先月亡くなった将棋の米長永世棋聖(日本将棋連盟の会長)は、対局では時にさわやか流、時に泥沼流の二面性を発揮し、解説では洒脱でわかりやすく語りかけ、将棋ファンを喜ばせたものだ。
2月号の月刊誌『WILL』に「米長邦雄の人生、次の一手」を連載していた。これが遺稿となるだろう。言わば終局だ。次の一手を指さずに投了は無念だろう。
日本将棋連盟の新会長は谷川浩司九段だ。ファンは光速流といわれる九段の次の一手に期待しているだろう。
2月号の月刊誌『WILL』に「米長邦雄の人生、次の一手」を連載していた。これが遺稿となるだろう。言わば終局だ。次の一手を指さずに投了は無念だろう。
日本将棋連盟の新会長は谷川浩司九段だ。ファンは光速流といわれる九段の次の一手に期待しているだろう。