golf130のクラシックお笑い原理主義

オッサンのしがない日常や妄想話とその日聴いた音楽。

ボッケリーニ「シンフォニア《悪魔の家》」ラモン

2008-09-29 23:49:05 | Weblog
今日は、急な外出が入ったり、期末処理などもあって久しぶりに11時迄会社におりました。

まあ以前だったら別に普通の時間だったのですが、勤務管理の厳しくなった最近では珍しいことです。

この為、朝書き掛けだったブログ記事短めです。

ラモン指揮ターフェルムジーク・バロック・オーケストラ(DHM盤)

今日は、なかなか聴取が進んでいないDHM50枚BOXからです。

この曲、題名だけは知っていて興味を持っていたのですが、聴くのは初めてです。

当ブログでボッケリーニ(1743~1805)を取り上げるのは、確か「ファンダンゴ」に次いで2回目だと思います。

ボッケリーニって不思議な扱いをされている作曲家ですよね。

時代的にも様式的にも古典派の作曲家なのですが、CDショップの古楽コーナーに置いてあることがあったり。

このBOX盤だってDHMの古楽の名盤集ですよね。そこに何故か交ざっている。

まあ、こうして未聴だった「悪魔の家」が聴けるのですから、交ぜて呉れて有難うなのですが。

「ファンダンゴ」もそうでしたが、ハイドンやモーツァルトの時代とは思えないデモニッシュな楽想が出現します。

モーツァルト40番のシンフォニーも真っ青の激しさです、この曲の終楽章は。

有名なメヌエットの優美さでこの作曲家を考えていると騙されます。この曲は嵐の様な激しい音楽ですから。

ターフェルムジーク・バロック・オーケストラ、初めて聴きましたが、なかなか爽快な古楽オケだと思いました。

イル・ジャルディーノ・アルモニコの録音もあるようですね。もっと過激な演奏でしょう。聴いてみたいなあ。

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