前回の続き。
次に入手した李朝家具は箱型の箪笥、ソウルの骨董屋はブック・チェスト(英語での会話だったから)という。幅92、奥行き32、足の部分を含めて高さ71の代物。二階層に別れ、下層は観音開きの収納が二つ、上層は真ん中に観音開き、左右に蓋の取り外しのできる収納と小引出がある。書箱らしい機能と思えないが、昔の書物は立てるのではなく、寝かせて積み上げるわけだからそうかも知れない。形といい、くすんだ飴色といい、気に入っている。これも火事場の馬鹿力なみの腕力で持ち帰った。
大物家具はバンダチと書箱だが、他に李朝のお膳をいくつか入手した。八角型の盆に虎の足の形の脚がついているので虎足膳と呼ばれている。
変わったものでは「婚具函」と蓋に浮き彫りされた木箱を見つけた。嫁入りの際に持参したものでしょう。櫛やら装身具やらの小物を入れるためですかね。
次回は木工品以外の韓国骨董街で見つけたもの。
次に入手した李朝家具は箱型の箪笥、ソウルの骨董屋はブック・チェスト(英語での会話だったから)という。幅92、奥行き32、足の部分を含めて高さ71の代物。二階層に別れ、下層は観音開きの収納が二つ、上層は真ん中に観音開き、左右に蓋の取り外しのできる収納と小引出がある。書箱らしい機能と思えないが、昔の書物は立てるのではなく、寝かせて積み上げるわけだからそうかも知れない。形といい、くすんだ飴色といい、気に入っている。これも火事場の馬鹿力なみの腕力で持ち帰った。
大物家具はバンダチと書箱だが、他に李朝のお膳をいくつか入手した。八角型の盆に虎の足の形の脚がついているので虎足膳と呼ばれている。
変わったものでは「婚具函」と蓋に浮き彫りされた木箱を見つけた。嫁入りの際に持参したものでしょう。櫛やら装身具やらの小物を入れるためですかね。
次回は木工品以外の韓国骨董街で見つけたもの。