「Beethoven Symphony No.9 Concerts」
ベートヴェン交響曲 第9番 ニ短調 作品125 「合唱」はすっかり
年末の行事となり、今頃は各地で演奏会が開催されているでしょう。
行って来ました。
NHKホールでの演奏会は指揮者はウラディーミル・アシュケナージ。
合唱は二期会合唱団に加えソロのソプラノ・メゾソプラノ・テノール・バリトンの
4名が合唱をリードし見事なハーモニーを聴かせてくれました。
第一楽章から有名な第五楽章までおよそ1時間、会場は静まり返り観衆一体
となって聴き入りました。
観客は制服の高校生、勤め帰りのサラリーマンやOL、若いカップル、お年を
召した方、ジャージー姿の金髪のお兄さんなど色々。
日本では年末の第九が一年の総決算という特別の意味を獲得し、
12月の演奏を目指して、全国の様々な団体が練習を重ねるという伝統が
生まれ、声高らかに演奏されるようになったそうです。
普段CDで聴いている音と音の質の違いが素人にもよくわかりました。
本物との出会いを大切にしたいですね
一年に一度くらいはケチらず「豊かな気分」になりたいものですね
心を豊かにするには、そんな贅沢・・必要ですね。CDでは、味わえない贅沢