つれづれの記

日々の生活での印象

コロナ 更に減少へ

2021年10月28日 09時44分30秒 | 日記

  2021年10月28日(木)  コロナ 更に減少へ

 

 

 

 

〇コロナ感染者数の減少が続いている。

26日夜時点での、都道府県別の新規感染者数は、以下である。

地図からはみ出した地域

  北海道 18

  鹿児島  0

  沖縄   5

 

全国的には、236人である。

0人の地域が16にもなっている。

大半の地域は、1桁である。

2桁は7地域圏のみ    東京  19 *

             神奈川 11

             群馬  10 *

             愛知  18           

             大阪  38

             兵庫  17

             京都  12  

  *東京都の新規感染者数が、26日は19名と、最近の最小値を記録している。

  *大都市圏でない群馬が多いのには、理由があるかも知れない。

全国的に、減少傾向が更にすすみ、嬉しいことだ。

 

〇その後の状況だが、27日は、下図である。

 

 地図からはみ出した地域

  北海道   9

  鹿児島   0

  沖縄   18

 

  全国     312名

  0名の地域  14地域

  1名      6

  1桁(2~7)16  

  2桁     11  

と、地域による変動はあるものの、減少傾向は、おおむね、安定している。

 

行政の規制緩和とともに、各種行事もあり、これからは、リバウンドが懸念されるところだが、ワクチン接種が行きわたり、日常生活で習慣化している対策によって、大きなヤマは、来ないと思われる。

 

〇コロナ対策が、目下の衆議院選挙の争点の一つと言われている。

 これまでの政府の対策で十分だったのか、これからはどう進めるべきなのか、大いに、論議してほしいところだ。この種のテーマには、明確な答えがないだけに、難しいところだが、時の政府は、不満のはけ口にされることはあっても、褒められることはないだろう。

 

 

〇インフルエンザワクチンの予防接種の行政からの案内が、最近届いたところだ。

 インフルエンザの流行期は、これからと言われ、このワクチン接種は、10月から年度末までという。

 これまでは、有料でかなり高く、2回接種だったと思うが、今回は、無料で、しかも、1回である。

 コロナの予防注射では、アナフィラキシーの症状が結構出ているようで、自分の経験では、2回目はかなり痛く、大事を取ったりしたが、インフルエンザのワクチン接種では、どうなのだろうか。

 

インフルエンザのワクチンは、これまで、接種を受けたことはないが、今回は後学のために、体験してみるのもいいだろうか、と思案している。

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アルビノの人たち

2021年10月23日 11時11分21秒 | 日記

  2021年10月23日(土)  アルビノの人たち

 

 

先日の17日、NHKのテレビで、アルビノの人たちの事を知った。

アルビノ(albino)は、これまで、言葉としては聞いた記憶はあるが、具体的に知るのは、今回が初めてである。

医学的には、「先天性白皮症」「白子症」などと呼ばれ、メラニン色素が欠損した疾患で、白くなることが多いという。色素欠損は、人間以外の、動物にもあるようだ。

 

人口に占める割合は、どの位だろうか? 世界的には、2万人に1人と言われているので、日本では、約6000人と推定されている。

眩しさを避けるために、サングラスをかけている人の事を聞いたことがあり、伊達メガネではなかったようだ。

 

アフリカ南部のタンザニアでは、アルビノの人たちの割合は、1400人に1人という多さという。アフリカ南部地域は、風土的に、アルビノの人たちが多いのかもしれない。

アフリカなどでは、アルビノの人たちに対する、伝統的な根深い迷信から、迫害を受けたり、身体の一部を切断されるなど、社会的な偏見に苦しめられているようだ。

 

この9月のパラリンピック開会式の選手団入場で、アフリカ南部のザンビア国の、旗手を務めたのが、モニカ・ムンガ選手だ。(下図)

  

入場式では、ザンビア代表の選手は、旗手の彼女1人だったが、ネットの他の情報では、ムンガさんのほかに、 L・カトンゴ選手(男子)、S,パンダ選手(女子)の2人がおり、3人とも、陸上競技で参加したようだ。

 

