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ごちゃ混ぜ日記

兵馬俑展

2006-09-27 23:06:52 | 趣味

江戸東京博物館に行ってきました。

「始皇帝と彩色兵馬俑展」が8/1から10/9まで開かれており

司馬遷の「史記」の世界に浸ってきました。

本展は「史記」を背景に司馬遷が執筆した前漢・武帝時代までの700年間(BC770~BC87年)

を代表とする彫塑、装飾品、武具、生活用品、建築遺物200点を紹介しています。

これまで土色と思われていた始皇帝の兵馬俑は実は極彩色で、

紀元前に造られた物とは思えないほどで、漆で彩られた像は

鮮やかな色を残し保存されていました。

傭兵達の顔はあごが丸かったり、角ばっていたり、平面的かと思うと

鼻筋がとおって陰影のある顔だったりで

出身地が東と西と多方面に広がっていたことが伺えます。

しばし始皇帝、項羽、劉邦、武帝の時代へ中国の壮大な

歴史の一端を堪能してきました。

博物館入り口を飾る大熊手。

海外からのお客様や観光バスでの団体さんも多く、

平日で雨というのに混雑していました。

 

コメント (2)
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