つれづれの記

日々の生活での印象

最近のウクライナ情勢

2023年05月15日 15時34分44秒 | 日記

  2023年5月15日(月)   最近のウクライナ情勢

 

ロシアのウクライナ侵攻から、1年数か月が経過したが、現地では、連日、戦闘が続いていて、終結の見通しは、全く立っていない。最近の情勢について、取り上げた。

 

○戦況地図

 最新の5月11日の戦況地図は以下であり、10日のものとは、殆ど変わっていない。

 地図中にある、ドネツク州のバフムトの攻防が、戦況の焦点と言われている。

昨年9月、ロシアがドンバス地域4州(ルハンシク、ドネツク、ザポリージャ、ヘルソン)の併合を宣言したが、バフムトは、ウクライナ軍が、ドネツク州の「要塞」として、死守している前線とされている。参考までに、併合した4州の地図を引用した。

 

    

     

同サイトには、以下のコメントが出ているが、10日と11日は、全く同じである。

 

TVのニュースでは、バフムトを巡る攻防で、2km前進したなどと報道されおり、戦況が、膠着状態にあるとも言えるが、次の反転攻勢が準備されているかも知れない。

 

○ロシア戦勝記念日

 先日の、5月9日は、1945年、ロシア(当時のソ連)が、ナチスドイツに勝利した、戦勝記念日で、重要な国民の祝日となっている。

今年は、どんなパレードになるか、プーチン大統領がどのような演説をするか注目されたが、パレードは、控え目だったようで、大統領の演説では、国民の意識高揚のため、往時の戦勝を祝ったものの、現下のウクライナの事には、全く触れなかったようだ。

 参照:和解から敵視へ=変わるロシア戦勝記念日―プーチン氏が政治利用.html

 

○武器輸出

*戦車やロケット弾

 ウクライナへの軍事支援として、欧米諸国から、戦車やミサイルシステムが供給されていて、ロシア領内にも届く兵器もあるようだ。

 ウクライナは、航空機の支援も要請しているという。

 クレムリンの上空で、無人機から攻撃があったようだが、ロシアの自作自演の、茶番劇とも言わている。

*中立国スイスの動き

 自他ともに認めている中立国のスイスだが、ウクライナ支援を巡って、スイス製の武器の、他国での再輸出を、認めるか否かの激しい論議が、国内で行われているようだ。

 

  

  

言うまでも無いが、スイスにも、立派な軍隊が整備されており、軍需産業もあり、武器輸出も行っている。

 

 

間もなく開催される、G7広島サミットで、ウクライナ情勢を巡って、どの様な方向が示されるか、注目されるところだ。

 

 

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新型コロナへの対応

2023年05月11日 11時48分39秒 | 日記

2023年5月11日(木)  新型コロナへの対応

 

新型コロナウイルス感染症の、感染症法上の扱いが、2類から、5類に変更された。

関連する事項について触れることとしたい。

 

○新規感染者数の状況

 新規感染者数等のデータの発表は、後述するように、今後変更されるようだ。

NHKサイトの、5月9日、10日、11日の数値は、以下の、5月8日のデータになっている。

 

*日別新規感染者数

5月8日 16時時点のデーである。

 全国 9310

 4桁地域   1  東京1331

 3桁地域  16 

   500以上    3 北海道554 神奈川567 大阪552

   400~500  2 愛知425 広島434

   300~400  4 埼玉350 千葉354 新潟332 兵庫396

   200~300  7 宮城208 茨城236 山梨202 長野220  静岡260 

   100~200 10 山形107 福島143 栃木113 群馬109 富山111 岐阜148 

              京都111 岡山130 大分107 沖縄147

 2桁地域 20      青森 岩手 秋田 石川 福井 滋賀 奈良 和歌山 鳥取 島根 山口 

               香川 愛媛 徳島 高知 佐賀 長崎 宮崎 熊本 鹿児島

 

*長期的動向と最近の状況

 我が国で、2020年2月に、新型コロナウイルスの感染が発見されて以来、下図のように、この5月で、3年以上経過していて、第7波まで経験している。

 

 

最近の経過は、下図のようだ。

 