ムンガさんは、視覚障害で、近くしか見えないといい、陸上400m予選に出場し、6人中5位で完走したようだ。 1分5秒ほどの所要時間だが、自己ベストを3秒も更新する頑張りようだったという。 

   

           力走する、モニカ・ムンガ選手

 

ネットで見つけたのだが、下図は、ムンガさんを指導している、熊崎敬氏だ。

JICAの海外協力隊でザンビアに派遣された時の縁で、ムンガさんを支援し、指導しているという。

            

               熊崎氏       ムンガさん

 

以下は、パラリンピックに出場した、ムンガ選手の声の記事だ。

( NHKのサイト 「ザンビア」の選手 _ 東京2020パラリンピック _ NHK_files 参照 )

 このような人たちのことは、筆者も含めて、物珍しさに駆られて、興味本位に走りがちなのだが、ムンガさんの声をかみしめていきたいものだ。 一言でいえば、人間の多様性を尊重し大事にする、ということだろう。アルビノの人たちの、慎重にも率直なNHKの報道には、敬意を表したいところである。

 

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双子のパンダの名前が決まる

2021年10月20日 07時54分01秒 | 日記

  2021年10月20日(水) 双子のパンダの名前が決まる

 

 

先日の10月8月、上野公園の双子のパンダの名前が決まった、というニュースが流れた。

(参照 上野動物園 双子パンダの名前は 「シャオシャオ」「レイレイ」 _ NHKニュース)

コロナ禍での暗いニュース等が多い中での、久しぶりの、明るい嬉しいニュースである。

 

 

〇決定した名前  (参照 上記記事)

名前に使われている漢字の、日本式の読み方は以下だ。

  暁  音 ギョウ  訓 あかつき

  蕾  音 ライ   訓 つぼみ

 

名前の応募状況

 ・19万通余りの応募があったようだ。

 ・5名の選考委員に依頼し、名前を絞ったという。

 ・選考委員が候補に選んだ名前は以下。

  オス 5件   シャオシャオ  〇  応募が482通で72番目

          ジュンジュン

          ジャンジャン

          ダイダイ

          リョンリョン

          

  メス 6件   レイレイ    〇  応募が7617通で2番目

          ションション

          ライライ

          ウエイウエイ

          ホンホン

 ・選考委員の投票で、最終決定

 ・今回決定した名前が、筆者には、最も言いやすい

 ・上野動物園の責任者である、小池都知事が会見し、下記のコメント。

 

 

 

〇可愛い双子のパンダ

下図の様に、生まれて3か月余りの、可愛い盛り。 いつもの事ながら、筆者には、どちらがどちらなのか、2頭の区別は困難!

 

 

双子の親は、父親はリーリー、母親はシンシンだが、双子のパンダは、母親のシンシンと一緒に、この11月に公開予定である。

お姉さんになるシャンシャン(香香)は、この6月で3歳を超えたが、オリンピックで期限が伸びて、この12月末で、中国に返還される約束だ。

 

 

〇パンダに関する当ブログの最近の記事

 この6月28日に生まれた双子のパンダの赤ちゃんについて、下記記事を投稿している。

   パンダの赤ちゃん誕生  (2021/6/28) S74

飼育員が、母親が知らぬ間に、双子を定期的に取り換えて飼育している話が面白い。

 和歌山のシーワールドには、10頭ものパンダが飼育されているが、その中の、梅浜(バイヒン)と、桃浜(トウヒン)が、双子で、順調に育っているようだ。

上野の先輩として、和歌山での飼育経験は、心強い限りだ。

 

 

〇我が家とパンダ

以前、上野動物園に、子供とパンダを見に行った事があるが、現在は、上野の近くに住んでいるので、身近である。

自宅のトイレには、パンダ(シャンシャン)の写真が飾ってある。

己の体と相談しながら、できれば、双子パンダを見に行きたいものだ。

 

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コロナ 更に減少へ

2021年10月20日 07時24分17秒 | 日記

   2021年10月20日(水)   コロナ 更に減少へ

 

 

 

