![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/2e/2a/ccda91b8d94c8f88674ea69500c0229b.jpg)
年内は、通勤にコートを着ないつもりでいるのですが、ここのところ朝ちょっと寒く感じます。
さすがにまだ大丈夫ですが、12月中頃になったら方針が変わってしまうかもしれません。
寒さに対しては耐性がある方と思っている私ですが(←メタボだからか)、最近ちょっと弱気です。
写真は、帰り掛けに写したイリュミネーション。いつもながら携帯のショボいカメラで冴えないですが、実物はとても綺麗でした。
ジョルジュ・シフラ(ピアノ)(MEMBRAN盤)
この曲集は、今迄ベレゾフスキーのCDを持っていた位で、それすら聴き込んではおらず、曲の真価が分かっておりませんでした。
それは、たぶん2つの理由から。
1つにはリストに対して苦手意識があったこと。
そして、もう1つには、「超絶技巧」という言葉に捉われ過ぎていたこと。
第4曲「マゼッパ」のように如何にも超絶技巧という感じの曲がある反面、第9曲「回想」などのように、(きっと弾くのは難しいのでしょうが)抒情的で美しい曲もあって、「超絶技巧」のタイトルから連想される「高速に弾き飛ばす」イメージと全曲が合致しなかったからと思います。
人間技とは思えないようなリゲティの「練習曲」や、実際に人間では弾けないナンカロウの自動演奏ピアノの為の曲といった「超々…超絶技巧」曲も知ってしまうと尚更です。
しかし、Wikipediaに拠ると、リストが意図したところは、「超絶」では無く「超越」という訳が正しいようで、肉体、精神、魂を超越した練習曲ということらしい。
そうは言っても、豪快なシフラの演奏を聴くと、「超絶技巧練習曲」というタイトルがしっくり来ますし、聴いてとても快感であります。
やはり、リストは面白い!
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