雑誌のグラビア写真が目に止まりました。
筍と蕗の煮物が気になったのではなく・・・・
そうこの器に惹きつけられました。
器の厚みや形が一律ではなく、無造作に作られているようでもありながら、
使い易さが、きっちり計算されているような・・・・
織部の色合いが、料理を引き立てていますね。
作りたくなりました。
釉薬が生かされるように、用いた土は白っぽい色、写真を見よう見まねで捏ねてみました。
写真のそれよりやや大きめですが、乾燥が進むと縮小するので同じ大きさになるはず。
出来立てのホヤホヤなので、乾燥の進み具合を見ながら、削りに入りますが、
来週の素焼きまでに完全に乾燥していないと、ひび割れするので窯には入れられません。
今日から一週間、削りに忙しくなりそうな予感です。