golf130のクラシックお笑い原理主義

オッサンのしがない日常や妄想話とその日聴いた音楽。

コルンゴルト「空騒ぎ」リン

2008-09-20 23:40:32 | Weblog
昨夜、モコタン(蒙古タンメン中本、池袋店)の順番待ちの行列で、前に会社の仲間とおぼしき若い数人連れがいました。

この中の一人が当店初めてのみならず、辛い物は余り得意で無い様子。

「蒙古タンメン」やら、「北極」(これもラーメンの名前です)と言ったメニューと辛さについて仲間が説明していました。

この説明の中で、「俺、前に北極食ったら(激辛なので)お腹痛くなっちゃったよ」、「私も冷やし味噌ラーメンでお腹痛くなったわ」みたいな会話がありました。

重い病気の場合は勿論冗談ごとではありませんが、日常我々が体験し、会話する、頭が痛い、お腹が痛い、足が痛い…の中で、「お腹が痛い」だけが言葉の意味合いが違うな、と思いました。

頭が痛いや、足が痛いは、痛さの発生部位を表現しているだけで、会話者の関心はその原因とともに痛みがどう解消、緩和されるかにあります。

それに対して「お腹が痛い」、特にこのような激辛を食べた後は、お腹が痛いと言う表面上の事象もともかく、「その後」に会話者の関心が集まるのです。

お腹が痛いのは良~く分かったよ、それでその後どうなったの?と言うのが、辛いの苦手君の一番知りたかったことなんじゃないかな。

数人連れには、女性もいたためか、そこに関してはそれ以上の追及はありませんでした。

皆様も激辛を食べる際は、経験者の「お腹が痛くなった」と言う回答で納得されずに、その後どのような事態が発生したのかに関して真実を徹底追及し、辛さの度合いを選択するようにしましょう。

ちなみに、昨夜は冷やし味噌ラーメン(当店でも特に激辛メニューの一つ)を食べましたが、お腹が痛くなることもなく全く普通でした。

ただ甘党でもある私としては、激辛の後は甘い物が欲しくなりますね。

ジョセフ・リン(ヴァイオリン)、ベンジャミン・ロープ(ピアノ)(NAXOS盤)

コルンゴルト(1897~1957)、ロマン派後期の作曲家で早熟の天才。ユダヤ系故、アメリカに移住しハリウッドで映画音楽で活躍した人ですね。最近は人気作曲家の一人と言っても良いのでしょうか。

「花嫁の部屋の乙女」、「ドグベリーとヴァージェス(夜警の行進)」、「間奏曲《庭園の場》」、「仮面舞踏会」と題された4つの楽章から成っています。

シェークスピアの作品に付けた劇音楽で元々はオーケストラ曲。それを作曲家自身がヴァイオリンとピアノ用に編曲。

とろける生クリームの様な甘美な味わい。甘さがちょっとクドイくらい。

でも甘党の私には堪りません。

10数分と短いこともあり、ちょっとそこまで、という運転の時良く持参するCDです。

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チャイコフスキー「交響曲第5 番」ゲルギレフ

2008-09-19 22:41:15 | Weblog
昨日、小学校低学年くらいの子供達が階段で遊んでいるのを見掛けました。

最初はグルック、じゃんけんぽん。

一人の子が、パーで勝ちました。

パ、イ、ジ、ェ、ル、ロ。
(階段を6段昇りました)

最初はグルック、じゃんけんぽん。

今度は、グーの勝ちです。

グ、ル、ッ、ク。
(今度は、別の子が階段を4段昇りました)

最初はグルック、じゃんけんぽん。

一人出遅れた子が、チョキで勝ちました。

チ、ャ、イ、コ、フ、ス、キ、ー。
(階段を8段一気に駆け上がりました)

あっ、汚ったねえ~。
チョキだったら、チマローザとかだろっ。

ロマン派は反則だあ~。
(もう一人も叫びました)
3人ともクラヲタの様子でしたね。

私は思いました。おまえら将来ろくな大人にならないぞ。オジサンみたいに変なオヤジにならないよう気を付けろよ、とも思いました(笑)。

ゲルギレフ指揮ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団(PHILIPS盤)

