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ゲノム編集食品

2020-10-09 19:41:40 | 文化

東京都消費者月間 くらしフェスタ2007-シンポジウムゲノム編集食品 「届け出」で栽培・販売可能に 高栄養トマト 実用化へ ...ゲノム編集食品 今夏にも流通 厚労省が了承: 日本経済新聞

肉が多い牛やアレルギー対策卵、ゲノム編集食品の規制へ:朝日新聞デジタル

食の安心研究所主催、生協共催で松永和紀さんの講演「ゲノム編集食品が不安ですか?~メリットと安全性を考えます~」がありました。

最先端のゲノム編集食品について、とても分かりやすく説明してくださって、たいへんためになりました。

酵素で遺伝子を切り取るので、遺伝子組み換えより、コストが安い、開発の時期が短いという利点があるそうです。切り取るミスの率は1兆995万分の一。だから、安全性は100%ではない。

人間は、60兆という細胞をもち、一つ一つにゲノムが入っている。遺伝子の数は約2万。細胞中のDNAを伸ばすと長さ約2m。

2年後にはGABAを多く含むミニトマトが発売されそう。

角のない牛、肉厚の真鯛、食中毒のリスクを低減したじゃがいもなど研究中だそうです。

政府は大変コストがかかるということで、義務表示制度を採っていないが、海外からの輸入も始まると危険なのできちんと表示してほしい。

 

 

 

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