 

図のように、未だ、感染が終息したとは言えない状況だが、今後、第8波が来る可能性は、殆どないと思われる。

 

○2類から5類への主な変更点

 感染症法上の扱いが、2類から5類に変更になったが、主な変更点は以下となっている。

 

 

 ・感染者数の観測法と報告(図 左端)

   下図の様に、全数把握から定点把握へ

   

   

 これまでは、医療機関から毎日行われていた全数報告が。今後は、指定された医療機関だけから、金曜ごとに、定期的に報告が上がってくることとなる。次回は、5月19日の予定という。

・医療機関の対応(図 左2欄目)

 これまでは、発熱外来を整備した、医療機関だけが受け入れ、保健所が調整してきたが、これからは、全医療機関の対応が必要となる。  

・行動制限(図 左3欄目)

 感染拡大に対応して、緊急事態宣言など、公的な行動制限が行われてきたが、今後は、感染が収まってきていることから、その必要性は無くなっている。

・医療費の負担(図 右端)

 原則、公的負担だったが、これからは、患者負担となる。ワクチン接種に関しては、当面、無料とするようだ。

 

○WHOの扱い

 WHOは、5月8日、ペドロス事務局長が、「国際的に懸念される公衆衛生上の緊急事態」の宣言(パンデミック)を、終了すると発表した。この宣言は、新型コロナの感染が判明した、2020年1月に発出されている。新型コロナウイルスは、実に、3年4か月もの間、全世界に、君臨し、恐怖をまき散らした訳だ。

 参照:WHO 新型コロナ「緊急事態宣言」終了を発表 _ NHK _ 新型コロナウイルス.html

 

なお、パンデミックの他、エンデミック、エピデミックという言葉もあるようだが省略する。

 参照:エンデミックとは?パンデミックやエピデミックとの違いをわかりやすく紹介.html

 

○身辺の変化と今後の対応

・先日、住んでいる足立区から、高齢者向けの。6回目のワクチン接種券が届けられた。

申し込んだところ、結構な込み具合で、6月10日に、夫婦で接種して貰うこととなった。

前述のように、ワクチン接種は、指し向きはこれまで通り、無料となるようだ。

 

・コロナ禍で控えられていた、集会等が復活しているが、一昨9日、旧職場の集まりが、4年振りに復活し、出席した。都心にある会場へ出るのに、地下鉄を利用したが、電車内でのマスク着用だが、10人中、3人程がマスク無しで、若い人が多かっただろうか。

通勤・通学時間帯から、2~3時間遅くなっているため、乗客が少なかったことも理由だろうか。

 

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3人の女性歌手

2023年05月08日 14時51分11秒 | 日記

2023年5月8日(月)   3人の女性歌手

 

 

今年のゴールデンウイークも終了し、今日から、社会活動が再開されている。

先日のTVの歌番組で、日本人歌手が、テレサテンの歌 「時の流れに身を任せ」をカバしたのを観て、中国系の3人の女性歌手が気になり、改めて調べてみた。

 

○テレサテン

*1953年生まれ。 台湾出身  中華文化圏で人気  「アジアの歌姫」と言われる。

 1995年 42歳で病死    参照:テレサ・テン - Wikipedia.html

 

 

 

*「時の流れに身を任せ」  作詞荒木とよひさ  作曲三木たかし

 歌詞

  

  

*テレサテンの他の曲   「つぐない」

 

 

○ジュディオング    

*1950年 台湾生まれ

6か国語(台湾語 中国語 広東語 日本語 英語 スペイン語)が話せる。

参照:ジュディ・オング - Wikipedia.html

 

 

*「魅せられて」  1979年発表  作詞・作曲 筒美恭平

  1979年の日本レコード大賞受賞

 歌詞

  

   

  

*「魅せられて」の舞台衣装

  

  

 

○アグネスチャン

*1955年 香港生まれ   

   参照:アグネス・チャン - Wikipedia.html

 

 

*「ひなげしの花」 作詞 山上路夫 作曲 森田公一

 歌詞

  

 

 

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大好きな2本の映画   その2

2023年05月02日 18時50分17秒 | 日記

  2023年5月2日(火) 大好きな2本の映画  その2

 

