golf130のクラシックお笑い原理主義

オッサンのしがない日常や妄想話とその日聴いた音楽。

ストラヴィンスキー「ペトルーシュカからの3 楽章」チェルカスキー

2008-09-07 17:19:17 | Weblog
昨日は朝昼に真っ赤なキムチを食べたのですが、唐辛子の摂取不足を感じたので行って参りました「蒙古タンメン中本(池袋店)」。

激辛ラーメンの有名店ですね。

「がちゃ子さん」(http://wolf254.blog119.fc2.com/)や「minaminaさん」のブログ(http://m.webry.info/at/minamina/index.htm)を拝見していたら無性に食べたくなって。

10年位前に一回行っただけで今回が2回目の店。

土曜日の午後でかなりの行列を覚悟していたのですが、意外に空いていて外は1人いただけ。中と合わせても10人位だったため殆ど待たずに済みました。

先日、minaminaさんの記事を拝見し、メニューは「冷やし味噌ラーメン」に事前決定済。

写真の様に、ちょっと太めの冷やし麺が皿に盛られ、真っ赤なつけ汁が並んでいます。

一般的に見ると物凄く辛そう。しかし「率直な赤」なので一先ず安心。

今まで激辛を食べて来た私の経験からすると、赤いうちはまだ何とかなることが多いのです。

本当の激辛となると赤を通り越し「邪悪な感じの黒に近い赤」のことが多く、そうなると途中投了の懸念も生じます。

さて、冷やしということでつけ汁は冷たいのかと思っていたのですが温かい。

真っ赤なつけ汁に麺をたっぷり浸し、掬い上げます。

案の定、唐辛子粉に塗れた麺が上がって来ます。

いいねえ~。

期待通りの辛さですが、決して度を超えていません。

だから辛さと同時に旨さも味わえるのです。

つけ汁の中には肉片も混ざっていて、時々は麺と一緒にこれも食べると味わいと食感にバリエーションが。

昔、「味噌一(高円寺店)」で最も激辛の“爆発”を食べ途中断念した暗い過去を引きずっている私ですが、その時「味噌と唐辛子は合う!辛さが度を超さなければ美味い」との神の啓示を受けていたのです。

やはりその通り。

こりゃうめぇわ~。

ちょっと後悔したのは、麺を大盛にしなかったこと。

昼食を軽く食べた後でしたが、これなら結構食べられます。

つけ汁をどうしょうかと思い、一口飲んでみましたが余り辛く無い。唐辛子が麺にかなり絡め取られてしまった後だからでしょうか。

そして旨みの詰まったつけ汁も飲み干しました。

こりゃ癖になりますね、この辛さと味わい。

最近腸が弱く食後の下痢を心配していましたが幸いそれもなく、いつものようにHMVを覗いた後、帰宅しました。

帰宅後、夜何回かトイレに行きましたが、激辛を食べた後の常として、排泄時に非常に熱いモノを感じます。

Mっぽいですが、これもまた快感?

激辛食品は「1食で2度おいしい」?、2回辛さを堪能出来るのですねえ。

昨日に引き続き、「こうもん様」のお話でした(失礼)。

チェルカスキー(ピアノ)(Documents盤)

先日来聴いている激安10枚組BOX(1,890円)の1枚からです。

激辛の後は激安です。

1枚毎に違うピアニストのライブ演奏が収録されており、バリエーションに富んだ演奏とプログラムが楽しめます。

いずれも名ピアニストだし、録音だって悪くない。

この曲は、ストラヴィンスキー自身が「ペトルーシュカ」から3曲をピアノ用に編曲したもの。

ルビンシュタインが「とびきり難しい曲を」とストラヴィンスキーに所望して生まれた作品との事。

超絶技巧が激辛を食べた時の様な快感と興奮をもたらします。

ストラヴィンスキーは昔からちょっと苦手で、名だたるポリーニ盤も聴かずに避けて来たのですが、こうして聴いてみると面白い作品ですね。(オーケストラの原曲CDも持ってはいますが、ほとんど聴いていなかったです)

チェルカスキーも確か初めて聴きましたが、なかなか素晴らしい演奏です。(前記の通り、他の演奏を知らないので比較出来ませんが)

こうした馴染みの無い曲や演奏と出会えるのも、こういうBOX盤の大いなる魅力ですね。

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