今回の旅の目玉は何と言ってもA寝台列車「カシオペア号」の乗車。
初体験です。
その昔、寝台車といったらカーテンで仕切られただけの二段ベット様式で
プライバシーもなく寝返りやいびき等で眠られないのが相場だった記憶があります。
カシオペア号は全車両2階建て、全てがツインです。
真ん中が通路で左が上の階の部屋
通路より数段降りたところが、下の階になり今回の個室です。
室内は、ビジネスホテルを小さくしたようで、トイレ、洗面台、テレビの他
パジャマ、歯ブラシ、タオル付きです。
もちろんソファがベットになる際のシーツもしっかり糊が付いて気持ちがいい。
これでシャワーがあったら申し分ないところですが、これは別料金で共有。
予約も必要で1人の使用時間も短いので、やめました。
一番の問題は「眠られるか」ですが・・・
やはりホテルのベットのようにはいきませんね。
横揺れや、レールを走行する音、特にトンネル内の音が
反響するようで一段と高まります。
それでも、うとうとしながら眠りました。
目が覚めたら、風景はところどころ残雪があり冬景色の北海道でした。
飛行機で行けば、ひとっ飛びですが、16時間かけての旅は
、
移り変わる風景を車窓からのんびり眺めながら、
ゆっくり旅の醍醐味を味わえました。
当日の夕食の「カシオペア弁当」で三段重ねの重箱弁当でお吸い付きです。