韓国人の知り合い

　韓国の知人、友人の話。
　東大門近くに住む河（ハ）じいさんは愛妻家で、病弱な奥さんのために救心を頼まれた。その奥さんの作ったキムチは絶品だった。ただ、白菜一株分を持たされて往生した。

　汝矣島（ヨイド）のコンサルティング会社の李部長は、会食に小学生のお嬢さんを連れてきた。子供の時から外国人と接しさせたいとのことだった。当たり前ながら日本人も韓国では外国人なのだ。

　利泰院（イテウオン）で知り合った英愛さんはイタリア人と結婚することになり、私たち夫婦もナポリでの結婚式に参列した。陽気な披露宴は世界遺産で名高いアマルフィのホテルで深夜まで続いた。

　竹島も慰安婦問題もまったく話題にならない。とかく政治家は支持率や失政でこれらの問題をネタにするものらしい。