このCDが出た当時、ロシア軍ウィーンに侵攻、という言葉が浮かびました。

名選手揃いのウィーン・フィル打線をゲルギレフの剛腕が抑えている姿も。

今朝、久しぶりに聴取。

チャイコフスキーがちょっと苦手な私には、この体育会系で辛口の演奏は小気味良く感じました。

でも辛口の後には、甘美な演奏もちょっと恋しくもありましたね。

ちなみに、会社帰りにモコタン(蒙古タンメン中本)の冷やし味噌ラーメンを食べて帰る途中です。

それほど辛く無い、でも凄く旨い、が本日の感想です。

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ドヴォルザーク「交響曲第9 番《新世界より》」コンヴィチュニー

2008-09-18 21:40:00 | Weblog
昨日久しぶりに新世界交響曲聴いていたら、安藤から電話掛かって来てさ。

受話器から音楽聞こえたらしく、あいつ、俺も今新世界にいる、なんてぬかしやがる。

それで今どこにいるんだって聞いたら、映画館とかたくさんある辺りだって。イヤミなつだよな、ハリウッドならハリウッドってはっきり言えば良いものを、映画館が多いところだなんて言い方しやがって。

それで他にどんな物が見えるかって聞いたら、エッフェル塔みたいなのがあるってんだ。

何でアメリカにエッフェル塔?って一瞬思ったけど、そりゃあハリウッドなら映画のセット位あるだろうよ。

何か旨い物でも食ったかって言ったら、アメリカの国旗みたいな服を着た人形の近くでシーフードだってさ。いいよな。

でも言ってやったよ、そりゃ、国旗の服着た人形何て別に珍しくも何ともないだろうってさ。

でかいカニの看板の出た店で食ったってさ。カニとかロブスターとか、あっちのヤツも結構食うんだよな。

ああ、それから電話が遠くて良く聞き取れなかったけど、アメリケンみたいな名前の小さな人形もあったって言うけど、何だそれ?イサオ知ってるか?

お前、もしかしたら安藤が行ったの、大阪とちゃうかぁ~!

コンヴィチュニー指揮バンベルク交響楽団(DENON盤)

月並みかもしれませんが、秋になると聴きたくなる曲です。

やはり第2楽章の存在が大きいのでしょうか。

哀愁、郷愁、旅愁…曲を聴いての感興も「秋」という字が付く言葉が多いですね。(こらこら、単に「愁」を重ねて使っているだけじゃないか)

旧東独の指揮者によるどっしりした演奏。

アンサンブルも洗練されていないし、録音もモノラルだし、「新世界より」というより「旧世界より」??

でも妙に味のある演奏です。

大阪の古い繁華街の懐かしさと一脈通ずるものがありましょうか。

(すみません、写真は大阪じゃないです(笑))

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ヴェルディ「オテロ」トスカニーニ

2008-09-17 22:17:40 | Weblog
今朝は、以前片道3時間以上掛けて通っていた事業所で会議の為、直行でした。

幸いにして?通勤時間がたっぷり取れるということで、当時オペラも良く聴いておりました。

今朝は久しぶりに「オテロ」を聴きたくなりました。

傑作揃いのヴェルディのオペラの中でも超名作ですね。

冒頭からいきなり物凄いドラマに引き込まれ、一分の隙無くそれが進行して行くという意味では稀有の曲でしょう。

何の心の準備も無く、オテロの同時代者に否応なしに聴衆がなってしまうのですから。

ヴィナイ(オテロ)、ネルリ(デズデモナ)、ヴァンデンゴ(ヤーゴ)、メリマン(エミーリア)、アッサンドリ(カッシオ)、チャベイ(ロデリーゴ)、ニューマン(モンターノ)、モスコーナ(ロドヴィーコ)、ウィロウスキー指揮・合唱団、ペトリ指揮・少年合唱団、トスカニーニ指揮NBC交響楽団(BMG盤)

トスカニーニが1887年の初演にチェロ奏者として参加した曲。

この演奏は、初演から60年後の1947年録音です。

しかし、その更に61年後の2008年でもその演奏は今まさしく眼前で奏されているかの如く活きづいています。

イタオペ万歳!、ヴェルディ万歳!、そしてこの迫力と限りない美しいカンタービレを創出したトスカニーニに乾杯ですね。

(帰宅時に再聴の、アルコールに塗れたgolf130でした)

