golf130のクラシックお笑い原理主義

オッサンのしがない日常や妄想話とその日聴いた音楽。

オネゲル「交響曲第3番《典礼風》、第4番《バーゼルの喜び》、パシフィック231、ラグビー」デュトワ

2012-11-02 23:08:15 | Weblog
9月末に受検した「クラシックソムリエ検定」(http://blog.goo.ne.jp/golf130/e/f4e2cc3bb78907f87298f860308b66ff?guid=ON)の結果が返って来ました。

1,000点満点(100問×10点)中、960点、偏差値62.58。

まあ、クラヲタ的にはこんなものかなという点数。

まあまあと思いつつも、4問出来なかったのが悔しくもあり。

ちなみに、平均は、816.75点とのこと。

得点帯毎の人数も添付されており、これに拠れば、満点も5人くらいいた様子。

ところで、この資料に拠れば、受検者は「1,027人」。

会場で撮影した教室の案内表示(9月30日記事の写真参照)に拠れば、受検番号「970番」迄だったのですが、他の建物にも試験会場あったのかな?

シャルル・デュトワ指揮バイエルン放送交響楽団(ERATO盤)

先日書いた通り、「典礼風」は私をオネゲルからちょっと遠ざけていた作品。(http://blog.goo.ne.jp/golf130/e/af68231105d88e3b0d930ef7840862c2?guid=ON)

ところが、久々聴いてみると、これは結構好みのタイプの音楽!

昔の記憶がいい加減な事もありましょうし、嗜好が変わったこともあるのかな?

1945~46年の作曲で、第二次大戦の影をもろに引き摺っているシリアスな音楽ですが、適度の緊張感と明快なリズム感がブレンドされ、意外に聴き易い音楽に仕上がっています。

ちょっとショスタコーヴィチをも思わせる、これはなかなかの傑作では。

一方、「バーゼルの喜び」は、1946年作曲でありながら、リラックスした穏やかで明るい曲調で素敵な作品。

この曲は、今迄CD持っていたものの、こんな良い曲とは思いませんでした。

再認識出来たのは、デュトワの精緻で美しい棒のお陰も大きいでしょう。

蒸気機関車を描写した「パシフィック231」は、ドヴォルザーク没後の1923年の作ですが、もし仮に、相当な「鉄チャン」だったという彼が聴いたら、喜んだか、それとも先を越されたと悔しがったか?

同じような描写音楽「ラグビー」も、ボールと選手の動きが目に浮かぶ楽しい音楽。

オネゲルなかなか良いですなあ~。

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