本と旅とやきもの

内外の近代小説、個人海外旅行、陶磁器の鑑賞について触れていき、ブログ・コミュニティを広げたい。

髪は命

2013-01-27 10:09:15 | Weblog
 大昔、ラジオで聴いたクイズに「それは命です」とあった。即座に「女の髪」と答えていた。それが正解だが、そんなことは知らなかった。
 
 ドイツ軍がフランス占領中にパリで兵士等はフランス娘たちとねんごろになった。戦後、解放されたパリで、民衆はこのねんごろとなった女性たちを路上に引出し、髪の毛を無理やりはさみで切っている。このシーンを観たのはテレビだったか。

 西欧でも髪は女の命かどうかわからないが、女性にとって侮辱であったことは確かだろう。なによりも外に出て歩けない。髪が生えそろうまで引きこもるほかない。

 髪は命とする男もいる。切られて涙を流す。正確に言えばマゲを落とす断髪式のこと。
 今日は千秋楽。把瑠都は大関復帰にならず。10勝が返り咲きの必須だが、10勝に届かない現役の大関もいる。

 10勝が大関の資格基準ならば、それに満たない不甲斐ない大関も陥落させるべきだ。ましてや負け越した場合であっても地位を保障し、翌場所に8勝すればチャラとは解せない。やはり10勝が条件だろう。
 陥落がイヤならマゲを切ればよい。