 

先日、下記記事を投稿し、

    大好きな2本の映画  その1 (2023/4/25)   (P07)

ミュージカル映画の傑作、「サウンド・オブ・ミュージック」について述べたが、本稿では、その続編として、ラブコメディ映画の、「ローマの休日」を取り上げている。

 

○ローマの休日(Roman Holiday)は、1953年に製作されたアメリカ映画である。

 

*主演の、オードリーヘップバーンは、筆者の好きな女優の一人である。彼女については、筆者が高校生の1956年頃に、出身地の山形の映画館で、彼女の出演している、映画「戦争と平和」を観て、強く印象に残った記憶があり、永遠の妖精と呼ばれた、彼女の不思議な魅力が忘れられない。

「ローマの休日」は、上記と同じ頃の、1953年に公開されている。(下図)

 

かなり以前だが、筆者が社会人になってから、仕事で行ったスイスのレマン湖畔をバス旅行した時、ガイドが、ヘップバーンの住まいを、声で紹介してくれたことを思い出す。

 

*筆者とこの映画との出会い

筆者とこの映画との出会いは定かではないが、最近、「ローマの休日」のVHSビデオが見つかったが、VTRがもう無いので再生できないのだが、当然、観たと思われる。

2022/5月の、日テレ系の金曜ロードショーで、18年振りに放映しているようなので、その折に、改めて観たのだろうと思われる。

 

*映画「ローマの休日」のあらすじ

 映画での、主要な役柄は、次のようだ。( )は、役者名

某国王女:アン/アーニャ      (オードリー・ヘップバーン)

新聞記者:ジョー・ブラッドレー   (クレゴリー・ペック)

カメラマン:アービング・ラトビッチ (エディー・アルバート)

 

以下のような、幾つかのシーンが思い浮かぶ

・某国王室の束縛から逃れたいのアン王女は、訪問中のイタリアで、宿泊しているホテルを抜け出す

・偶然に遭遇した、新聞記者の自宅に泊まり込み、記者のベッドを占拠。記者から金を借りてヘアサロンでカットし気分を変えたり、スペイン広場の出店で買い食いをする。

・市内で、バイクを乗り回す

 

             カメラマン  新聞記者        アン王女

 

・真実の口の前で、記者が手を差し込んだら、抜けなくなる。必死に抜いたら手が噛み千切られていた!(と見せかけ驚かせた)

・サンタンジェロ城での夜のパーティ会場で、どさくさの中で、王女が、警護中のシークレットサービスの警官の頭をギターで叩く羽目に。

この瞬間を、カメラマンは逃さなかった。(下図)

 

 

・最後の記者会見

 出席者一人一人と会話していく。

    

 

  カメラマンが王女に記念の写真を渡す(上図 左)

   王女は、写真を見て、一瞬驚くが、微笑みながら受け取る

  新聞記者と王女との会話(上図 右)

   新聞記者が、所属と氏名を淡々と述べると、アン王女も、初対面のように、静かに応じる。

 

*この映画では、プライベートな側面と、公的側面との、以下の様な葛藤が面白い。

・アン王女 王族としての肩ぐるしさと、庶民の自由さ

      公務に対する自覚と、数々の思い出を大事にしたい気持ち

       (前日夕方、記者の部屋からホテルに戻った王女には、王女としての覚悟があり、思い出を大事に

        したいという気持ちがあった、と思われる。)

・記者   アン王女への気持ちと、スクープ記事への誘惑。

 

*ローマの観光案内

この映画には、ローマの観光案内の側面もあるようだ。筆者のローマ訪問だが、これ迄、外国出張の前後などに、何度か訪れたことがある。

スペイン広場や、トレビの泉や、映画では出てこないコロッセオも行っているが、真実の口は曖昧である。

 

*動画(You Tube)で、映画の中身を、かなり詳しく観られることに、驚かされた。ネット上で、映像や動画が、どの様にして、オープンになっているのかは、筆者には不明だが、著作物を不正に流用している可能性もあり、楽しませてもらっている人間としては、複雑な思いだ。

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