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タンスマン「組曲《カヴァティナ》、《華やかな舞曲》」山下和仁

2008-09-16 22:02:32 | Weblog
つぎのことばの中で、カタカナで書くものに○を付けなさい。

私が小学生の時の国語のテスト問題です。

選択肢の中に「タンス」があり、何の迷いも無く○を付けたら、しっかり×を貰いました。

しかし、どうも納得いかなかったことを記憶しています。

当時、社交ダンスが結構流行っていたのか、電車に乗るとビルの窓ガラスなどに「ダンス」の文字が貼ってあったりするのを良く見かけました。ダンス教室ですね。

どうもこれが誤った刷り込みになってしまったようで、「洋服ダンス」と表記するものだとばかり思っていたのです。

現在ならたぶんこの表記も認められていると思いますが、私の小学生当時は「カタカナ表記=外来語」という教条的な考え方だったのでしょう。

話は変わりますが、「ダンス☆マン」と言う歌手をご存知でしょうか?

アフロヘアーとサングラスがトレードマークで、モーニング娘。の名曲「LOVEマシーン」の編曲も手掛けた人です。

「ケロロ軍曹」(すみません名前しか知りません)のエンディングテーマも歌っているそうで結構メジャー?

こりん星ならぬ「ミラーボール星」から来た宇宙人だそうですが、Wikipediaに「東京都調布市出身」と出ているのがちょっと悲しいですね(笑)。

ダンスミュージックに面白い日本語訳を付けた歌を歌っています。

その一つが、「漢字読めるけど書けない」。

私もカラオケで19回ほど歌ったことあるのですが、速いダンスミュージックに日本語をかなり無理矢理押し込んでいるので、リズム感の劣悪な私には元来無理な曲。

途中で誰かにカラオケを切られるか、自滅(自分で切る)が常で、最後までまともに歌えたことはありませんが。

考えてみると「箪笥」も「漢字読めるけど書けない」ですね。

うっかりすると、「漢字読めないし書けない」(笑)

まあ、家具関係のお仕事されている方じゃなきゃ、別に「箪笥」って漢字書けなくったって、何ら実生活で困ることはありません。

漢字書けないと引き出しが開かないなんていうタンス(もとい、たんす(笑))はありませんから。

山下和仁(ギター)(BMG盤)

アレクサンデル・タンスマン(1897~1986)、ポーランド生まれで、パリで活躍した作曲家です。

無理矢理漢字を当てれば、「箱男」ならぬ、「箪笥男」さんですね。

ギター音楽が好きな方とかでないと余り知名度は高く無いと思いますが、交響曲や室内楽なども作曲しています。

今日、会社帰りに「クラリネットのための室内楽集」(NAXOS)を購入し、まだ一聴しただけですが、これもなかなか良かったです。(聴き込んで、またいつか取り上げたいと思います)

さて、「組曲《カヴァティナ》」。

前奏曲、サラバンド、スケルツィーノ、舟歌の4曲からなるが、タンスマンにギター曲を書くよう働き掛けた名ギタリスト、セゴビアの進言で、「華やかな舞曲」を追加して演奏するのが慣習となっているようです。

近年まで活躍していた作曲家ですが、難解さは全くありません。

詩情豊かで優しくちょっとオシャレで、静かに心に染み入る音楽です。

箪笥という漢字が書けなくても実生活に全く支障が無いのと同様(?)、タンスマンを知らなくてもクラシック音楽ファンとしてもクラヲタとしても全く支障はありません。

ただ一人の素敵な作曲家を聴く幸せを逃しているだけのことです。

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マスカーニ「カヴァレリア・ルスティカーナ」ムーティ

2008-09-15 22:08:13 | Weblog
俊介は一体いつになったら来るんだ?披露宴終わっちまうぞ。

どうしても外せない仕事があるけど、披露宴中には間に合うって言っていたんだけどなあ。

俺、お色直しの間くらいには来ると思ってたんだけど…。

それどころか、キャンドルサービスも終わっちまったし、余興だってもうだいぶ進んだぞ。

イサオ、お前飛び入りで一曲歌って来いよ。それも出来るだけ長い歌で時間稼ぐんだ。

「ロード」なんか良いんじゃないか、あれなら13章あって1時間は稼げるぜ。

でも、結婚式には相応しく無い歌なんじゃないか。

じゃあ、おめでたい曲をメドレーで歌うということで…。

ったくもう~、みんな勝手なことばかり言うなよ。

(縁たけなわではございますが…。それではここで新郎新婦からお世話になったご両親に…)