コロナとの向き合い方は、昨日から始まった総選挙での、重要な争点の一つになっているが、コロナの減少が続いているのは、嬉しい限りだ。

 

18日の新規感染者数は、下図のように、最も多い東京、大阪が29人と第5波での最小値になり、ゼロの地域が16にも及んでいる。 このような状況は、最近にないことだ。

昨19日の数字も、東京は36人 、全国では372人と、減少傾向は続いている。

 

図からはみ出している地域の数値は以下

  北海道11  鹿児島0  沖縄16

 

地域別の新規感染者数は、以下である。

 0   青森 岩手 秋田 山形 宮城  新潟 福井 三重

     和歌山 島根 香川 徳島 大分 熊本 宮崎 鹿児島

 1   福島 栃木 群馬 茨城 石川

 

 2~5 山梨 富山 京都 滋賀 岡玉 山口 愛媛 佐賀  長崎  

 6~9 千葉 兵庫 広島 高知 福岡 

 

 10~29 北海道 東京 神奈川 埼玉 愛知 岐阜 大阪 沖縄

  

  多くの人口を抱える、京都、広島、福岡の都市圏などでの減少が、効いている。

 

 

今後については、ワクチン接種が一段と進むこと(2回接種率が、60%を超えている)や、ウイズコロナの生活習慣の定着・継続等で、第5波に続く、第6波の感染再拡大の懸念はあるものの、来たとしても、可なり小さなものになると想定される。

往時の日常を取り戻す日が、来年にも訪れるのではないか、と思われるのだ。

 

 

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生物多様性条約

2021年10月18日 06時54分05秒 | 日記

    2021年10月18日(月)  生物多様性条約   

 

 

先日、下記記事を投稿している。

    地球環境問題が話題に  (2021/10/15)

本稿は、地球環境問題と密接に関係する、生物多様性の話題について取り上げている。

 

 

〇生物多様性条約は

 Convention on Biological Diversity

 条約         関し 生物         多様性  

と呼ばれる。(略称 CBD)

 

種の保全と、遺伝情報の公平な管理を目的としている条約で、条約の締約国は、182となっているようだ。

 

この条約は、1992年、ブラジルのリオデジャネイロで開催された、

 国連環境開発会議 United Nations Conference on 

                 Environment and Development 

で、前稿で触れた、国連気候変動枠組み条約とともに、採択されている。

両条約は、地球環境に関する、双子の条約と呼ばれているようだ。

 

この条約の、締約国会議 CBD/COPは、これまで、2年毎に、以下のように開催されている。この事務局は、カナダのモントリオールに置かれている。(出典 生物の多様性に関する条約 - Wikipedia.html)

上述の表にある、2010年の名古屋会議(COP10)で、「愛知目標」が採択されている。愛知目標の詳細については、ここでは省略する。

この会議の様子は、当ブログの記事、

  環境保護活動とCOP10  (2010/11/08)  (X42)

で触れているが、この記事に出ている、著名な俳優ハリソンフォード氏の以下の発言が、今も印象に残っている。

  「地球上で、最も必要でないのは、人間だ」 

 

〇COP15昆明会議

 上述の表の最後に出ているのが、今回、中国の雲南省昆明市で開催されている、 COP15である。

   

  昆明会議風景(10月11日 ネットより)

 

この会議の議長国である、中国の力の入れようは大変なもので、習近平主席が、資金を提供し基金を創設することを表明している。

 

会議は、閣僚級で行われたが、10月13日に、締めくくりの、「昆明宣言」が採択されたという。

昆明宣言の詳細は手元にないが、来年2022年の4~5月頃に、再度、昆明に集まり、愛知目標に代わる、2030年を期限とする、新たな目標を採択する、としているようだ。

 

 

〇今後の方向

気候変動対策は、全地球的な課題であり、最近、TVなどでもよく出てくる、SDGsでも、掲げられている目標だ。

SDGsは、ustainable evelopment oals の頭文字で、持続可能な開発目標として、17が挙げられている。

その13番目に、下図があり、

  

「気候変動に具体的な対策を」」と呼び掛けていて、具体的な活動目標が、設定されている。 詳細は、ここでは、省略したい。

 

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