golf130のクラシックお笑い原理主義

オッサンのしがない日常や妄想話とその日聴いた音楽。

ベートーヴェン「交響曲第1番、第3番《英雄》、《プロメテウスの創造物》序曲」クリュイタンス

2012-11-10 22:02:40 | Weblog
「センベロ」って専門用語(?)があるのですね。

昨夕、会議から席に戻って仕事していたら、一昨日も「まだ帰れませんか?今、○○○(会社近くの飲み屋さん)にいます!」とメールくれた別フロアの後輩がやって参りました。

一昨日、コンサートに行く途中にメール着信あり、送信先を見ると登録していないアドレスのため、(1件懸案もあったので)仕事の急用だったら困るなと思いつつ内容を見ると、飲みのお誘いだったのでホッとする。

用事があってダメな旨、返信。

その彼から昨日もお誘い。

仕事は一生懸命で実績挙げているし、何より明るく面白い人で飲んでいて楽しい。

前にも話は聞いていましたが、お酒もおツマミも基本100円で1,000円でベロベロに酔える(これがセンベロの由来)お店があるから行かないかとのお誘い。

もう少しやっておきたい仕事もありましたが、早々に切り上げる。

場所は秋葉原。

センベロの為に、数百ベロ(ベロは貨幣単位か!)の電車賃を使って出向く矛盾もちょっと感じる。(笑)

勿論、それでも激安。

夕方から開いているが、21時には閉店という健全なお店。

立呑屋ですが、着いたのが19時半頃の為、既に一杯。

ぎゅうぎゅう詰めとはいかない迄も通勤電車のよう。

混雑する中、カウンターの隅の僅かな隙間を確保し、2人で飲み始める。

ビールと一部のつまみが2000円以外はオール100円。(出遅れで既に200円つまみは完売)

その都度、自分でお酒とつまみを買いに行き、自分の領地(?)に戻って飲むシステム。

ブレブレ写真(これで200円)のメンチカツのようなつまみは早期に売り切り、乾きモノ中心にはなってしまいましたが、楽しく安く飲めました。

帰り掛けにうどん&カレーを食べ、それと合わせても2,000ベロ程度で済む。

まあ、ベロンベロンには成らず、普通に気分良く酔って帰宅しました。

アンドレ・クリュイタンス指揮ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団(EMI盤)

一昨日のコンサート帰り、改装後初めて寄ったタワレコで購入した中の一枚。

(コンサートの件は、センベロの話とはそぐわな過ぎるので追って記事に致します)

クリュイタンスのベートーヴェン交響曲全集は前々から欲しいと思っておりましたが、最近更に安く再発された為購入。

1、2番のみLPで持っておりますが、昔から定評ある「田園」を含め他は未聴でありました。

カラヤンが常任になって(1955年)まだ数年の50年代後半の録音。

ベルリン・フィル初のベートーヴェン交響曲全集に起用されたのはカラヤンではなく、このクリュイタンス。

気品ある指揮とのイメージがありますが、重量感もあってベルリン・フィル初の全集録音に相応しい手応えある演奏。

重厚だが明るい響きは、1番にお似合いだし、「英雄」だって明快さと重厚さが適度に交ざって良い感じ。

確かにベートーヴェンを聴いたという手応えも十分で、(ピリオド演奏ではない)従来型演奏の一つの良い姿がここにあります。

★日本ブログ村ランキングに参加しています。
激辛も激甘も噛み分けるメタボな私に是非1クリックお願いします。↓
ブログ村 クラシック音楽鑑賞

★人気ブログランキングにも参加しています。
ビールもコーラも飲み分けるメタボな私に是非1クリックお願いします。↓
人気ブログランキングへ