参議院は輝いていた！

昨日の参議院行政監視委員会に参考人として小出裕章、後藤政志、石橋克彦、孫正義　識者４名が参加され「原発事故と行政監視システムのあり方」について話された。
３時間３０分、中継のアクセスが集中し、とぎれることもあったが、どのお話もすばらしく、原発の危険性と新しいエネルギーへの転換を急がねばと思わされた。
小出先生は、「これまでもんじゅの開発に政府は１兆円かけたが、だれも責任を取っていない。一人１００年の刑にあたる。情報を公開し、国民一人一人が判断できるようにすることが政府の責任である。」最後にガンジーの碑に書いてあるという言葉「７つの大罪ー理念なき政治、労働なき富，献身なき信仰、・・・を噛みしめてほしい」と話され、その格調の高さに深く感銘を受けた。
先生は国会後、福島の子どもを守る会にも出席され、「子どもを守ることが先決」と支援され、大きな拍手を受けられた。
石橋先生からは若狭湾にも多くの海底活断層があり、大変危険だということもわかった。
放射能測定器が５００台も税関でストップしているという孫社長の話、すぐに調査し、改善してほしいと思いました。
参議院のホームページで見れますので、是非多くの人に見ていただきたいものです。