておいた地図を見ながら、押上駅と反対方向にある、業平橋駅まで歩いてみたが、大した距離ではなく、思いの外、近かった。ふと見ると、駅の近くの交差点の向かい側にある店先に、かなり大きな四角い鏡が置いてあったので、行ってみた。 この鏡には、なかなか、ツリーの全景が入らなかったが、鏡の下の方から見上げるようにしたら、きれいに写せたのが、この写真だ。
鏡に映った所
塔の目の前にある、業平橋駅のホームから見た眺めも、なかなかのものだ。
知人の情報では、墨田区役所などがある、隅田川沿いまで足を延ばしていくと、北十間川の真上にツリーが見えるポイントや、キリンビール本社のガラス窓に映る、ツリーの映像なども素晴らしいようだが、また次の機会の楽しみに、取っておくこととした。いずれにしても、日々成長している、工事中のツリーは、まさに、今しか見られない、ものなのである。
業平橋駅から東武電車で一駅乗ると、終点の浅草駅に着く。 雷門近くの天ぷら屋で、昼食を摂った後、人通りで賑わう、仲見世通りをぶらぶら歩く。 浅草寺の観音様にも御参りした。以前子供が小さい頃は、年末年始などに、家族で、良く来た場所である。浅草寺の境内からも、ツリーは、かなり大きく見えるが、周囲に建物が多く、残念ながら今回は、雷門や、浅草寺の伽藍などと組み合わせた、コントラストが面白い撮影ポイントは、見つからなかった。
スカイツリーの真下や近辺には、お土産物館やマンション等と思われる、多くの施設が建設中で、ごちゃごちゃしているが、着々と、一大集積が進んでいる、という印象である。高度450mの辺りに作られる予定の、第二展望台の工事も始まろうとしており、再来年の春の開業に向け、次第にムードも盛り上がっているようだ。
本来の目的である、電波塔として完成しても、東京タワーの時代と比較して、すぐには大きな変化はないようなので、さし向きは、下町の巨大な観光名所として、期待することとしよう。
今回で、建設中の当面の、東京スカイツリー君を案内するポイントも掴めたので、機会を見て、活用することとしたい。