やばいよ、花束贈呈に…。

とその時であった、燕尾服に身を包みヴァイオリンを携えた俊介が入って来たのは。

やおらヴァイオリンを構え、弾き出したのは、カヴァレリア・ルスチカーナ間奏曲。

新郎新婦はそれぞれ、本日より新たに両親となる人の前に花束を抱いて立っている。

ヴァイオリンは甘美で感動的な旋律を奏で続ける。

そして花束贈呈。ヴァイオリンのメロディが高揚する。

感極まり、双方の母親と新婦が涙涙。

父親と新郎も揃ってハンカチを目に当てている。

あいつ一番良いところで登場しやがった。

イサオの目さえ潤んでいる。

列席者の感動がイサオ達にも伝わって来た。

まさしく会場を感動に包み込んだ素晴らしい演奏と演出だった。

しかし、俊介が演奏したこの曲の真意を知っているのは、彼と新婦だけであったのである…。

サントゥッツァ(カバリエ)、トゥリッドゥ(カレーラス)、アルフィオ(マヌグエラ)、ローラ(ハマリ)、ルチア(ヴァルナイ)、アンブロジアン・オペラ合唱団、ムーティ指揮フィルハーモニア管弦楽団(EMI盤)

秋になると聴きたくなる曲です。

哀感を帯びた美しい旋律が全曲に満ちていて、それがどこか秋の日の光や情景とマッチするのです。

高校の音楽の授業で、この曲をアルト・リコーダーで吹かされましたっけ。

当時は硬派なクラシック曲中心に聴いていて、とろける様な甘美な曲にはちょっと抵抗があったのですが、それでも美しいメロディと感じました。

秋の自然に囲まれた校舎とリコーダーの響きが懐かしく思い出されます。

ところで昔、有名な「間奏曲」、名前の通り全曲の“真ん中辺り”にあるものだと思っておりました。

1幕物のオペラなので、幕間では無いことは当然なのですが、間奏=中間=真ん中辺り、と勝手に思い込んでいました。

この為、初めて全曲を聴いた時、待てど暮らせど「間奏曲」が出てこない。もう出てこないんじゃないか?とさえ、心配になってしまいました(笑)。

終盤になってようやくに出現。70数分のオペラで1時間近く経過後にやっとこさの登場です。

しかし、全曲の流れの中でもこれは大変効果的ですね。

素晴らしい旋律に満ち満ちた全曲の中でも、この間奏曲は白眉。ここでドラマが更に盛り上がります。

CD1枚で余りオペラをお聴きにならない方にも親しんで頂きたい作品ですね。

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チャベス「交響曲第2 番《インディオ交響楽》」バティス

2008-09-14 21:26:13 | Weblog
今日モコタン(蒙古タンメン中本)へ行くという野望は脆くも崩れ去った。

入院している親戚の見舞いに行かねばと思っていたが、思い立った時行動に移さないと何だかんだで行けなくなってしまう懸念がある。

今日は特に用事も無いし、決行!

