三日坊主と言われぬように、今日の、「ひと言」です。
「ブログ開設、設定、してやるよ」と、言ってくれた方がいたのですが、初心者用のマニュアル本に、付箋やらアンダーラインをひきながら、やっとでき上がりました。
二日目です。
ここ、私のふるさと福島県。
原発事故があって、避難者の方々だけにとどまらず、一見、普段の生活が営まれているようでも、そこかしこに、不安の影や怒りがまとわりついている、ふるさと福島県なのです。
原発事故が起こる前までは、「原発立地市町村は事故があったら厳しいことになるのだろう」程度の認識しか持っていない私でした。
まさか、60キロも離れている我が町にまで放射線の被害が及ぶなどとは、考えてもいなかったのです。
あれから、2年半、〈ゴマメのばーば〉は、決心しました。
子や孫たちに、ふるさとを取り戻してやらなくては、「トイレの無いマンション」といわれる原発は、いらないと言い続け、いつまで余命があるかは判らなくとも、学び続け、カウントなど出来ない程度の、ゴマメ一尾の力ですらなくとも、発信し、言い続けて行くことを。
そして、幼い頃に遭遇した戦争という、過酷で悲惨な歴史を繰り返さないために、「憲法九条を守って行こう」と、言い続けたいと願っているのです。
もうすぐ、秋の彼岸。
見えないセシウムに被われた里山にも、ススキが秋を告げています。
「過ぎゆく歳月」が、悲しみのトゲを携えて来ることもなくなった故人の遺族にも、震災や原発事故に遭遇して、悲しみ、懐かしさ、後悔などの傷口から、いまだ、血が流れ続けている遺族の方々にも、安らぎが訪れますように。合掌。
【露の世は 露の世ながら さりながら】(一茶)
〈ゴマメのばーば〉
「ブログ開設、設定、してやるよ」と、言ってくれた方がいたのですが、初心者用のマニュアル本に、付箋やらアンダーラインをひきながら、やっとでき上がりました。
二日目です。
ここ、私のふるさと福島県。
原発事故があって、避難者の方々だけにとどまらず、一見、普段の生活が営まれているようでも、そこかしこに、不安の影や怒りがまとわりついている、ふるさと福島県なのです。
原発事故が起こる前までは、「原発立地市町村は事故があったら厳しいことになるのだろう」程度の認識しか持っていない私でした。
まさか、60キロも離れている我が町にまで放射線の被害が及ぶなどとは、考えてもいなかったのです。
あれから、2年半、〈ゴマメのばーば〉は、決心しました。
子や孫たちに、ふるさとを取り戻してやらなくては、「トイレの無いマンション」といわれる原発は、いらないと言い続け、いつまで余命があるかは判らなくとも、学び続け、カウントなど出来ない程度の、ゴマメ一尾の力ですらなくとも、発信し、言い続けて行くことを。
そして、幼い頃に遭遇した戦争という、過酷で悲惨な歴史を繰り返さないために、「憲法九条を守って行こう」と、言い続けたいと願っているのです。
もうすぐ、秋の彼岸。
見えないセシウムに被われた里山にも、ススキが秋を告げています。
「過ぎゆく歳月」が、悲しみのトゲを携えて来ることもなくなった故人の遺族にも、震災や原発事故に遭遇して、悲しみ、懐かしさ、後悔などの傷口から、いまだ、血が流れ続けている遺族の方々にも、安らぎが訪れますように。合掌。
【露の世は 露の世ながら さりながら】(一茶)
〈ゴマメのばーば〉