ひとこと・ふたこと・時どき多言(たこと)

〈ゴマメのばーば〉の、日々訪れる想い・あれこれ

だって、英語読めないんだもん。

2020-12-27 06:18:34 | 日記
菅首相は25日の記者会見で、コロナ感染者が再び広がっている現状を踏まえ、
「静かな年末年始を過ごしていただきたい。
できる限り会合は控えて、感染拡大を食い止めることができるように協力をお願いする」
と国民に呼びかけました。
呼びかけは、その通りではありますが、1月に新型コロナが国内で初めて確認されてから、約9カ月、10月末に感染者数は10万人に達し、そのあと2か月で、20万人に倍増しています。
もちろん死者数も急増。
居住地である福島県も複数の病院でのクラスターが発生し、怖さを覚える程に感染者が連日出ています。
〈静かな年末年始を過ごして〉と呼びかけられても、心は穏やかではありません。
まぁ、極力、人との接触を少なくし「密」に陥らない様に努力はいたします。
年金受給者のできることとしては、「罹らない」ことに最大限の努力をする以外にないと思いますから。
「罹らない」ことを願ってはいても、日々の仕事の上では人との接触を避けられない職業の方も沢山あります。
ただただ、「ありがとうございます。よろしくお願いいたします。」と、頭を下げる以外ありません。

厚生労働省は25日、新型コロナウイルス感染症のワクチン接種に関して、その優先順序を
発表しました。
高齢者で、持病ありの私、接種順位は早くなるようで、ありがたいことです。
ワクチン接種で100%罹患しないというわけには行きませんが、ある程度の安心は得ることができることでしょう。

2日前に、見慣れない郵便物が届きました。
10×15センチほどのビニール袋の中に、20グラムほどのモノが入っています。
宛名は確かに私で、住所・電話番号等も正しく記載されていますから、誤配達でないことは確か。
その他の記載されている文字は英語です。
単語を二つ三つ拾い読みし、台湾・台北から送られて来たことは、私にも判読できましたが、それ以外は皆目見当がつきません。
台湾には親せきも知人も無し。
とにかく配達してくれた郵便局へ電話をして、「受け取り拒否」にしようと電話をしましたが、年末の事とてつながりません。
時刻は夕方5時近くなっています。
何となく不安が高じた私は、市の消費者センターに電話を入れて対応策を伺いました。
「通販等で買い物をしていませんか」と、訊かれましたので、
「通販の利用はしていますが未着のモノはありません」と答えました。
「郵便局へ持って行って、受け取り拒否の対応をした方がいいかと」
と言う助言を頂きました。
何だか、得体のしれないモノを家の中に取り込みたくなくて、郵便受けに戻して置きました。

7時頃、近くに住む長女が寄りました。
不審な郵便物のことを話しましたら、
「あら、アマゾンからじゃない」との応え。
長女の孫に、クリスマスプレゼントとして、アマゾンから取り寄せた「鬼滅の刃」のグッズとのこと。
通常、通販の品物は娘宅ではなく私の家に配達してもらう事になっています。
「お母さんに、言っておいたでしょう」と、言われてしまいました。
頼まれたことをすっかり、失念していたのでした。
それに、表書きが細字の英語、私に読めるはずがないではありませんか。
何か、得体のしれない健康食品などでは?と、不安に陥ってしまっていた私でした。
一件落着。
ホッとして、消費者センターへお詫びを兼ねた連絡を入れました。

送られて来たモノは、「鬼滅の刃」の「鬼に変貌した妹・禰豆子」のシールでした。
人騒がせな〈ゴマメのばーば〉の郵便物顛末記、以上。
だって、英語読めないんだもん。
      
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