え~と病院は…この前確か吉祥寺と聞いていたはず。

えっ!吉祥寺、きちじょうじ、キチジョウジ、kichijohji…、もしかしたらモコタン(蒙古タンメン中本)の吉祥寺店があるのではないか!!念のためネットで確認、間違いない。

病院名を聞くため、親戚に電話。

すると最近転院して、今は吉祥寺では無いとのこと。

残念ながらモコタンには行けないが、やむを得ない。

結局、自宅最寄駅周辺で昼食を採り転院先に向かうことにする。

そうそう、駅の反対側にラーメン屋があったな。チェーン店ぽい感じだが、まあ堅気のかた向けの「軟弱激辛」ラーメン位はあるかもしれないな、と思い店に入る。そんなのでもしょうがないな。

しかし「軟弱激辛」さえ無かった。

不本意ながら「冷やしつけ麺」をオーダー。

一見しただけでもモコタンとは全く外見が違う(当たり前である)。

勿論それなりには美味い。(貧乏人の私は、今まで体調不良時等の例外を除けば、食べ物を「不味い」と感じたことはまず無い)

しかし、先日食べたモコタンの「冷やし味噌ラーメン」の感動とは解離が大きい。

テーブルの調味料置き場をチェック。とりあえず胡椒をつけ汁に大量投入する。もとより、それでモコタンに変身するはずもない。

ふと見ると、2つ隣の席の前に調味料入れの中の赤い物体が見える。

あれは、豆板醤?それとも一味唐辛子?

まあどちらにしても大変有益な物質である。

調味料入れを取り、蓋を開けると豆板醤であった。

やおら、つけ汁に投入。調味料入れの半分位を使用。それなりには辛い汁になった。

麺を食べ終わり、つけ汁も飲み干したが、カライ!

ただ塩辛いだけである。つけ汁本来の塩分か、豆板醤由来かは不明だが、かなり塩辛いのである。

血圧が高いので本当はいけないのだろうが…飲み干した。

塩分は採り過ぎだが、唐辛子分は不足。

また近々にこれを補う必要がありそうだ。

バティス指揮ロイヤル・フィルハーモニー管弦楽団(ASV盤)

今日は、唐辛子の原産国に敬意を表し、メキシコのカルロス・チャべス(1899~1978)。

交響曲と題されてはいるが、単1楽章10分ちょっとの短い管弦楽曲。

太鼓が陽気に打ち鳴らされにぎやかな舞踏が繰り広げられる。中間部では少し寂し気な木管のメロディも現れる。そしてまた熱狂的なリズムに帰っていく。

ラテン系秋祭りの様相。

唐辛子のたっぷり利いた料理をつまみに、コロナビールやテキーラを飲んで陽気に騒ぐのだろう。

いいなあ~。

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ヴォーン・ウイリアムズ「交響曲第5番」A .デイヴィス

2008-09-13 19:53:16 | Weblog
最近、モコタンの事が頭から離れません。

寝ても覚めてもモコタン、モコタン。

モコタンといっても、ショコタンの仲間のタレントとかではありません。先日食べた激辛ラーメン「蒙古タンメン中本」です。

あのトンガラシ真っ赤っかをまた食べた~い!完全にハマってしまいました。

考えただけで唾が止まらなくなります。

本当はですね、今日何だかんだ理由を付けて外出して食べに行こうかと、秘かにモコタン作戦を練っておりました。

ところが、娘が熱を出してしまい、妻は用事で外出のため、自宅軟禁となってしまいましたオルゾ。(以前ネット語「orz」の意味を知らず、ある時期まで「オルゾ」と読んでおりました。

きっと、私と同じ人がオルゾ。

蒙古タンメン中本には行けないが、何とか三大栄養素の一つである唐辛子を摂取しなければ身体が持ちません。

三大栄養素は勿論、唐辛子、カレー(粉)、ワサビですね。(ワサビの替わりに胡椒を入れる栄養学者もオルゾ)

さて、モコタン作戦の遂行が不可能と判明した為、別の作戦に切り替えることが要求されています。

作戦会議の結果、スーパーでキムチを購入し、昼はキムチうどんにする事に決定。

七味唐辛子をたっぷり振り掛け、キムチを一杯載せて美味しく頂きましたが、モコタンにはやはり及びません。

明日にでも是非モコタン作戦を遂行したいと考えてオルゾ。

アンドリュー・デイヴィス指揮BBC交響楽団(Warner Classics盤)

