好きなものは「巨人、大鵬、卵焼き」というが、巨人は長島、王を含めた団体、卵焼きは目玉焼きや厚焼きなどを総称するだろう。早い話、大鵬だけが個人に冠した人気である。大したものだ。
大鵬は昭和46年(1971年)1月場所で32度目の優勝をしているが、その年の5月場所の途中に引退した。
さて、この最後の優勝は、優勝決定戦による逆転だったと知った。13勝1敗の大鵬が千秋楽で14連勝の横綱玉の海を倒し、さらに決定戦でも土をつけたそうだ。
玉の海にとって大鵬の壁が厚かっただろう。だから、大鵬引退後には優勝のチャンスが広がったはずだが、この年の10月、27歳の若さで病死している。不運な横綱だった。
大鵬は昭和46年(1971年)1月場所で32度目の優勝をしているが、その年の5月場所の途中に引退した。
さて、この最後の優勝は、優勝決定戦による逆転だったと知った。13勝1敗の大鵬が千秋楽で14連勝の横綱玉の海を倒し、さらに決定戦でも土をつけたそうだ。
玉の海にとって大鵬の壁が厚かっただろう。だから、大鵬引退後には優勝のチャンスが広がったはずだが、この年の10月、27歳の若さで病死している。不運な横綱だった。