いつもお世話になっている木曽さんのサイトで、秋に聴きたくなる曲として、この曲を取り上げていらっしゃいました。

ヴォーン・ウイリアムズは、ワゴンセールで以前入手したアンドリュー・デイヴィスの交響曲全集を持っているのみです。

しかもあまり聴き込んでいなくて、5番ってどんな曲だったかなというレベル。

ということで聴き直してみました。

第3番「田園交響曲」とも一脈通じる、穏やかで柔らかい曲調。

確かに秋の優しい日射しと風が似合う曲ですね。

私は、イギリス音楽がちと苦手なのですが、今日その理由が思い当たりました。

イギリス音楽って、一般に薄味で「香辛料なし」。

自然素材そのままの味わいを愉しむ音楽なのでしょう。

本当はこちらの方が身体に良いのでしょうね。

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サール「交響曲第1 、4番」フランシス

2008-09-12 22:54:26 | Weblog
べトべン、モツァルトといった表記法、のだめの影響なのでしょうか。

年末の特集番組を見た位で、のだめ良く知らないので分からないのですが。

この人名表記の流儀で行くとどうなるのか心配の「さるお方」を今日は聴きましょう。

ハンフリー・サール(1915~1982)、イギリスでは少ない12音技法の使い手です。

ヴェーベルンの弟子で、割と無名の作曲家だと思っていたのですが、実は有名な人なのですね。

リストの研究者として。「S.」という作品番号は「さるお方」のイニシャルなんですね。

私はリストは苦手な作曲家で、作品番号が「S.」だということも、今日初めて認識したような状況です。(「R.」もあるのですね)

アラン・フランシス指揮BBCスコティッシュ交響楽団(CPO盤)

どんな曲かと言うと「12音技法の曲」です(笑)。

12音でも全体にサラリとした感じ。いかにもイギリス音楽。

やたら眠いので、短いですが今日はここまで。

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ドヴォルザーク「弦楽セレナード」マリナー

2008-09-11 22:10:30 | Weblog
最近、家に帰ると「欠席」葉書が、会社に行くと「欠席」メールが一杯届いていて嫌になります。

大学同窓会の末端幹事をしており出欠連絡の一部が届く為と、前回のブービー賞(泣)に起因するゴルフコンペ幹事の為です。

同窓会の方はある程度予測された出欠状況ですが、ゴルフの方はちょっと想定外。

エライさんの利便性に合わせた結果遠方のコースになってしまったことと、(11月の)3連休初日ということが大きくマイナスに作用してしまったようです。

作用反作用!(ワケわからんって)

もう一人の幹事(前回優勝者)にゴルフ場と交渉して頂き、激安価格でプレー出来ることになったことを餌にして再度召集し、優勝幹事に方も色々プッシュ頂いた結果、何とか開催出来そうな所まで至りました(前回より大幅参加者減ですが)。

まあ、目標の50%といったところではありますか…。

「何で今回のコンペはこんなに参加者少ないんだ!?」(エライさん)

(あんたがこういう遠方が良いと言ったからですよ!。次回、下手くそは来るなと言う意味のこともおっしゃいましたよね、と言いたいところですがそこはサラリーマンぐ~っと堪えて)
「幹事(私)が、パーでんねん!」

「何いっ~!、お前パーか?」
(「パー」と言うのはゴルフ用語で、規定の打数でそのホールを上がること。あっしら下手くそにはなかなか出来ない)

「パーなんだけどパーじゃないです…」という禅問答で誤魔化すことにしよう。

ネヴィル・マリナー指揮アカデミー室内管弦楽団(DECCA盤)

ここ数日、晴れ渡った澄んだ秋の日が続いております。

快晴か、多少の曇りはあっても空気は清涼、気持ち良い秋の日です。

今日はこんな日に聴きたくなる曲、初秋の情感にマッチする曲です。

唯一持っていたCD(ベルグルンド盤)が、ヒヤリっとした冷たい弦の響きで、私が期待するものと違って、どうもしっくり来ませんでした。(昨晩も久々再聴したがやはりダメ)

2、3のショップを廻ってみたが、以前聴いて気に入っていたオルフェウス室内管弦楽団盤は廃盤?なのか見当たりません。

マリナーならまず外れはない廉価盤でもあるし、ということで購入したCD。

期待通り美しく暖かい弦の響きが、ノスタルジックな世界に誘ってくれます。

週末はこの曲でも聴きながら、秋の自然の中でゆったり過ごしたいものです。

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